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友達インタビュー

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今も胸に響いている: ともだちインタビュー14  タカさん

今も胸に響いている: ともだちインタビュー14 タカさん

久しぶりのともだちインタビュー。
今回も書くのに苦労した挙げ句
インタビューをなんと取り直し。
人の魅力を
言語で伝える限界を感じながら
書き終えました。

同じコーチングスクールで出会った仲間ながら
非常にユニークな経歴とビジョンを持つ人です。

長時間様々な角度から話を聞いてきて
一番印象に残っている言葉。

「人間が既にわかっている事なんて、
 まだまだ大して無いんじゃないかと思う。
 だか

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笑顔を引き出すATM: ともだちインタビュー13:まさよさん

笑顔を引き出すATM: ともだちインタビュー13:まさよさん

今回のインタビューを書きながら
僕の頭の中にはずっと
「情熱大陸」のテーマが流れていました。

自己受容、
精神的な危機
を乗り越えて
大きな挑戦をした
コーチまさよさんの物語です

彼がコーチングを始めたきっかけでもあり

人生の転機でもあったのは

残念ながら辛い出来事だった。

誰もが知る大企業に新卒から勤めていたが
2年前に休職する事になった。

社内での常態化したパワハラによって

同僚

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「今こそが自分の財産」 ともだちインタビュー12 ON THE ROADさん

「今こそが自分の財産」 ともだちインタビュー12 ON THE ROADさん

「まだ道半ばなので」
と匿名ON THE ROADさん、
短くONさんと呼びます。
ONさんは、bosyuで応募していただき

コーチングを受けていただいた方です。
すぐに伝わった
正直でまっすぐな人柄
更に
「難しい状況の今だからこそ
インタビューしてもらいたい」
という更にまっすぐな気持ちに
「侍」を感じました。

ここ四半世紀の世界的イベントに
翻弄されたり
乗りこなしたり
まさに時代と共に

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ともだちインタビュー04ひろとさん:  笑いのとれる、リーダーになりたい

ともだちインタビュー04ひろとさん:  笑いのとれる、リーダーになりたい

お互いの第一印象が独特だった。
向こうからは「こいつヤバすぎて怖いな。スタッフとけんかし始めるんじゃないか」と。いやいやいや、なんで?
こちらからの印象は「出た、なんでも持ってる男!」高身長、イケメン、イケボ(最も大事)、大手商社に勤めるエリート。モテ界の天竜人や〜。

そんなふうに思っていたので、彼とはコーチングの場で会えて良かったと心から思う。そうでなければ、彼の印象もそういう「記号的」なもの

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ともだちインタビュー03(後)ちゃけさん:「 物干し竿と、インドと役者」

前編はこちら。
大人に抑圧された子供時代から、
無気力で流されがちだったちゃけ。
リーマン・ショックをきっかけに
インドを旅したことで、
自分の人生を自ら動かす面白さに気づく。
「やりたいことなんでもやろう」
そうして渡ったオーストラリアで、事件が起きる

事件オーストラリア、ゴールドコーストへは、
英語を勉強する為のワーキングホリデーとして渡る。
しかし、その計画は僅か一週間で崩れる事に。

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傷は隠さない。私を伝えたい。 ともだちインタビュー11:るるさん

傷は隠さない。私を伝えたい。 ともだちインタビュー11:るるさん

前回のインタビューも
たくさんの反響をいただきました。
ありがとうございます。
11回目を迎えて、
更に進化するともだちインタビュー。
今回は遂に初めての「相談者」
=僕がコーチングをさせてもらっている方です。

はっきりとお伝えしておきます。
今回は少し覚悟して読んでください。
あなたの心が平穏のまま
読み終える事は想像できません。
できれば、時間や空間に余裕がある時に、
丁寧に向き合ってもらい

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「面白く生きる」を応援したい ともだちインタビュー10:けいこさん

「面白く生きる」を応援したい ともだちインタビュー10:けいこさん

多大なる時間と精神を削って作るのに
1円も生み出さない完全なる趣味「ともだちインタビュー」も
遂に10人目を迎えました。

今回はともだち、というより先生?先輩?
既にコーチとして長く活躍しつつ
僕が受けた授業の講師もしてくれたけいこさんです。

明るくて親しみやすい雰囲気を持つ人なのに、
この人の経歴を聞くと「うわぁ」となる。

デュッセルドルフ
岐阜生まれ。育ちは東京ながら
親の都合でドイツ・

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微笑みの国で今を生きる:ともだちインタビュー09 ロート

微笑みの国で今を生きる:ともだちインタビュー09 ロート

友達インタビューシリーズも、気づけば第9段になりました。
遂に初めての国際インタビュー。
画面の向こう側でひっきりなしに鳴っている
緊急車両のサイレンと共に話をしてくれたのは
微笑みの国タイで働くロート君です。

初めて会った時から「不思議な目を持つ人だな」と思っていた。
仏像の半眼を思わせる、感情の読めない深い瞳。
どう見ても若いのに、年上の誰よりも落ち着いた佇まい。
しかもタイからわざわざ大崎

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「太陽族の眼差し」 ともだちインタビュー06:はるなさん

「太陽族の眼差し」 ともだちインタビュー06:はるなさん

日本に定着してしまっている文化で
「自分を貶すとウケがいい」というものが僕は嫌いだ。
謙虚が過ぎて卑屈になり
自分がダメだ、魅力や才能が無い
という語り口が共感を呼びやすい。

でも本来、皆が好きでなりたいのは
自分にも周りにもポジティブで素直な
こういう人なんじゃ無いだろうか、
という人を、今回は紹介したい。

「美しいものが好き」が口癖だ。
今でも自然が好きな理由の1つに
「育った家の大きくて

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世界中の青が見たい:ともだちインタビュー07 みきさん

優等生サボ
 子どもの頃から大人になっても持ち続けている人が多い「考え方の癖」。世の中や他人から評価される事がモチベーションである事に当たり前になっている。自分の意志や価値観ではなく、世間的な正解を探そうとし、そこから外れる事を強迫観念的に嫌う」。
他人と比較し落ち込んだりストレスが溜まりやすいタイプでもある。

典型的な優等生だった。
子供の頃から学級委員や、部長に率先してなるタイプ。
「やりた

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「地球まるごと響かせる」 : ともだちインタビュー08ガッツマン

「地球まるごと響かせる」 : ともだちインタビュー08ガッツマン

今回は、これまでとは全く違う空気を持つ人物を紹介します
誰とも、あなたとも似ていない人生を持つ男。
是非お楽しみください。

一番上の写真を見てほしい。
あなたが想像する第一印象は
ほぼ当たるだろう。

身体がデカい
力が強い
スポーツができる
豪快でポジティブ
何事にもエネルギッシュ
沖縄出身

話す前も、後も全く変わらない
ガッツマン与那覇龍太の人物像。
少しだけ意外性を付け加えると
論理立て

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ともだちインタビュー05みすずさん:母親なんて、嫌われるものだと思っていた

ともだちインタビュー05みすずさん:母親なんて、嫌われるものだと思っていた

ご本人の希望により、写真はありません。画像はすべて参考イメージです。

今でも仲間にからかわれるのが
3日間のスクール最後に彼女が発した言葉
各自3日間の学びに関してマジメな感想を述べる中
「一番驚いたのは、じゅんが別人のように明るくなった事」
それだけ第一印象悪かったらしい(ほぼ全員に言われる)。

小柄な身体から発するはっきりとした声が印象的な人だった。
最初気持ちを張っていた彼女が、3日を通

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インタビュー かずぅ:「今は俺、幸せかもしれない」

インタビュー かずぅ:「今は俺、幸せかもしれない」

前回の記事がとても好評だった「ともだちインタビュー」。
コーチング技術を学んだ後だからできる、人の内面に迫るインタビューをお届けします。第2回目はコーチング仲間「かずぅ」です。

「そっか。俺、信頼できる仲間がほしいんだ」胸の奥からすーっと吐き出すように、一言つぶやいた。
「コーチングってやっぱすげぇな」
自分もコーチなのに、他人事のように続けた。

真顔でも、いつもどこかニコニコしている表情。

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ともだちインタビュー03(前) ちゃけさん:「 物干し竿と、インドと役者」

ともだちインタビュー03(前) ちゃけさん:「 物干し竿と、インドと役者」

前回も大好評をいただいたともだちインタビューシリーズ3段。
今回は「1時間の遅刻で入室禁止になるコーチングクラスに
55分の遅刻をしてきた」保険の営業マンちゃけさん。
ツッコミどころしかない第一印象だった彼から
なんと4時間にも及ぶ最長インタビューの果てに
驚きの人生を聞かせてもらいました。
初の2部構成、それでも全く飽きない彼の人生、お楽しみください。

馴染むだけで精一杯父親が転勤族で
長野で

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