私のこと 東京藝大→ニューヨーク→ブルガリアまで

まずは自己紹介も兼ねて、私のことについて書いてみようと思います。

音楽家、声楽家、発声指導者、のようなことをしながら、ブルガリアのプロブディフという街で音楽家の夫と暮らしています。

今から思うと、自分を見失いかけていた暗闇の時期があったからこそ、その先に眩しく輝く光の存在に気づけたのだと思います。

子供時代

子供の頃はごく自然に毎日のように歌っていました。

小学校、中学校では合唱団や、コ

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研究所だより 11/21 日声協オンライン研究会: 中村敬一

日本声楽家協会研究所では現在、オンライン研修やオンライン研究会が行われております。 この note では「研究所だより」と題しまして、研究所の今を皆様にお伝えします。
今回は11/21に開催されました、会員の皆さまを対象とした【日本声楽家協会オンライン研究会 in Zoom】〈発表者(講師):中村敬一先生〉 の模様をお届けします。

「11/21 日声協オンライン研究会 発表者:中村敬一先生」

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シューマンの「歌の年」を考える

秋も深まる11月。なかなか心穏やかに…とはいかない今年の秋ですが、変わることなく季節を運んでくれる自然に、ほっとする思いがします。

先日、なにげなく発信したツィートが思いもかけず拡散する…という経験をしました。なぜこのツィートが…?と驚きを感じるとともに、切り取られた短いツィートが、受け止めようによっては、自分の意図を越えた解釈を招きかねないことにも気づかされました。私が前提としている土台があっ

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ありがとうございます!
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といって、同じシューベルトでもアンヌ=マリー・ロッドがやったみたいに『愛の使い』などで始めると今度はピアニストに嫌がられるし(^_^; デリケートな問題ではあります。

スキありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

かつて、絶妙な声のコントロールでロッシーニなど完璧に歌っていたメゾAnn Murrayが、リサイタルをシューベルトの『夜と夢』で始めるのを「見た」ことがありますが、なんと恐ろしいことをするのだろうかと思いました(^_^;

スキありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

プログラムビルディングでいえば、声楽家は緊張をするから「メッツァヴォーチェでゆっくりたっぷり」の曲で始めるのはできるだけ避けて、ノリのいい曲で始めてからそういう曲を歌った方が「安全」です。

スキありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

歌曲のコンクールにおいては限られた時間内のプログラム構成も参加者の力量・センスが問われるようにしたほうがよい…
あんまり短い時間内で終わるのも困りますが時間いっぱいにいろいろなものをズラズラ並べるのもよくない。ということで、さて。

スキありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
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「今は留学もできないし、どうしましょう」と相談されることがありますが、私も無責任なことは言えません。声楽家には声の面でも音楽作りの面でも、絶対に日本にだけこもっていてもらいたくないのですが、何か代わりにできることはないかと考えます。

スキありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
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「行き過ぎた自信」も困るけれども、今の自分が持っていてできることにもう少し自信を持ってもいいかなあ…と思うケースもいくつもあります。自分のことを振り返っても思うのですが、難しいところですね。

スキありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

23歩目・声楽

思い出したことを、適当に書きます。

20年ほど前、私は飲食店で働いてた。

ある日、私より少し年上の男がアルバイトとしてやって来た。

背が高く、痩せ気味で短髪
顔色も冴えず、メガネ越しの目つきは人から好かれる感じではなかった。

仕事の要領は少し悪く、話し方も接客業には不向きだった。

店の者たちからは遠巻きにされ、
面接したオーナーでさえも、彼はいないものであるように振舞っていた。

私は社

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ほんとに?
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