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ゆとりから自分らしさが生まれる

私は昔から歌うことが好きです。中学・高校は軽音部でしたし、今もヒトカラで定期的に歌っています。


歌うときは自分の感情を声に込めることが出来るのでスッキリするんですよね。あと、曲に込められた思いや、歌っている人の感情を自分なりに解釈して表現するのが楽しいです。


最近は声楽を習い始めました。
(オペラ歌手みたいなのをイメージしてもらえれば)


声楽はカラオケとは一味違う感覚を味わうことが出来ます。カラオケは歌った後にスッキリして高揚感があるのですが、声楽のあとは心がじんわりします。そして、教室で(先生のマンションの一室ですが)歌っている時は


「歌を習う時間と心のゆとりがあるんだなぁ」


と感じることが出来ます。だって歌なんて生きるのに必要ないじゃないですか。必要ないことをわざわざ習いに行っているなんて、幸せです。


週5で働いているとつい忘れてしまいますが、こういう感覚を大切にした方がいいんだと思います。役に立たないのに、思わずやってしまうこと。こういうものがきっと人生を豊かにしてくれます。


自由な時間、暇な時間を自分が満たされるように使っていきたいです。


おわり


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