(公財)愛媛県文化振興財団 ~ゆかりアーティスト~

当財団は、愛媛県における文化振興の礎となるべく活動しています。このアカウントでは、… もっとみる

(公財)愛媛県文化振興財団 ~ゆかりアーティスト~

当財団は、愛媛県における文化振興の礎となるべく活動しています。このアカウントでは、愛媛県ゆかりのアーティストを紹介し広く知ってもらうことで、アーティストへの支援と県民が文化芸術に触れるきっかけづくりを目指します。https://twitter.com/bunka_ecf

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愛媛県にゆかりのあるアーティストさん、いらっしゃいませんか?

こんにちは!note更新担当のたぬ子です! noteを始めたばかりの頃に、自己紹介として『ゆかりアーティスト事業について』と記事を書いたのですが、”募集”についてはあまり書いていなかったので、改めてゆかりアーティストの募集について説明します! ⇩事業全体については過去の記事を参考にしてください⇩ 最初に 本事業は、愛媛県ゆかりのアーティストを募集・取材・紹介することにより愛媛県の文化芸術活動を行っている人々(アーティスト)を広く周知し、支援すると共に、県民が文化芸術に触

    • 古楽と古楽器の音色に惹かれたチェンバロ・古楽ハープ奏者 曽根田駿

      こんにちは!note更新担当のたぬ子です。 今回は、チェンバロ・古楽ハープ奏者として全国各地で演奏されている、曽根田駿さんに、楽器を始められたきっけや、2種類の楽器を演奏することについてお伺いしました。 高校でチェンバロに出会い、大学で古楽ハープと出会うー チェンバロと古楽ハープを始められたきっかけを教えてください。  チェンバロは、高校の音楽室にあったんです。  元々、音大に進学したいと思っていたんですけど、当時習っていたピアノはそのレベルには達していないと思っていて

      • 勝負の世界にあっても、ゲームは楽しむもの プロeスポーツ選手 百地祐輔

        こんにちは!note更新担当のたぬ子です。 今回は、格闘ゲーム「ストリートファイター」の現役プロゲーマーとして活動されながら、株式会社忍ismの代表取締役を務められている、百地祐輔さんに、愛媛県で過ごされた幼少期のお話や、ゲームとの関わり合いについてお伺いしました。 大人びた魅力に惹かれた”ゲームセンター”ー 何才ぐらいから、ゲームをされていましたか。  父親が、漫画やアニメ、ゲームに関心があって、家にゲーム機があったので4~5歳の時からゲームをしていましたね。初めてプ

        • 「ちょっといい」をクリエイトするピアニスト 秋月舞

          こんにちは!note更新担当のたぬ子です。 今回は、ピアニストとして活躍されている秋月舞さんに、ピアニストを目指したきっかけや、ご自身の演奏活動についてお伺いしました。 現代で感じる「ちょっといい」ってなんだろうー 秋月さんは、ご自身のことを“創作・日常との音楽共存、せわしない現代にも通ずる「ちょっといい」が叶う楽曲に尽力する演奏家”と説明されていますね。  そうですね。演奏会以外の日常生活こそ、音楽がよりどころとなるように、クラシック音楽に馴染みの無い方や忙しい方向け

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          地元・四国中央市にオペラを根付かせたい 声楽家 高橋梢

          こんにちは!note更新担当のたぬ子です。 今回は、地元・四国中央市でオペラ団体『しこちゅ~オペラ』を立ち上げ、県内外で精力的に活動をされている、声楽家の高橋梢さんに、声楽家を目指されたきっかけやオペラの魅力などお伺いしました。 高校教諭から声楽家へー 高校教諭を経て声楽家になられていますが、いつ頃から声楽家を目指されるようになったのですか。  高校教諭になる前ですね。  中学校か高校の音楽の先生になりたいと思って大学に入学したのですが、オペラの授業で実際に舞台に立った

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          全てはお蚕さんから始まる 古布裂織mow 武田里美

          こんにちは!note更新担当のたぬ子です。 布を細長く裂き、その布を緯糸として織り込んだ”裂織”という織物をご存知ですか? 今回は、着物などの古布を使って裂織をされている古布裂織mow 武田里美さんに、裂織との出会いや、作品づくりの楽しさなどお伺いしました。 今までの出会いが繋がった”古布裂織”ー 裂織を始められたきっかけを教えてください。  昔から織りには興味があったんですけど、初めて織りを体験したのは子どもが大きくなった時に働いていた作業所でした。  普段は織姫のお

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          漆芸との出会いは突然に 坂本征志

          こんにちは!note更新担当のたぬ子です。 今回は、宇和島市出身で漆作家として活躍されている坂本征志さんに、漆作家を目指されたきっかけなどお伺いしました。  「香川の三技法」を用いた作品づくりー 普段どのような作品を制作されていますか。  香川県の漆芸には、「香川の三技法」と呼ばれる蒟醤、存清、彫漆という3種類の技法があり、僕は主に彫漆を用いた作品づくりをしています。  公募展用に彫漆箱や彫漆香炉を作っていますが、そういう作品だけではみなさんに漆芸を知っていただく機会

          書く楽しさを伝えるショートショート作家 田丸雅智

          こんにちは! インタビュー終了後に体験させていただいたプチ書き方講座で、お話を作ることの楽しさに目覚めたnote更新担当のたぬ子です! 今回は、松山市出身でショートショート作家として活躍されている田丸雅智さんに、ショートショートとの出会いやアイデアの集め方などお伺いしました。 衝撃を受けたショートショートとの出会いー ショートショート作家として活躍されている田丸さんですが、子どもの頃から読書をされていましたか。  それが、読書はすごく苦手だったんです。  未就学の頃は、

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          身に着ける方に寄り添うジュエリーデザイン 加藤サトエ

          こんにちは!note更新担当のたぬ子です。 今回は、今治市でデザイン、原型制作、溶接、研磨、パーツなど、鋳造以外のほとんどの工程をお一人で行っている、ジュエリー作家の加藤サトエさんに、作品制作で大事にしていることやデザインのアイディアについて、お伺いしました。 作品の魅力となるバックグラウンドー 「せとうちを身に着ける」をコンセプトに制作されている〈setouchiシリーズ〉は、瀬戸内海にあるものをどのようにデザインへ反映されているんですか。  実際にあるものを細かくデ

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          新感覚の公演を展開するサクソフォン奏者 井上ハルカ

          こんにちは!note更新担当のたぬ子です。 今回は、八幡浜市出身でソロ活動以外にも、インペトゥス・サクソフォンアンサンブル(ソプラノサクソフォン)、サクソフォンカルテット・アニマ(バリトンサクソフォン)、現代音楽ユニットDuo Märzで活躍されている、サクソフォン奏者の井上ハルカさんに、現代音楽や電子音響を取り入れた作品のおもしろさなど、お伺いしました。 サックスってかっこいい!ー サックスを始めたきっかけを教えてください。  中学校の時に入っていた音楽部で、サックス

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          ポジティブパワーの言葉を紡ぐシンガーソングライター コトノ

          こんにちは!note更新担当のたぬ子です。 今回は、愛媛県出身で作詞家としても活躍されている、シンガーソングライターのコトノさんに、作詞をされる時のお話や愛媛の好きな景色など伺いました。 夢は、人を幸せにできるアーティスト― 作詞家、シンガーソングライターとしてご活躍されていますが、どちらの活動から始められたんですか。  19歳の時に作詞家デビューをしたので、作詞家が先ですね。  実は、小学校6年生の時に「人を幸せにできるアーティストになりたい」と歌手を志してから、ずっ

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          無意識下で育む親和性が、衰退産業を救う…かもしれない 西原悟志

          こんにちは!note更新担当のたぬ子です。 今回インタビューさせていただいたのは、竹工芸師の西原悟志さん。 「竹細工を盛りたてたいと思って、活動しているわけじゃないけど」とおっしゃりながら、お弟子さんのことや愛媛県内の竹細工文化、2080年に予想されている竹の花開花までにできることなど、竹細工のことを愛情深く考えられています。 そんな西原さんに、竹細工師を目指されたきっかけや、伐採する竹の判別基準などを伺いました。 就職先として、竹工芸師の道へ― 竹工芸師を目指されたき

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          クラシックの楽しさと喜びを広めたい 大西梨里

          こんにちは!note更新担当のたぬ子です。 今回は、新居浜市出身で桐朋学園大学音楽学部に在籍されていてる、ピアニストの大西梨里さんに、音大生の日常や今後の活動について、お伺いしました。 自然と進めたピアニストの道― 小学6年生から大阪の教室へ通われていたんですね。  ピアノの道に進もうと思った時に「手遅れにならないように」と、通わせてもらっていました。 ― 本格的にピアノの道に進もうと、決めたのはいつ頃からですか。  小学校に上がる頃から、なんとなく「ピアノを弾いて

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          ”なにも無い”が最大の武器になる 柳家勧之助

          こんにちは!note更新担当のたぬ子です。 今回は、八幡浜市出身の落語家 柳家勧之助さんに、落語のおもしろさや、落語家として気をつけていることについて、伺いしました。 偶然の出会いが、それからの人生を変えた― 落語家を目指されたきっかけを教えていただけますか。  大学で落語研究会に入ったんです。  特に落語がやりたくて入ったわけではなく、友だちの付き添いで入会したので、落語のおもしろさを知ったのは、研究会に入ってからでしたね。  でも、当時はあくまで落語を使って遊んでい

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          独自路線を進む”僕の”砥部焼 陶房Kibi 梶原英佑

          こんにちは!note更新担当のたぬ子です。 砥部焼の窯元が集まる伊予郡砥部町から車で約30分。 伊予市中山町で、錆墨シリーズや、 琺瑯シリーズなど、従来の砥部焼らしさとは異なる、器や植木鉢を作っている、陶房Kibi 梶原英佑さん。 そんな梶原さんに、作品づくりのこだわりや今後の夢についてお話を伺いました。 実用性とデザインのバランス― 作品づくりで、大事にされていることを教えてください。  基本的に全部大事にしていますが、使う方の身になって考えていますね。  それは、使

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          ”楽しい”を原動力に、個性豊かな作品を生み出す くるる

          こんにちは!note更新担当のたぬ子です。 子どもの頃、一度は空や机の木目を見て”顔”を想像したこと、あるんじゃないでしょうか。 今回ご紹介する、顔つけ作家のくるるさんは、そんな子どもの頃に誰もがしたであろう空想を、作品として表現している作家さんです。 また、”楽しい”という気持ちに正直な彼女は、やりたいことや、コラボしたい人がいると、どんどん口に出して行動していくそう。 今までにも、行動することで大切な出会いがたくさんあったようです。 「あんまり頭で考えすぎるのは苦手で

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