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自分らしく生きるためのマガジン

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◆Webライター◆舞台女優◆女性支援員◆演劇コーチ◆HSS型HSP◆新米ママ…普通の人とはちょっと違った人生を送ってきたわたしが、自分らしく生きるための気付きをお届けします!
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#毎日更新

不快感との付き合い方(Day.14)

※ちょっと痛い・グロい表現あります。

ライター仲間の「春野なほ」さんの記事を読んで、何度も頷いている今夜である。

ホルモンバランス、女性ならほとんどの人が悩まされた経験を持つのではないだろうか。かくいう私もそのひとりで、20代後半くらいからずっとPMS(月経前症候群)に悩まされている。

生理が始まってしまえば、そこまで体調は悪くならないものの、整理が始まる10日前ほどから、諸々の症状が襲いか

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私が心配性なワケ(Day.13)

私が心配性なワケ(Day.13)

保育園に着いた瞬間、ぐらっと地面が揺れた。幸い自転車を止めたあとだったので、そのまま前面座席に座る息子に覆い被さった。

園内からは「地震だ!」「みんな集まって!」と声がして、教室の真ん中にひとかたまりになった子どもたちの上に、先生たちが腕を組んで覆い被さっていた。

大きな揺れは一瞬だったが、心臓がばくばくした。園長先生に「(息子を)連れて帰ったほうがいいですか……?」と聞くと「園では普段どおり

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一時停止、種まき、仕事。

一時停止、種まき、仕事。

noteの連続投稿を始めてから5日が経った。

しばらくクライアントワークをお休みしていて、数日ぶりに原稿を書いたら、覚醒したレベルで筆が進む。なんだろう。細胞のひとつひとつが開かれているような気がする。いつもより敏感に「ことば」に反応できている感じなのだ。ビビりの私は、足元をすくわれないように気を付けている。

忙しいときには毎日何時間も執筆しているけど、お仕事として毎日文章を書くのと、こういっ

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自分の心をがんじがらめにしない。

自分の心をがんじがらめにしない。

久々に、学生時代の親友たちとオンラインで会話する機会がありました。

話題は自然と、先日亡くなった友人・Aのことに。

(わたしたちは皆、それぞれにAと仲良くしていました)

人は、いつ死んでしまうかわからない。
ある日突然、人生の終わりがやってくるかもしれない。

Aの死は、わたしたちそれぞれに傷跡を残し、それと同時に、大きな学びを与えてくれたんだね、という話をしました。

Aの話をしていると涙

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糸崎、心を整える。

糸崎、心を整える。

いつも通りの生活に心を切り替えるため、今日はひたすら、「心を整えること」に集中しました。

拭き掃除をする
テレワーク中の夫に息子を見てもらい、家中の窓と網戸をぴかぴかにしました。
(息子とふたりきりの時には、ベランダに出るのが至難の業)

拭き掃除は、心を整えるのにちょうどいい。
水を使うので、清められるような気がしますし、単純作業ですが全身を使うので、無心になりたいときにはぴったりです。

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死を受け入れることの重さと難しさ

死を受け入れることの重さと難しさ

友人・Aのお通夜から戻り、今日からまたいつも通りの生活が始まりました。

お通夜に参列した後、自分なりに前を向いて進んでいこうという気持ちになっていましたが、それとはまったく別の気持ちで、Aの死を受け入れられないでいます。

わたし自身、親族が多いために、他の同年代と比べよりは人を見送ることが多い気がします。

ですが、大抵はゆっくりと死の準備が始まり、家族が故人との別れに対して心の準備をする時間

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友人を見送った、11月14日

友人を見送った、11月14日

11月13日の午前10時。
いつものように慌ただしい午前中を過ごしていると、1通のLINEが届きました。

それは、学生時代の同級生・Aの訃報でした。

一瞬、夢でも見ているのかと思いました。

Aとは学校を卒業してから一度も会っていませんでした。

ですが、数年前に同級生と結婚して、お子さんにも恵まれたという話を聞き、家族3人幸せに暮らしているんだろうな、と思っていました。

確かお子さんは、う

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ふたたび繋がった縁の糸。

ふたたび繋がった縁の糸。

先月、縁結びの神様である出雲大社にお参りしたからでしょうか。
大切な人と奇跡的に縁が結び直されました。

以前、こんな記事を書きました。

高校時代、夢に向かって切磋琢磨していたクラスメイト、タイガの話。

演劇の道を夢見ていたわたし、お笑い芸人への道を夢見ていたタイガ。
途中で演劇の道から去ったわたしは、苦しみながらも芸の道で頑張る彼に、複雑な気持ちを抱いていました。

「わたしはこの道から去っ

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ひとふさの赤い髪

ひとふさの赤い髪

イアリングやピアスをつけるのが好きでしたが、動くもの光るものに興味津々の息子にもぎ取られてしまうので、顔まわりのおしゃれを諦めていました。

ですが、実家に帰っていたとき、妹が髪にインナーカラー(髪の内側だけ脱色し、そこにカラフルな色を入れる)をしていてとてもかわいかったので、わたしも髪の一部を脱色しました。

わたしが脱色したのは顔の両サイド、耳にかかる部分の髪で、こういうスタイルをイアリングカ

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自分のためだけに泣く、ということ。

自分のためだけに泣く、ということ。

この1年、本当によく泣いたけれど、自分のためだけに泣いたことはなかった気がする。

たいていは息子について考え、胸を痛め泣いた。
それから夫のことでもよく泣いた。

それからそれから、同じ子を持つお母さんたちの苦しみに共感して泣いたり、テレビの向こうで戦火に倒れゆくひとびとを想い、泣いた。

そのたくさんの涙の中に、自分のためだけの涙はひとつもなかったように思う。
それが美しいとかえらいとかじゃな

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2人目どうするの?

2人目どうするの?

息子も生後11ヶ月を迎え、来月には1歳の誕生日を控えており、色々なところで「2人目」をどうするか?という話題に直面しています。

ママさんたちとの会話だったり、アプリだったり雑誌の記事、webコラム……それはそれは色々な場所で「そろそろ2人目のベビーを考える時期」云々の話題があり、嫌でも意識せざるを得ない状況。

と、いうか。
わたし自体が気になっているのだと思います。
だから情報を拾っちゃうんだ

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600人の方にフォローいただいたら、まさかの展開が待っていた。

600人の方にフォローいただいたら、まさかの展開が待っていた。

新しいフォロワーさん100人とご縁が繋がる毎に、noteで自分がどんな活動をしているのかまとめることを習慣にしています。

現在600人以上の方とご縁が繋がり、感謝とともになんだか不思議な感じです。
自分の世界がどんどん広がってゆくような…。
自分の住む街がどんどん大きくなってゆくような…。

さて表題の通り、最近、わたしのnote生活にまさかの展開が訪れました。
今回はそんなお話をしたいと思いま

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パーマをかけたら【わたし】が戻ってきた。

パーマをかけたら【わたし】が戻ってきた。

お気に入りのクロスバイクに、スリムなパンツ。
シンプルなリュックには文庫本。

ちょっと遠くのパン屋さんではバケットを買って、バックから少しはみだしたりなんかして。

雨の日は、鮮やかな色のニット。
クールなタイトスカート。
窓辺の席でコーヒーを飲む。

オシャレするときにはモノトーンと濃いリップで。
どこへでも歩いて行かれるローヒールのパンプスに、肌の色に合うゴールドの腕時計。

決して高級なも

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23歳のわたしが【いのちの電話】を利用した時の話

23歳のわたしが【いのちの電話】を利用した時の話

うつらうつらしていたら急に思い出してびっくりしたのですが、そう言えば、東京に出てきたばかりの23歳の頃、『いのちの電話』を利用したことがありました。

もう7、8年前のことですが、その時のことや当時の暮らしを思い返すと今でも胸がぎゅっとなります。

特に理由はないけれど、このことを誰かに話したことはありませんでした。
唐突に思い出したのは、今が当時の自分と向き合うタイミングだったのかもしれません。

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