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ふたたび繋がった縁の糸。

先月、縁結びの神様である出雲大社にお参りしたからでしょうか。
大切な人と奇跡的に縁が結び直されました。


以前、こんな記事を書きました。

高校時代、夢に向かって切磋琢磨していたクラスメイト、タイガの話。

演劇の道を夢見ていたわたし、お笑い芸人への道を夢見ていたタイガ。
途中で演劇の道から去ったわたしは、苦しみながらも芸の道で頑張る彼に、複雑な気持ちを抱いていました。

「わたしはこの道から去ったのに、今でも友達、って言えるのだろうか?」

簡単に言えば、彼に「顔向けできない」と思っていたのです。

彼がキングオブコントで優勝した時には嬉しくてうれしくて、でも上記の気持ちが邪魔をして、彼に直接連絡ができなかったのです。
だけど、やっぱりうれしくて。
彼には届かないだろうけど、どうしても気持ちを綴りたくて。

そんな想いを、つらつらとnoteに書いたのでした。


そしたら、来たんです。
タイガから連絡が。


noteに書かずに素直に連絡してこい!
おれ凄いだろ!笑
原文ママ。タイガごめん。嬉しくて書きます


糸崎舞のnoteを読んでくれたみたいです。
わたしはペンネームだったのに、記事を読んで、書いたのがわたしだとわかって、LINEくれたんです(胸がいっぱいで語彙力がなくなる)。

泣きました。

泣いた
わたしの返信。原文ママ。
すごいよ!
尊敬してる!
わたしの返信。原文ママ。


やっと言えた。
君はすごいってやっと言えた。

そのあとはお互いの家族についてぽつぽつ話したりして……。
最後にやっと「本当におめでとう」と言えました。

タイガが見つけてくれたおかげで、勇気のなかったわたしが、再び彼と話すことが出来た。

驚いたのが、高校時代とまったく変わらないノリで話ができたこと。

何を怖がってたんだろう、わたしは。
お互いにがむしゃらに頑張っていたあの日々は、彼の中でもちゃんと生きていてくれたんだ。

それがわかったことが、本当に、本当に嬉しかったです。
今は違う道を選んだわたしだけど、これからは心から自分の選択に胸を張って生きていけるな、と確信しました。

一度は遠ざかってしまった、と思った縁。
ですが、細くてもまた、繋がっていくのかもしれないと思いました。

もう有名人だから、会うことはできないかもしれないけれど、心の底から応援しています。
あなたのような人と頑張っていたこと、わたしの人生の誇りです。

タイガ、ありがとう。

そして、もしも出雲大社の神様がこの縁を繋いでくださったのならば、本当にありがとうございます。
これからも精進して生きていきたいと思います。



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