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わたしをとりまくひとびと

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わたしの周りにいる大切なひとたち。 彼ら・彼女らについて書いた記事を集めました。 みなさんとのつながりはわたしの財産です。
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#日記

義母と回る寿司

義母と回る寿司

引越し準備で猛烈に疲れている。人生のなかで引越しは何度か経験したけれど、こんなに大変だったっけ?

各種手続き、家具購入、エアコンの工事、Wi-Fi、エトセトラ、エトセトラ。結婚してから久しぶりの引越しだから、忘れていることも多い。

それに、マンションから戸建てに引っ越すのは初めてだ。子どもがいる状態も初めて。疲れた。脳がパンク寸前、足は棒のようだ。

昨日から、福岡に住む夫の母が手伝いに来てく

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「恵みの雨」を降らせたい(Day.12)

「恵みの雨」を降らせたい(Day.12)

今、親子3人川の字に並んだ布団のなかで、この記事を書いている。

今日は朝から神社さんへ行き、家内安全のご祈祷をしてから用を済ませに。大事な用だったので、無事に終わって安心した。その帰り道、通り雨が降って、晴れた空に虹がかかっていたのも縁起がよくて、よい。

前祝いということで、夕飯には焼き肉を食べた。じゅうじゅうと美味しそうな音を聴きながら、ビールを片手に、ここ10年のことを語り合う。

最初は

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夫婦で作るロードマップ

夫婦で作るロードマップ

連続投稿と言っておきながら、日付をまたいでしまった(朝にはなってないのでご勘弁を……)。

これにはわけがあって、今の今まで夫と一緒に「ロードマップ」を作っていたのだ。繊細で頑張り過ぎる私が、仕事も育児も自分も大切にするためにはどうすればいいのか。一週間をどうすごすか、どうやって目標収入を達成すればいいのか、など。

今回、夫とロードマップを作ったことで「どんな家族にもオリジナルのロードマップがあ

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ミーティングで号泣した話

ミーティングで号泣した話

最近の体調不良で、心配と迷惑をかけてしまったクライアントさんとミーティング(昨日記事に書いた方とは別のメディア)。

自分のおかれている状況を洗いざらい話し、今後もメディアに貢献していきたいからどうすればいいか知恵を貸してほしい、とお願いした。こんなに弱音を吐いてしまって、もしかしたら契約打ち切りになるかも、とドキドキしながら。

しかし、おふたりは「糸崎さんは本当に大切で貴重な人材だから、ぜった

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今日は誰かの産まれた日

今日は誰かの産まれた日

午前中。
静かな部屋のなかでキーボードを叩いていると、LINEの通知が鳴った。

出産予定日を迎えた友人から「陣痛が始まって、急きょ帝王切開になる!」という連絡だった。

予定日を過ぎてもなかなか産まれない、と心配していた彼女の顔を思い出し「よしよしいいぞ!頑張っておいで!」と返信した。

2年前、分娩台まで這っていった自分の姿を思い出し、ずいぶん遠くなってしまったような、まるで昨日のことのような

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オットと柔軟剤

オットと柔軟剤

夫とハグをすると、私の鼻づらは彼の胸元に押しつけられる。
そのときにいつも思うのが、「いー匂いだなー」ということ。

互いに仕事の日はすれ違いの生活で、朝はバタバタ、夜は寝落ちで、ろくに顔を見る時間もない。
もちろん、ハグなんてする時間も。

でも私にとっては、夫の胸に抱かれることが結構大切だったりする。
結婚するときには「あーこれで一生この場所(夫の胸のなか)にいられるのかー!シアワセ!」と思っ

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君よいずこ

君よいずこ

去年の11月、友人が突然亡くなりました。

彼女とは現在の境遇が似ていて(子どもが同い年で男の子であること、大学時代の同級生と結婚したこと)、だからこんなに突然に別れがやってきたことが人生のなかでも相当な衝撃だったのです。

ご家族の悲しみを思うと、私などの悲しみは比べものになりません。
そのため、簡単に(簡単ではないのだけど)彼女に対する心境を綴ってはならないと思っていました。し、今もやっぱりそ

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夫に褒められるとやっぱりうれしい。

夫に褒められるとやっぱりうれしい。

このあいだ、久し振りに長々と夫と話す機会がありました。

ここ1ヶ月ほど夫は激務、私もありがたいことに仕事が目白押し、そこに息子の体調不良が重なって激疲れで、夫婦で会話する時間がまったくとれなかったのです。

眠る息子をまんなかにして、ベッドの上でだらだらと話していただけなんですが、そのときに夫にうれしいことを言ってもらえたので、忘れないうちにメモしておきたいと思います(笑)

***

今、夫は

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縁(えにし)

縁(えにし)

7月に入ってから、仕事関係で嬉しいことが続いている。

まずは駆け出しのライター時代からお世話になっている企業様から、7月から昇給するというお知らせをいただいた。

しかも大幅な昇給。
現在赤子を抱えながらの仕事をしていて、かなりご迷惑をおかけしているのに、である。

クオリティは落ちていないだろうか。
役に立つものを納品させていただけているだろうか。
と、日々悩みながら仕事をしていただけに、言葉

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わたしの好きなもの|親友がいるということは人間関係の最大のギフトである

わたしの好きなもの|親友がいるということは人間関係の最大のギフトである

あなたには“親友”と呼べる存在の人はいますか?

もしもあなたに親友がいるのなら、彼・彼女の存在はあなたの人間関係において最大のギフトです!

この記事では、わたしの親友のご紹介と、彼女と築き上げてきた人間関係についてお話したいと思います。

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親友=互いに尊敬し合える存在
わたしの親友は、大学入試の際に知り合った同級生です。

大学を卒業後、偶然にも同時

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いちばん近いのに、まったく飽きない人。

いちばん近いのに、まったく飽きない人。

「襟付きのシャツを私服で着る人って、男の子にもいるんだぁ」

2013年の秋が始まろうとする頃、わたしは目の前に座る青年を前にそんなことを考えていました。

数年後、彼が自分の夫になるなんて思いもせずに。

***

noteでは、よく息子の話を書いているのですが、今回はこちらの企画に参加させてもらおうと、

最も近い存在であるひとりっ子、夫についてお話しすることにしました。

※わたし自身はひと

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Rちゃんの話

Rちゃんの話

大人になってから友達を作るのは難しい。

もちろん、大人になっても「オトモダチ」はできる。
趣味を通じて仲良くなった人とか、ご近所さん、ママ友?など、ある一定の距離感で仲良くできる人はたくさんいる。

そういった友人関係が悪いとは思わない。

むしろ、派閥だのなんだのと悩まされていた学生時代とは違い、スマートで、かつ自分と似たようなタイプの人と仲良くなれる、穏やかなお付き合いだと思う。
そんな人た

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初めてわかった義母のこと

初めてわかった義母のこと

福岡に滞在して1週間余り、ついに千葉へ帰ってきました。

福岡はとてもいいところで(夫の実家がある福岡市内しか巡っていませんが)、食べ物はおいしい、すぐに山と海に行ける、ほどほどに都会でほどほどにのどか、そして何より住んでいる人がとっても優しい!という、人情に溢れた大好きな街。

夫と結婚してもうすぐ4年、夫の両親とは節目節目にお会いすることはあっても、行事の時にはなにかと慌しくて、ゆっくり一緒に

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