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イタリアの日常6日間を過ごす旅〈夕食付プラン追加しました〉
ローマ近郊ブラッチャーノでツアーを始めて以来、ずっとコンセプトに掲げている「暮らすような旅」のご提案です。
日本の日常から解き放たれイタリアの日常を感じていただきたい、
ふだん着のイタリア暮らしを体験していただきたい。
自由な数日を過ごして回復チャージ、
また日本で元気に頑張れるような旅をしていただきたいなぁと思ってます。
付かず離れずのスタンスでフォローしますので、
一般的な観光ツアーでは体
96.自営業をするなら税理士は必須
最終的にひとりの税理士に決めて依頼するまで、さまざまな税務用語満載のイタリア語を辞書を引きつつ日本語訳していました。
それで理解は深まったものの、やはり自分一人で全ての手続きをすることは不可能だったと思います。
税理士に頼んだこと、頼んでいることイタリアでP.IVA(税務番号)を取得し税金を納めるには税理士の支援が必要なので、何か事業をするには必須な存在です。
最初に就労用の滞在許可証に切り替
95.P.IVA(商業納税番号)の取得に必要なもの
イタリアで自営業をやるにあたり、とにかく必要なのがPartita IVA(パルティータ・イーヴァ)です。
これを取得せずにビジネスをすると、闇営業とみなされ罰則対象になります。
パルティータ・イーヴァってなに?EUで義務付けられている納税システム、付加価値税登録番号(VAT)のイタリア語表記が「Partita IVA(パルティータ・イーヴァ)」です。
事業主ごとに割り当てられるもので、これを取得
94.イタリア移住するなら今がチャンス!
今回、このテーマで書くにあたり就労用の滞在許可証について深掘りしたところ、2023年5月に法律が変わっていることが分かりました。
端的に言えば、今ならイタリア移住したい人は条件さえ満たせば誰でも、就労用滞在許可証を取ることが可能です!
2023年5月から変わったデクレートフルッシ語学学校なら2年、大学やアート、音楽、技術系学校なら5~6年が留学でイタリア移住できる最大年数です。
さらにイタリア移
93.イタリアで自営業をするのに必要なこと
イタリアで就労用の滞在許可証を取得するにあたり、その手段は何でも良いと思っていました。
就職先がなかったので消去法で自営業をすることになっただけのことです。
イタリア人でも仕事がない出張で初めてイタリアを訪れた時、平日の昼間から壮年男性たちが、バールでカフェやワインを飲んだり公園でお喋りに興じていたりするのを見て驚きました。
この人たちは仕事をしていないのだろうかと。
イタリア人でも仕事がない
92.イタリアの国民保健サービスに加入する
移住必須アイテムのひとつ、医療保険。
イタリアにも日本同様、国民健康保険があります。
それとは別に私的に加入する医療保険も存在し、外国人移住者にとってどちらを選ぶべきか迷うところです。
留学生なら学生保険移住の第一歩はビザの取得ですが、発行してもらうには滞在期間の全てをカバーする医療保険に加入している必要があります。
まだコーディチェ・フィスカーレも滞在許可証も身分証明書も持っていないので、イタ
91.イタリアの銀行に口座を持つ
実はイタリア移住してかなりの期間、イタリアの銀行に口座を持っていませんでした。
そのイチバンの理由は必要がなかったから。
システムも日本の銀行と異なり、利便性をまったく感じられなかったのですが……。
口座維持費がかかる日本にある銀行のほとんどは数年前まで口座を維持するための手数料は不要でした。
費用がかかるのはたしか、外資のシティバンクぐらいだったと思います。
イタリアの銀行口座には開設や維持
90.イタリアで1年間暮らすのに必要な金額
移住して10年、家計簿をつけていたことは1度もありませんが、ざっくりとだいたいこれぐらいかかるのではないかなぁ、という金額をリストアップしてみます。
ユーロなので円換算すると話は別モノ。
10年前と今と、日本とイタリアの状況は一変してきています。
10年前からすべてが2倍に私がイタリア移住をすることにしたきっかけの1つに物価の安さがありました。
東京で家賃や光熱費を払って日々の買い物をして生活す
89.滞在許可証の申請キットと一連の流れ
移住の第一歩は、留学や就労ビザを日本のイタリア大使館や領事館で取得することです。
これがないと90日を超えてイタリアに滞在することができませんから。
そして、そのビザで入国したら次に必要なのが滞在許可証です。
申請キットをもらう滞在許可証の申請・更新について、この10年ずっと私がやってきた方法ですが、めずらしく変化はありません。
なので、当面、この手順を踏めば良いと思います。
まずは最寄りのP
88.あると便利な身分証明書
日本では国内で身分を証明するものと言えば、昔は運転免許証や保険証が一般的でした。
今ではもちろんマイナンバーカードですね。
イタリアでは自治体によって発行されるCarta di Identità(カルタ・ディ・イデンティタ)になります。
居住地で発行される個人を識別するのがコーディチェ・フィスカーレなら、それとは別に身分を証明するものとして、Carta di Identità(カルタ・ディ・イデ
87.イタリア的マイナンバーCodice Fiscaleを取る方法
イタリア暮らしをするならこれがないと始まらない。
個人的には滞在許可証の次に大事だと思います。
日本で導入されているマイナンバーのようなもの、それがCodice Fiscaleです。
コーディチェ・フィスカーレとは?Codice Fiscale(コーディチェ・フィスカーレ)は直訳すると税務番号、日本語に訳されているのを見ると「個人納税者番号」と書かれることが多いようです。
納税義務のない人でも保
86.イタリア滞在許可証の種類
移住するならビザでも労働許可証でもなく「滞在許可証」です。
アラフォーでの留学、アラフィフでの移住、いずれも最初に持ったのは留学用の滞在許可証でした。
現在では就労用になっています。
滞在許可証の種類自宅にある郵便局でもらってきた滞在許可証の更新用キットを改めて確認してみたら、その種類はなんと26種もありました。
養子縁組とか政治的な理由による亡命とかいろいろありますが、日本人で一般的な移住を
85.誰でもできるイタリア移住
イタリア人と結婚するわけでも、在イタリア企業に就職するわけでもなく、私のようにただただイタリアに住んでみたいという人は、まずは留学ビザでの移住をお勧めします。
1~2年の短期移住なら18歳以上であれば、誰でも留学できるからです。
ハードルの低い語学留学私のこれまでの経験上、留学ビザを取得しての移住がもっともハードルが低いと思います。
入学テストはないし、入学できる最高年齢に制限もないからです。
84.イタリア移住にビザは不要?
84~100までの17項目は移住に必要な情報や具体的な方法について書いていく予定です。
私の経験に加え、当時とは変わっていることもあるので現時点での最新情報も盛り込んでいきます。
これを書き終わるころには、私もプロのイタリア移住コンサルタントになってるかも。
ビザと滞在許可証の違い移住を考えるようになるまで人生にまったく関係なかったのでこの2つの違いについて考えることもなかったばかりか、同じこと
83.アラカンでイタリア暮らしのすすめ
イタリア移住について101項目でまとめるという試み。
最初のイタリア出張から移住、就労用滞在許可証の取得と書き進み、ついに2024年6月現在まで辿り着きました。
84番目以降は移住にまつわるコトの実際編として、もう少し具体的な情報について書いていく予定です。
今年の夏のお客さまつい昨日まで、ブラッチャーノおひとりさまツアーのお客さまがいらしてたし、2週間後にもまた別のおひとりさまがいらっしゃいま