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イタリアの日常6日間を過ごす旅
ローマ近郊ブラッチャーノでツアーを始めて以来、ずっとコンセプトに掲げている「暮らすような旅」のご提案です。
日本の日常から解き放たれイタリアの日常を感じていただきたい、
ふだん着のイタリア暮らしを体験していただきたい。
自由な数日を過ごして回復チャージ、
また日本で元気に頑張れるような旅をしていただきたいなぁと思ってます。
付かず離れずのスタンスでフォローしますので、
一般的な観光ツアーでは体
29.プチ留学とナゾの日本人ケミサキコ
語学学校の東京でのプロモーションを手伝ったら、校長先生が2週間の授業をプレゼントしてくれました。
寿司づくりプロジェクトも終え、その権利を使って日本へ戻る前に再び学校に戻りプチ留学です。
2週間のプチ留学先生たちとは1年以上ぶりの再会ですが、さすがに半年間毎日通っただけあり、みんな覚えていてくれて嬉しかったです。
母校へ戻ってきたという感じがします。
こうして、毎年少しずつ短期間の留学をする生
28.シチリアで寿司職人になった!
タオルミーナに引っ越してからはフットワークも軽くなり、いろいろな活動をすることができるようになりました。
当初から考えていたタオルミーナで寿司チャレンジです。
東京でやった寿司修行このころの私はイタリアで寿司職人として働いてみたい、寿司というものがどのように受け入れられているのか自分で確かめたい、夢は大きくイタリアで寿司屋のチェーン展開だ!と思っていました。
ただし寿司を握った経験はまったくあ
27.引っ越し先は料理人の家だった!
ネット環境すらない人里離れたB&Bを出ていくにあたり、数少ないタオルミーナの知り合いたちに空き部屋探しを打診しました。
外国人がいきなり部屋を貸してくれと言っても簡単に事は運ばないでしょう。
やはり知り合いを介して話を進めるのが良策、イタリア式クチコミの世界です。
大家さんは女料理人6月下旬から7月初旬の1週間ほど、東京でどうしても外せない仕事があったので一時帰国しました。
そして再び、東京~
26.イタリアで誠実でいることは難しい
留学したときにアパートを貸してくれた日本人オーナーが、今度はタオルミーナでB&Bを始めることになりました。
ちょっと改装するだけですぐに始められるような良い物件を購入したのだそうです。
オープニングスタッフとして働かないかと誘われたのですが……。
楽園のようなB&Bで夢の実現なるか場所はタオルミーナのふもとにあるトラッピテッロという田舎町です。
アンティーク家具も残されているし、 敷地にはオレン
25.来日するイタリア人との日々
日本で暮らしていてふだんの生活でイタリア語を話すことはほとんどないと思います。
留学から戻って一番の気がかりは、そうした環境でイタリア語を忘れてしまわないかということです。
そのため、イタリアから日本にやってくるイタリア人と積極的にコミュニケーションを取るようにしていました。
スローフード大学の学生たち最初は留学から戻ってすぐのことでした。
イタリアのスローフード大学の学生たちが日本研修に来たと
24.ぜんぜんスローじゃなかったスローフード活動
経済的にも時間的にも落ち着いたおだやかな時間が続くと思われましたが、またしても面白そうだという興味に抗えず新たな道を選んでしまいました。
留学から戻ってすぐ声をかけられていたイタリア関連のプロジェクトが、ついに本格始動することになったのです。
条件は来夏の長期休暇スローフードをテーマにした広告展開を担当していた縁でイタリア留学までしたわけですが、今度もまたスローフードつながりで働くことになりまし
23.派遣会社に登録して編集者になった
2つのバイトの掛け持ちで疲れ切った私は友人に勧められるまま派遣会社に登録しました。
すると、うまい具合にすぐに仕事がみつかったのです。
敬遠していたフルタイムの会社員のような働き方になりますが、背に腹は代えられません。
人材派遣とキャリアこの時点で留学から戻って10ヵ月ほどになります。
本当は1年に1回はイタリアへ行きたいとなんとなく思っていたもののそんな余裕は全くありませんでした。
そしてこ
22.久しぶりのバイト生活(イタリアンと深夜のバイト)
留学から戻ってきて8ヵ月ほど、ほぼ無収入の状態が続いていました。
毎月のローン返済と生活費で貯金を食いつぶしている状況です。
料理教室を始めたからと言って、すぐにサラリーマン時代のような収入が得られるわけでもなく、しばらくは悶々としていましたがついにアルバイトをする決心をします。
とりあえずバイトしてみるイタリア料理教室は私の好みでマンツーマンレッスン制を取っていました。
料理を美味しいと思う感
21.東京で料理教室を始めたけれど
留学を終え、予定していた両親の家ではなく港区海岸のマンションの部屋に戻ってきました。
お気に入りの場所で自由気ままな一人暮らしが出来るのは良かったのですけど……。
私にはできることが少ない最初のうちはイタリア気分も抜けず、まだ貯金も残っていたし、わりと楽観的でした。
働いていた時はマンションには寝に帰るだけだったので、お気に入り空間ではじめて生活らしい生活ができて、それがとても新鮮で楽しかったの
20.留学を終えて帰国
半年間の留学を終え、ついに帰国です。
イタリア語でケンカができるようになりたい、それぐらい上達したい、と思っていたのですが……。
最初の2週間で終わったやっぱり現地でイタリア語漬けの生活を送ると進みが早いです。
生徒2人だけという密な授業を受けることができたせいか、最初の2週間で新橋のイタリア語教室でやった半年の内容がすべて終わりました。
5月に入ったら過去形へと進みました。
これまで「今」の
19.購入していたマンション問題
ひとめ惚れで購入した港区のマンションは東京湾沿いにありました。
2LDKの60平方メートルなので一人暮らしには十分な広さだったと思います。
変わった間取りでものすごく気に入っていたのですが、このマンションを持っていたために人生の決断を余儀なくされることもありまして……。
家具付き賃貸物件の需要会社を辞めてイタリアへ行くことを決めたと同時に、イタリア在住コーディネーターの女性からアドバイスされたと
18.留学中に住んだ4つのアパート
留学中は基本的にアパートを借りてひとり暮らしをしていたのですが、家主の都合で家を空けなければいけないこともありました。
そのため、短期間だけ別の場所へ住むことに。
最初は面倒に思いましたけど、いろいろな体験ができて結果的にはそれで良かったです。
町はずれのアパート一般的に留学時には、留学先の学校が手配してくれるアパートやB&Bに滞在するか、ホームステイ先を紹介してもらうのですが、私はものすごいご
17.タオルミーナでの半年間の留学生活
3月から9月まで、タオルミーナのもっとも美しい時季の留学でした。
基本、まじめな性格なのでサボることもせず宿題もちゃんとやって、つつましいアラフォー留学生だったと思います。
留学生活の1日のスケジュール午前
6時30分:起床
ラジオ体操をして、朝ごはんを食べて、学校の予習をする。
8時20分:家を出る
学校までバスで通わなくてはいけない場所に住んでいたのです。
バスの来る時間がまちまちでたいて
16.アラフォーでイタリア留学
イタリア大使館から発給された留学ビザは、9月13日までの留学期間に2週間ほど足されただけの約7ヵ月間になりました。
そして、この留学期間中に私はちょうど40歳の誕生日を迎えることになります。
アラフォーでの海外留学、日本ではめずらしいかもしれませんがヨーロッパ基準ではとくに取り立てられるほどのことでもなく。
若いときとはまた異なる、アラフォーならではの感じ方、過ごし方もできるし、いろんな意味でお