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何度も読みたいnoteたち

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2019年1月の記事一覧

器に気を遣えば、コーヒーはもっと美味しく、やさしくなると思う

器に気を遣えば、コーヒーはもっと美味しく、やさしくなると思う

カフェをはじめるにあたり、『川下コーヒー』なんていう、急に聞き慣れない言葉を使っています。

これは店名でもコーヒーの種類でもなく、『コーヒーを楽しむ考え方』であり、コーヒーライフをより豊かにするもの、です。

では、『川下コーヒー』とはなんなのか。

会社でも事業でもサービスでもものづくりでも、何かが生まれ、それがエンドユーザーや相手に届くまでの流れがあると思います。

川下コーヒーとは、ま

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マーケティング組織づくりでは「実行システム」をデザインして実行力を高めよう

マーケティング組織づくりでは「実行システム」をデザインして実行力を高めよう

マネージャーのアウトプットとは、自分の率いる組織のアウトプット。名著『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』より。

組織のハイアウトプットのために求められる行動は、チームメンバーの能力と情熱を引き出し、望ましい行動を強化すること。

「ひとりひとりが組織のために正しい行動をとる確率を高めることが、組織文化だ」 刀・森岡さんの言葉です。

マネージャーがやることは、一人一人が組織のために正

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2019年初コラム。「直感のススメ」

2019年初コラム。「直感のススメ」

明けましておめでとうございます。2019年になりました。本年もよろしくお願いいたします。

さて、このコラムでは何を書こうかと思ったのですが、年始から使える「直感」の使い方についてお話したいのです。

僕自身が持っているモットーに「タダならバンバン使え」というのがありまして、直感って、なんと、タダなのです。

そんな素敵な直感についてあんまりまとめて書いたことが無かったと思いまして、今回の年始の挨

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ダルダルしててもいいじゃない

ダルダルしててもいいじゃない

昨日の夜にダルダルごろごろして、『耳をすませば』を観ながら『ダルちゃん』という漫画を読んでました。

耳すまはジブリとして有名だから置いといて、『ダルちゃん』はタイトルだけだと、全然内容がつかめない本。

ざっくりとした内容としては、ダルダル星人の主人公ダルちゃんが"普通"の人間に擬態化して、人に合わせて日常生活を送っていたけど、会社の人間関係のなかで少しずつ自分の好きなものや人と向き合うように

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自分自身で選択するということ

自分自身で選択するということ

ここ最近、なんとなくだけど自分よりも年下の友達たちの人生相談的なものを聞く機会がちょこちょこある。
なんだかんだ働き経験値と年齢が上がってきたので、若者の悩みを聞くような立場になってきたんだなあとしみじみしてます。ああ、年取ったんだな……。

みんな仕事のジャンルは違えど、各々将来に悩んでいたりするようです。
私でいいのか?的なところはあるけど、相談相手に選んでもらえるのはありがたいなあとも思

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コミュニケーションのゴールは相手の「納得」を作ること

コミュニケーションのゴールは相手の「納得」を作ること

日頃からnoteを書いたりTwitterでつぶやいたりしているからか、伝え方について聞かれることが多くなった。

そうやってコミュニケーションの悩みを聞くうちにふと気づいたのは、コミュニケーションのゴールは『伝える』のもっと先にあるのではないか、ということ。

例えば、顧客に商品を買ってほしいとか、部下にこう動いてほしいとか、自分が相手に求める態度変容を『伝える』ことで解決しようとしてしまうのだけ

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ストレートさよりも、少し時間を置くことも必要

ストレートさよりも、少し時間を置くことも必要

今日このnoteを読んでいて、少し前に雇い主さんから言われた"話す力"を思い出した。





その中で、特に刺さった一文が。

"人は、『自分が納得したこと』以外は行動にうつせないのだ。
正論では人を動かせないのもまさにそれが理由で、言っていることはわかるけど納得できない、という状況で人は絶対に動かない。
むしろ正論を押し付けられることによってそれを仮想敵とみなし、自分の正義

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ブランドが文化を作る必要がある理由

ブランドが文化を作る必要がある理由

仕事柄、ブランドやサービスなどのファンの方とお会いしたり、ファンの方が集まる場にお邪魔することがあります。

そこで毎回、なぜこのブランドを好きになったのですか?と聞くのですが、結構な頻度で感じるのは「あ。この人はこのブランドではなくジャンルそのものを愛してるんだな」ということです。

何より知識がすごい。「やばい…ついていけない」と焦ることもしばしば。そのジャンルのプロとしてやっているのにも関わ

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正直であるためには、誰と一緒にいるかが大事だよねという話。

正直であるためには、誰と一緒にいるかが大事だよねという話。

年が明けて、毎年同様に「やりたいこと」の目標はたてられないのだけど、「どうありたいか」を考えたら、俄然「正直でありたいな」と思った。

自分も正直でありたいし、正直な人がすきなんだけど、それはどんな人のことかというと、単にウソをつかないとか隠しごとをしないというだけではなく、思ったことを全部口にしてしまう人のことでもない。

正直な人とは、自分の感情、欲望、知と無知を過不足なく捉えていて、他人にど

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やさしさ、 ってなんだっけ

やさしさ、 ってなんだっけ

僕はよく「やさしい」という言葉をよく使います。CAMPFIREの行動指針にも「他者にやさしくあろう」とはっきりと入っています。他の活動や発言にも、結構昔から使っているはずです。

周囲の子やスタッフにもよく聞かれます。家入さんの言う「やさしさ」ってなんですか、と。それは甘やかしと違うんですか。そう。「やさしさ」と「甘やかし」。似てるようで違う。違うようで似てる。

でも僕の中では、明確に、定義が違

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スタートアップの資金調達 事業の心臓はプロダクト

起業家やスタートアップに関わる方々に、「スタートアップの経営で大切なことは何ですか?」と質問すると、様々な答えが返ってきます。

人材、情熱、ミッション、資金、タイミング、戦略、マネジメント・・・・

10人に聞けば10人とも答えが違うかもしれません。
会社ごとに固有の事情は異なるし、局面によって課題が移り変わりますから、様々な回答があって当然です。
もちろん、すべて大切であることは言うまでもあり

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食のプロに聴く「ブランドの伝え方」 とは。 #notemeetup

食のプロに聴く「ブランドの伝え方」 とは。 #notemeetup

こんにちは、横田裕市(@yokoichi777)です。

1月23日(水) 「note creator meetup」第6回に参加してきました。
今回は、Bean to Barブランド「Minimal -Bean to Bar Chocolate-」代表の山下貴嗣さんと、料理の新しい可能性を追求している“Food Expander”の田村浩二さんお二人による「ブランドの伝え方」について。

Min

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語りかけたい人がいる。

語りかけたい人がいる。

自分の誕生日に特別なことをしたいと思ってしまうのは、何歳になっても変わらない。毎年誕生日に読み返している大好きな一冊 ”20歳のときに知っておきたかったこと” を持って、珍しくパソコンを持たずに家の近くのスタバで本を開いてみたら、あら不思議。みるみるアウトプットしたい欲に駆られたのだ。突然降って湧いた「noteでも書こうかな」という気持ち。それは私のアウトプットしたくてたまらないウズウズした想いと

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気合いではなく、仕組みで解決する。

気合いではなく、仕組みで解決する。

12月からずっと咳が止まらなくて、こんなに長期間、体調が悪くなったのは人生で始めてだった。

医者に相談すると、風邪はもう治ってると言われたんだけど、ずっと息が苦しいまま。いつも朝五時半とかに起きれていたのに、それも全くできなくなり、noteを更新する時間がなかなかとれなくなってしまった。

正月休みもどこにも行かずに寝て過ごしたのだけれども、それでも治らず、さすがに何が原因なのかを調べるために大

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