「画鬼 暁斎読本」(河鍋暁斎記念美術館編)より「地獄大夫」(1874年)。骸骨たちは酒を飲んで宴会をし、碁を打ち、三味線や箏を演奏し、喧嘩し、墓泥棒をしたりと好き放題。それらをすべて見て見ぬふりの地獄の遊女。足元には閻魔大王の顔が覗く。蕨市の記念美術館にはこれからも足を運びたい。
ニコライ堂@御茶ノ水。河鍋暁斎さん(←好き)の弟子のコンドルさんが設計。お茶の水に用事の際は必ず寄るべし、と思い決めるけど、特に用もなく、確実に忘れる自信があるのでここにメモ。でも私のことだから、メモしたことも見直すことも忘れたまま、帰りの新幹線で思い出す、に5000円! 嗚呼。
【読者レビュー掲載いただきました】 スフマート様にて、静嘉堂文庫美術館の「明治美術狂騒曲」レビューが公開されました! 「美術」という概念が日本に生まれた頃、芸術家たちが「日本の美術ってなんだ?」という問いに挑戦した姿が蘇る展示です。 https://sfumart.com/column/11575/
河鍋暁斎の娘、絵師・暁翠の物語。 冒頭から面白い予感。 原田マハさんの美術小説が好きな方なら この本も楽しいと思う。 大学の後輩にあたる方と知って驚く。 良い本に当たると、ほんとしあわせ。