マット・アカイシ

日本生まれ。24歳で渡米。ボストン美術館付属大学(SMFA)卒業後、出版社創業。以来14年間米国ボストンで暮らす。2000年帰国。財団法人で雑誌の編集やネット事業に携わった後、2022年退職を機にアート活動を再始動。

マット・アカイシ

日本生まれ。24歳で渡米。ボストン美術館付属大学(SMFA)卒業後、出版社創業。以来14年間米国ボストンで暮らす。2000年帰国。財団法人で雑誌の編集やネット事業に携わった後、2022年退職を機にアート活動を再始動。

マガジン

  • AKAISHI studio

    こちらでは作品の紹介を行っています。また、制作にまつわる様々なエピソードも書き綴ります。

  • 埼玉観光日誌

    埼玉に住んでいながら行ったことがない。地方に住んでいるので知りたい。定番の埼玉の観光地をご案内します。

  • 東京観光日誌

    東京に住んでいながら行ったことがない。地方に住んでいるので知りたい。定番の東京の観光地をご案内します。

  • 週末のノマドワーカー

    東京都内で格安に泊まれる4,000円以下のシングルルームを紹介。

最近の記事

about「donut2302」

ドーナツシリーズとして2作目に描いたのがこの作品「donut2302(pinky jam)」。可愛いでしょう? このドーナツは、スペイン直輸入のヨーロッパドーナツ専門店「LA PANADERIA DOTS (ラ・パナデリア・ドッツ)」というお店のもので、たまたま駅構内に臨時で出店していて、モチーフとして欲しかったこの明るい色のピンキージャムを選びました。ミスドに比べるとちょっとお値段は高めでしたが、確かにモチモチで程よい甘さのリッチなドーナツでした。 ドーナツはこのサイズを

    • about「toast(peanut butter & strawberry jam)2301」

      またまたご無沙汰してしまいました。前回の更新から5か月経ってしまいました・・。その間、私の環境は目まぐるしく変化し、実は現在もその真っ只中にいるような感じです。 作品制作は、画廊のおかげで常に描かないといけない状況にあって、つい先日画廊のお抱え作家を集めた小品展が行われ、私も2点出品させてもらいました。そのため開催前の1か月間はその制作作業に追われ、制作と別の仕事に没頭していました。 別の仕事・・というのは、結局タクシー運転手をやることになったのです・・この春から。 毎回

      • about「donut2301」

        おそらく、知らない人も多いと思うが、1970年に初の海外店舗として東京銀座にダンキンドーナッツがオープンした。私は80年代前半に銀座にいることが多く、24時間営業していたダンキンドーナッツにはよくお世話になった。 鰻屋のバイトが終わった後は、よく友人と待ち合わせにした場所だった。 アメリカに居た頃もアメリカの友達が好きで毎日のようにダンキンには訪れた。あまり甘いものが好きではなかった私も、いつの間にかアメリカ人のように甘いものに慣れ親しんでいったアイテムなのだ。 当時は煙草

        • @銀座GSIX・5階「Artgloriuex Gallery」

          2月17日土曜日。15日から始まっているArtgloriuex Gallery(銀座GSIX5階)の展覧会「HALCYONの風」に行って来ました。 妻のリコと次女のノノも行きたいというので、三人で久しぶりの銀座です。有楽町に着く前から銀座で昔働いていた鰻屋の元店長の奥さんとラインでお話しし、お店へ誘われたのでまずはそこへ伺うことにしました。 土曜日のお昼時間は案の定混んでいて、元店長と奥さんが並んでいてくれました。元自分のお店だけどそこは公平・・昼間は予約はできないのです。

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        • AKAISHI studio
          19本
        • 埼玉観光日誌
          6本
        • 東京観光日誌
          42本
        • 週末のノマドワーカー
          17本
          ¥100

        記事

          台湾アートフェアから銀座GSIXまで

          ご無沙汰しています。 昨年の8月以来ですから・・約半年ぶり、となりますね。いやはや・・ここに来てようやく生活のペースがつかめるようになりました💦 ようやくです。本当に目まぐるしい半年でした。 最後に投稿した内容が、公募展で大賞を獲得した報告だったので・・そこからと言うと・・その後、画廊から台湾アートフェアと銀座GSIXでのグループ展のお誘いを受けまして、作品制作に専念できる環境を作りたいと思ったことから、家族のことも念頭に置きつつ大きく生活が変化していく日々でした。 まず

          台湾アートフェアから銀座GSIXまで

          銀座・京橋サムホール公募展2023:結果発表

          8月18日土曜日14時頃、「かわうそ画廊」に入選者が集まった中、「二次審査入選者結果発表」が行われました。奨励賞3人そして優秀賞2人の名前が呼ばれ、最後に大賞として・・私の名前が呼ばれました。 作品も買っていただき、賞金もいただきました。 こうあったらいい思っていたことが形になってとても嬉しかった。 画廊に来る前には、以前働いていた銀座の鰻屋の元店長夫婦にお会いし、銀座三越近くの和食レストランでご馳走になり、暑い中、店長と歩いて画廊まで行きました。銀座周辺は店長にとって庭

          銀座・京橋サムホール公募展2023:結果発表

          銀座・京橋サムホール公募展2023:開催中

          今週月曜日、8月14日から「銀座・京橋サムホール公募展2023」が開催しました(上の写真はかわうそ画廊のFacebookから借用させていただきました)。お盆休みの週なので、東京には人も少なく来場者も少ないかもしれませんが、お越しいただくよう画廊の方からもお声をかけられましたので、もしお時間があれば、ぜひご来場ください。よろしくお願いします。 そうそう、画廊の方から開催ちょっと前にメールでご連絡をいただいたのです。 内容は・・というと「お盆仕様の額と獺屋に感激しました」という

          銀座・京橋サムホール公募展2023:開催中

          銀座・京橋サムホール公募展2023

          サムホールという小さいサイズ(22.7×15.8センチ)の作品の公募展があって、それに応募しました。 私は「unajyu2301」という“鰻重”を描いた作品の画像データを提出していたのですが、一次審査はデータで選考されることになっています。 それなりの応募数があるので、データだと双方にとってとても効率が良いですね。ただし、画像の作成にはかなり気を使います。 先週の7月28日に一次審査の発表があり、何とか「unajyu2301」は入選することができました。👏 良かった・・と思

          銀座・京橋サムホール公募展2023

          新作「fallenleaf2301」公開

          昨年末から半年以上note更新をお休みしていました。日常的な展開が目まぐるしくて、noteに書き綴るという余裕が持てなくなってしまいました。 読んでいただいていた方には突然ですみません🙏。 昨年退職してからというもの、しばらく自分の進む方向を模索して、あらゆる可能性をできる限りリアルに試してみました。しかし、ちょっと時間が足らないのか良い結果が出せないまま、今はひとまず近くの月給制のところでお世話になっているところです。新しいことを学ぶのは一苦労です。 少し前になりますが

          新作「fallenleaf2301」公開

          「埼玉観光日誌」#6|西川口|河鍋暁斎記念美術館

          12月7日(水)晴れ。お昼前に西川口駅に着いた。初めて降り立つ駅。ちょうどいい時間なので、まずはランチにしよう。 西川口の担々麺とチャイナタウン先ほどチェックして、担々麺が美味しいお店を発見した。駅から2分程度のところだ。ここにしよう。 「永吉」に到着した(写真上)。11:30の開店まであと5分あるが、もうすでに4人待ちとなっている。前に何人か居てくれる方がいいね。 あまり待たずに店内に入れてもらい間髪入れずに注文。 「open sesame !!」すぐに噂の担々麺(88

          「埼玉観光日誌」#6|西川口|河鍋暁斎記念美術館

          電子書籍「東京観光note 千代田区❶」改訂版と中国語(繁体)版発売

          お知らせです。 今年2月に発売しました「東京観光note 千代田区❶」の内容を修正・更新しまして、改訂版(VER.0.2)として発行いたしました。 併せて、改訂版(VER.0.2)の内容を中国語にしまして、中国語(繁体字)版「東京觀光記 千代田區❶」を発行しました。 改めてご紹介します。 本書は東京の代表的な観光スポットをご紹介するガイドブックです。 収録した記事は書名の通り「東京都千代田区」の観光地を集めたものです。具体的には以下の記事となります。 1「東京観光日誌」

          電子書籍「東京観光note 千代田区❶」改訂版と中国語(繁体)版発売

          「埼玉観光日誌」#5|上尾|埼玉アイスアリーナ

          11月14日(月)。子どもたちに誘われて家族でアイススケートへ行くことになった。ただ、アイススケートにはあまり良い思い出はない。確か・・あれは20歳になる前だったか、一度だけやってさんざんな目にあっている。まさか再びやることになろうとは・・。 ・ 埼玉県民の日はお得に外出そもそも行くことになったきっかけは、“11月14日は埼玉県民の日”ということで、埼玉県内の遊園地や動物園、映画館が無料もしくは割引になるためだった。子どもたちの要望に従って行くことになった上尾の「埼玉アイス

          「埼玉観光日誌」#5|上尾|埼玉アイスアリーナ

          新刊「Facebookの詐欺師たち」Amazon kindleで発売

          お知らせします。 事情あって急遽、身に起こった出来事を電子書籍でまとめてみました。書名は「実録レポート Facebookの詐欺師たち1」となります。Amazon Kindle本で発売しました。【Kindle版(電子書籍)¥0 kindleunlimited(¥500 Kindle価格)】 絵画販売サイト「AKAIISHI studio」を開設し、Facebookを使って広報活動を始めましたら、多くの人からメッセージをいただきした。 ありがたいことでした。 しかし、その中には

          新刊「Facebookの詐欺師たち」Amazon kindleで発売

          「東京観光日誌」#42|早稲田、牛込柳町|草間彌生美術館

          再び鳩山会館を左手に見て(写真下)音羽通りを南へ歩いて行く。 歩いて数分、首都高が横切るところまでやって来た。 ・ 江戸川公園を通って神田川を渡るGoogleマップでチェックするとその右横には神田川に沿って江戸川公園が西へ横長に延びている。 ここを通って行くことにしよう(写真上下)。 この左横に流れている川が神田川・・何で“江戸川公園”と呼ぶのかな? 調べてみると「江戸川公園周辺の神田川は、江戸時代には御留川と呼ばれ、その後昭和40年までは江戸川と呼ばれていました」と

          「東京観光日誌」#42|早稲田、牛込柳町|草間彌生美術館

          「東京観光日誌」#41|江戸川橋、護国寺|鳩山会館

          10月21日(金)。このところ家にこもって作業していたので、取材でも外に出るのは嬉しい。アソビューという予約サイトのポイントで予め購入していた鳩山会館のチケットが21日までだったので、ついでにそこから近くにある草間彌生美術館と合わせて行くことに決めた。 ・ 鳩山会館へ一番乗り鳩山会館の最寄り駅は東京メトロ有楽町線「江戸川橋」の方が若干近いようだったが、歩く流れを考えて「護国寺」で降りることにした。 出口5(写真上)から出て、音羽通りを南の方へ歩いて行けばすぐに着くはずであ

          「東京観光日誌」#41|江戸川橋、護国寺|鳩山会館

          「UMAI」改め「AKAISHI studio」オープン

          予告してから随分時間がかかってしまいました。 その間いろいろなことがあって、やっとここまでたどり着いた~という感じです。やはり、何か志しを現実にするのであれば、宣言しておくことは大切なことかもしれません。強力な後押しになります。 しかしながら、当初考えていた“ECレストラン”は、料理(絵画)の注文をとって描くという試みで進めてみようと思っていたのですが、描く対象を料理や食材だけに限ってしまうとだんだんモチベーションが保てなくなりそうな気がしてきましたので、申し訳ありませんが

          「UMAI」改め「AKAISHI studio」オープン