長月なな

東京の東側から都心部くらいまでのお出掛けが多いです。アート鑑賞、公園庭園めぐり、お菓子…

長月なな

東京の東側から都心部くらいまでのお出掛けが多いです。アート鑑賞、公園庭園めぐり、お菓子、パン、雑貨屋が好き。主にアート鑑賞記録になりそう。自己満日記でも役に立てたら幸いです✨

最近の記事

土屋仁応さん【動物と人】

大好きな彫刻家さん土屋仁応(よしまさ)さんの個展が銀座で開かれているとの情報確認!ということで行って参りました。 場所は銀座メグミオギタギャラリー 美術館には闊歩する勢いで向かう長月ですが、ギャラリーはほとんど行った事がありません。 正直な理由は単純に買わ(え)ないから(⁠๑´⁠•⁠.̫⁠ ⁠•⁠ ⁠`⁠) ギャラリーでの展示はすなわち作品販売です。 大抵のギャラリーの方は気軽にご覧下さいって言って下さいますが、やはり頭から観るだけ目的の小生には敷居が高めに感じてしまう。

    • 【静嘉堂文庫美術館】画鬼河鍋暁斎X鬼才松浦武四郎

      うららかな春が過ぎ、新緑薫る5月となりました。 雨も多くなって来ますが晴れた日は1年で一番爽やかな季節かもしれません。 いつも美術館と散歩はセットで楽しむ長月ですこんにちは。 今回行った企画展は 画才河鍋暁斎X鬼才松浦武四郎ひと目で屈強な字面が見て取れる 中央に配置された見馴れぬ涅槃図の両側に、攻撃性のある赤色と力強いフォントで今回の主役2名の名前がこちらを睨みつけている。 新緑薫るさわやかな季節とは無縁そうな雰囲気を暗示している。 この日も午後から清々しい五月晴れでした

      • 渋谷松濤美術館のガレ展に行ってきました! 何度あっても何度でも行ってしまうぞガレ展! 何度行っても毎度感動するぞガレ展! グッズ販売ほぼ無しで作品撮影もNGでしたが松濤美術館さんの静観な雰囲気も相まって心落ち着く時間を過ごせました。賑やかでパワフルな渋谷で閑静なひとときを!

        • 【美術館訪問】ムットーニワールド カラクリシアターⅤ

          ムーディーなライティングのなか、ブランコで空中を舞う美女に色めき立つのは洋服をきた鰯のお客様。 その広告ビジュアルとタイトルは異国感とファンタジーが融合した見過ごせない世界観でした。 掲載されている写真はどれも何処かの遠い国をモチーフにした作品で、しょう油の香りが漂いそうな和の作風は見当たらない。おそらくはタイトルの「ムットーニ」が作者さんのご氏名なのでしょう。聞き慣れない名前に何も想像出来やしない。しかし作品の写真はどれもとても長月好み。心臓にハートの矢をバンバン放って来

        土屋仁応さん【動物と人】

        • 【静嘉堂文庫美術館】画鬼河鍋暁斎X鬼才松浦武四郎

        • 渋谷松濤美術館のガレ展に行ってきました! 何度あっても何度でも行ってしまうぞガレ展! 何度行っても毎度感動するぞガレ展! グッズ販売ほぼ無しで作品撮影もNGでしたが松濤美術館さんの静観な雰囲気も相まって心落ち着く時間を過ごせました。賑やかでパワフルな渋谷で閑静なひとときを!

        • 【美術館訪問】ムットーニワールド カラクリシアターⅤ

          【美術展】うるしとともにくらしのなかの漆芸美

          2月か。 あっという間に2024年をひと月消化。 何月だろうとひと月なんてすぐ経過してしまいますね。 訪問候補にしていた企画展 うるしとともに くらしのなかの漆芸美会期が約ひと月程度しか無かったはず 都合がつき次第早めに行ってしまおう と、言う訳で2月の美術館訪問 六本木一丁目駅からほど近い泉屋博古館さんへ またしても初訪問の美術館だったりします。 何かと話題の港区に、幸か不幸か縁が無い長月です。 虎ノ門ヒルズと麻布台ヒルズの中間地点くらいの坂の上の、のどかな公園と一緒に建

          【美術展】うるしとともにくらしのなかの漆芸美

          2024年美術館初め

          こんにちは2024年初のNoteです。 現在、新年を半月ちょっと経過した日なのですが もうすでになんかツイてないッス 1月だというのに非常によろしくない。 運気には波があるようですが、不調を感じる時は自分で元気にならなければならない。 ということで美術館行こ いつでもコレが長月のパワーチャージなのです。 さて2024年美術館初めは 【繡と織】ぬいとおり 去年の12月から始まっていたのですが、行こうと決めていたこの企画展。 字面とチラシからわかるように刺繡と織物が贅

          2024年美術館初め

          2023年最後のアート鑑賞

          今日は長月です。 大体月イチペースでアート鑑賞へ赴き、年間12〜16くらいのアート展を観ます。 年末である12月は忙しく、中々時間が定まらず気がつけば行きたい展示の会期期限が迫っているなんてこともあるある。 今回の企画展もそう。 パナソニック汐留美術館さんで今月17日で終了してしまう【コスチュームジュエリー美の変革者たち】へ急いで行ってきました。 恐らく 今年最後のアート鑑賞になります。 パナソニック汐留美術館さんは装飾品展をコンスタントに企画され、それらに何度か足を運んで

          2023年最後のアート鑑賞

          皇居で絵画鑑賞

          三の丸尚蔵館てご存知ですか? 無知長月、今回の企画展で初めて知る。 これまで皇居にも丸の内周辺にも足繁く通っているにもかかわらず 知らなかった···!(ニワカ) ということで教えてWikipediaセンセイ ふむふむ つまり、皇居内にある日本の宝物を所蔵されている大変由緒ある施設だと。 開館は丁度30年前の1993年。 年々寄贈品&来館者増加のため2019年に改修と新館建設を施工→2023年に第1期棟が竣工。 その第1期棟開館記念として今回の 皇室のみやび ―受け継ぐ

          皇居で絵画鑑賞

          モネ モネ モネ

          こんにちは長月です。 行って参りました上野の森美術館で開催中の 🪷モネ 連作の情景🪷ふむ。 モネ モネ モネってことね。 記事のタイトルにしよう。 今までの記事のタイトルは展覧会のタイトルまんまだったので今回は自分の頭で考えてみました。 尚、センスは考慮しない。 この企画展は予約制なのですが、曜日と時間により料金が異なります。 一般料金で例をあげますと 平日¥2800 土日祝¥3000 そして平日15:00以降の観覧は一般¥2300と最もリーズナブルに観られます。

          モネ モネ モネ

          【8月の美術館訪問】甲斐荘楠音の全貌

          まず名前読めますか?初見でカイショウクスネと読みました長月です。 一見では人の氏名と判断するのも難しいこちらのお名前は 甲斐荘 かいのしょう/楠音 ただおと と読みます。しかも本名とのこと。(後に読みは同じで甲斐「庄」に変更) 気品が漂う響きです。 実際裕福な家系らしく、それは彼の作品や活動から感じ取ることが出来ます。 平日正午猛暑日、陽炎揺れる丸の内 地下道を歩けば良いのにわざわざ地上を歩き汗だくになりながら会場である東京ステーションギャラリーさんへ。 今回も事前にスマホ

          【8月の美術館訪問】甲斐荘楠音の全貌

          【7月の美術館訪問】ガウディとサグラダ・ファミリア展

          ガウディ氏の偉業の数々を訪問することに もうずっと長い間憧れ続けています。 想うばかりで叶えていない時間が続きますが 東京国立近代美術館にて【ガウディとサグラダ・ファミリア展】の情報が。 趣味である美術館巡りでガウディとサグラダ・ファミリアにほんの少しでも触れられるならこれは行くしかありません。 という訳で7月半ば平日に行って参りました東京国立近代美術館さん 平日の12:30頃到着。 少し混んでいるかなあ?くらいの混み具合。 チケット売場はずっと5~6メートルくらいの列

          【7月の美術館訪問】ガウディとサグラダ・ファミリア展

          【ゆられて美術館訪問】アルフォンス・ミュシャ展

          みんな大好きミュシャ。 勿論長月も好きです。 なのにこの企画展を知った時行くかどうか少し迷ってしまいました。 八王子夢美術館 絵画や彫刻を展示する小さなギャラリー(Googleマップ先生) 八王子か、ちょっと遠いな・・・ 遥か昔、四半世紀以上前に家族と親戚とで高尾山に登山に行ったきりで、その後自ら八王子へ赴いたことはありません。 2017年に国立新美術館で開催された史上最大とも言えるミュシャ展。 ミュシャが16年という時間を捧げて完成させた大作【スラヴ叙事詩】全20点

          【ゆられて美術館訪問】アルフォンス・ミュシャ展

          【フリフリ博物館訪問】ヨーロピアン・モード

          長月のスマホに表示されたフリフリフリルのドレスに「アール・ヌーボー」の表記。 何処だ!何処でやっている!? (゜Д゜≡゜Д゜)? 新宿は【文化学園服飾博物館】!! ・・・はて?(失礼) 【文化学園服飾博物館】さんはご存知ですか? すみません長月は今回が初耳です。 なんでもファッション関係を中心にいくつもの学校を経営されているという文化学園さんの博物館らしく、新宿甲州街道沿いに並んで立地されています。 昔の豪華絢爛な西洋のドレスを観られる貴重な機会。しかも新宿なら余裕。

          【フリフリ博物館訪問】ヨーロピアン・モード

          【ちょいひさ美術館訪問】江戸にゃんこ浮世絵ねこづくし

          太田記念美術館さんへは今回で5、6回目くらいの訪問になります。 前回はいつどんな企画展を見に行ったんだっけ?と思い調べたら21年11月の暁斎展でした。ちょっとだけ久々な一年以上ぶりの訪問です。 今回訪れた企画展のタイトルは 江戸にゃんこ浮世絵ねこづくし タイトル通りどこを観てもにゃんこにゃんこなエンタメ感のある企画展です。 どの辺が「エンタメ感のある」なのかと言いますと 今企画展のチラシです。 はい。普通の猫ちゃんじゃありませんよね。 人間を猫に置き換えて描かれた愉快な

          【ちょいひさ美術館訪問】江戸にゃんこ浮世絵ねこづくし

          【髙島屋美術展訪問】琳派、若冲、ときめきの日本美術

          今回は日本橋髙島屋S.C.さんの8階にて開催されている美術展です。 こちらでは年に何度か企画展が催されてますが、長月は今回で二度目の訪問になります。前回は去年の秋頃に開催された日本の刺繍展に伺いました。(あの展示の作品達は本当に素晴らしくて心底感動しました。) 今回は京都細見美術館さんの開館25周年記念の企画だそう。美術館好きならその名を必ず知っていることでしょう細見美術館さん。 しかしかかし、関東住みにとって身近な美術館ではありません。ですのでこうしてはるばる東京までコレ

          【髙島屋美術展訪問】琳派、若冲、ときめきの日本美術

          【ガヤガヤ美術館訪問】ヒグチユウコ展CIRCUS FAINAL END

          馬鹿故にはっきりと覚えていないヒグチユウコさんの作品との出逢いの記憶 信じられませんよね。こんなにインパクトのある作風なのに。 恐らくですが、雑誌moeに載っていたヒグチさんお馴染みの二足歩行でかわいいお洋服を着た猫のイラストで見知ったはず。かわいい作品から出逢ったため受けたインパクトが柔らかかったのではないかと手前のことながら推測。 かわいいだけじゃない、ホラーやグロテスク要素を含んだ独自性の高い作風はその後徐々に知っていった気がします。 ヒグチユウコさんの原画展には以

          【ガヤガヤ美術館訪問】ヒグチユウコ展CIRCUS FAINAL END