木休

はじっこ好きです。 【布飼い】【紙好き】【挫折王】

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はじめに

はじめまして。 美術展・展覧会が好きで、東京・神奈川の美術展にボチボチ足を運んでいます。 見るのが好きなだけの素人です。 Instaramに忘備録を綴っていたのですが、こちらに引っ越ししてみようかと思います。 美術展の自分メモを忘備録として記録するつもりですが、もしかして、これから行く方に多少なりとも参考になったら良いなあと思い、公開します。(私が他の方の記事をとても参考にしているので) やってみないとわからないので、まずはちょっとやってみます。 継続できるかは、未定…

    • [report]『石川九楊大全【状況篇】言葉は雨のように降りそそいだ』(上野の森美術館)

      開催情報 『石川九楊大全 後期【状況篇】言葉は雨のように降りそそいだ』 場所:上野の森美術館(東京都台東区) 開催日:2024.7.3.wed-28.sun 入館料:2000円(一般) 内容:書家・石川九楊の書作品から厳選した300点余を、前期・後期ひと月ごとに全て掛け替える大規模連続展覧会。 ※ 前期は6月30日に終了 ※ 展示室内撮影不可 ※ コインロッカー無し(貴重品以外は受付で預かってくれるようです) 主な登場人物 河東碧梧桐(1873-1937) 俳人。

      • [report]『TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション』(東京国立近代美術館)

        ※ タイトル画像 左:ヴィクトル・ブローネル《ペレル通り2番地2の出会い》パリ市立近代美術館 蔵 中:ルネ・マグリット《レディ・メイドの花束》大阪中之島美術館 蔵 右:有元利夫《室内楽》東京国立近代美術館 蔵 開催情報 『TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション』 場所:東京国立近代美術館(東京都千代田区) 開催日:前期 2024.5.21.tue-7.7.sun / 後期 7.9.tue-8.25.sun 入館料:2200円(一般) ※ 萬鉄五郎《裸体美人

        • [report]『川崎市市制100周年記念 斎藤文夫コレクション名品展(前期)』(川崎浮世絵ギャラリー)

          開催情報 『川崎市市制100周年記念 斎藤文夫コレクション 名品展』 場所:川崎浮世絵ギャラリー(神奈川県川崎市) 開催日:前期 6.29.sat-7.28 / 後期 8.3.sat-9.8.sun 入館料:500円(一般) 内容:川崎市市制100周年を記念して、長年浮世絵の収集で知られる斎藤文夫氏が代表理事を務める、公益社団法人川崎・砂子の里資料館所蔵の名品を一堂に公開。 ※ 展示室内撮影不可 出品作品情報 この美術展、公式サイトに出品作品の情報が少なく、チラシ

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        はじめに

        • [report]『石川九楊大全【状況篇】言葉は雨のように降りそそいだ』(上野の森美術館)

        • [report]『TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション』(東京国立近代美術館)

        • [report]『川崎市市制100周年記念 斎藤文夫コレクション名品展(前期)』(川崎浮世絵ギャラリー)

          [report]『石川九楊大全【古典篇】遠くまで行くんだ』(上野の森美術館)

          開催情報 ※ 前期は6月30日に終了。後期は7月28日まで。 『石川九楊大全 前期【古典篇】遠くまで行くんだ』 場所:上野の森美術館(東京都台東区) 開催日:2024.6.8.sat-30.sun 入館料:2000円(一般) 内容:書家・石川九楊の書作品から厳選した300点余を、前期・後期ひと月ごとに全て掛け替える大規模連続展覧会。 『石川九楊大全 後期【状況篇】言葉は雨のように降りそそいだ』 開催日:2024.7.3.wed-28.sun 入館料:2000円(一般

          [report]『石川九楊大全【古典篇】遠くまで行くんだ』(上野の森美術館)

          [report]『犬派?猫派?』(山種美術館)

          ※タイトル画像 竹内栖鳳《班猫》山種美術館蔵 開催情報 『犬派?猫派?―俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで―』 場所:山種美術館(東京都渋谷区) 開催日:2024.5.12.sun-7.7.sun 入館料:1400円(一般)   ※ぐるっとパスで一般料金の200円引 内容:犬と猫を題材とした古今の名品を紹介 ※竹内栖鳳《班猫》と長沢芦雪《菊花子犬図》の2作品はスマホで撮影可。 単語 【趙州狗子】→「狗子仏性」(『無門関』)。禅の公安。「狗子に還って仏性有り

          [report]『犬派?猫派?』(山種美術館)

          [report]『写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙』(国立西洋美術館)

          ※タイトル画像『時祷書由来ビフォリウム』(部分)国立西洋美術館蔵 開催情報 『内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙』 場所:国立西洋美術館(東京都台東区) 開催日:2024.6.11.tue-8.25.sun 入館料:1700円(一般) ※8月3日(土)は「おしゃべりOK『にぎやかサタデー』」を開催。常設展・企画展ともに無料観覧日。 内容:内藤裕史氏寄贈および長沼昭夫氏の支援による写本零葉を中心とする「内藤コレクション」の大部分を一堂に紹介。 国内の大

          [report]『写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙』(国立西洋美術館)

          [report]『時間旅行』+『記憶』『ちゃわんやのはなし』(東京都写真美術館)

          ※ タイトル画像 大久保好六《「大東京の丑満時」「アサヒグラフ』昭和8年11月15日号》(部分)1933 東京都写真美術館蔵 開催情報 『TOPコレクション 時間旅行 千二百箇月の過去とかんずる方角から』 場所:東京都写真美術館 3F 展示室(東京都目黒区) 開催日:2024.4.4.thu-7.7.sun 入館料:700円(一般)※ぐるっとパスで入場可 内容:宮沢賢治『春と修羅』序文を手がかりに、1924年を出発点とし、雑誌のバックナンバーやポスターなどを交えながら「

          [report]『時間旅行』+『記憶』『ちゃわんやのはなし』(東京都写真美術館)

          [report]『青山悟 刺繍少年フォーエバー』(目黒区美術館)

          ※タイトル画像 青山悟《News From Nowhere (Self Portrait)》2016 個人蔵 開催情報 『青山悟 刺繍少年フォーエバー』永遠なんてあるのでしょうか 場所:目黒区美術館(東京都目黒区) 開催日:2024.4.20.sat-6.9.sun 入館料:900円(一般)     ※ぐるっとパスで入場可 内容:主に工業ミシンによる刺繍で作品をつくる現代美術作家、青山悟の初期の作品から新作までを展示。美術館では初の個展。 時代とともに社会から姿を消そう

          [report]『青山悟 刺繍少年フォーエバー』(目黒区美術館)

          [report]『皇室のみやびー受け継ぐ美ー第4期:三の丸尚蔵館の名品』(皇居三の丸尚蔵館)

          ※ タイトル絵 高階隆兼《春日権現験記絵》(部分)皇居三の丸尚蔵館 開催情報 『皇室のみやびー受け継ぐ美ー第4期:三の丸尚蔵館の名品』 場所:皇居三の丸尚蔵館(東京都千代田区) 開催日:2024.5.21.tue-6.23.sun     一部展示替え・頁替えあり 5.21-6.2 / 6.4-6.23 入館料:1000円(一般)     ※オンラインによる日時指定制     ※高校生以下及び満18 歳未満、満70 歳以上は無料。 内容:「皇室のみやび」をテーマに、皇居

          [report]『皇室のみやびー受け継ぐ美ー第4期:三の丸尚蔵館の名品』(皇居三の丸尚蔵館)

          [report]『第8回 横浜トリエンナーレ 野草:いま、ここで生きてる』(横浜美術館 他)

          【これから行く方へ】 会期終了間近なので、これから行く方は少なそうですが… ・横浜美術館、展示数・展示場所が多く、見落としがちです。  一筆書きで全てを観ることが出来ません。  観る前、観ながら、観た後、美術館内で配布しているフロアマップの確認をおすすめします。当日であれば再入場可。 …私はギャラリー9、ギャラリー7(室外)の魯迅、コルヴィッツ、フンクワン・タム、志賀理江子の真ん中部分、見落としました。 ・BankART KAIKO 、展示数は少ないですが、クレモン・コジト

          [report]『第8回 横浜トリエンナーレ 野草:いま、ここで生きてる』(横浜美術館 他)

          [report]『総合文化展』(東京国立博物館)

          ※曾我蕭白《蝦蟇鉄拐図屏風》(部分) 東京国立博物館 より 開催情報 『総合文化展』(平常展) 場所:東京国立博物館(東京都台東区) 入館料:1000円(一般) 『特別企画「令和6年 新指定 国宝・重要文化財」』 場所:本館 特別1室・特別2室・11室 開催日:4.23.tue-5.12.sun 内容:令和6年(2024)に新たに国宝・重要文化財に指定される美術工芸品等の一部を紹介 ※ 特別企画は写真撮影不可 4.9.tue-5.19.sun《為家本時代不同歌合絵》

          [report]『総合文化展』(東京国立博物館)

          [report]『版画の青春 小野忠重と版画運動』町田市立国際版画美術館

          開催情報 『版画の青春 小野忠重と版画運動』 ―激動の1930-40年代を版画に刻んだ若者たち― 場所:町田市立国際版画美術館(東京都町田市) 開催日:2024.3.16.sat-5.19.sun 入館料:900円(一般)  ぐるっとパスで入場可  SNS割引:一律:200円引  X(旧Twitter)、Instagramほか各種SNSにて、「#町田市立国際版画美術館」のハッシュタグをつけて、ポスター、看板など本展のロゴが入った画像シェアすると、観覧券が200円引 内容

          [report]『版画の青春 小野忠重と版画運動』町田市立国際版画美術館

          [備忘録]<地中海地方の古楽と楽器について>(LFJ2024講演会)

          毎年 GW 恒例、東京国際フォーラムで開催されているクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」に行ってきました。 コンサートも楽しいですが、それ以上に楽しみにしているのがチケットの半券で入れる講演会とマスタークラス(500円)。 去年のマスタークラスは「ふんふんなるほど、そんなことを考えて演奏しているんだ」と大変興味深かったものの、一年たった今、「…ハテ、何て言ってたんだっけ?」とスッカリ忘れてしまっている残念な状況… 今年の講演会もとても楽しかったのですが、忘れても思い出せる

          [備忘録]<地中海地方の古楽と楽器について>(LFJ2024講演会)

          [report]『画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎』静嘉堂@丸の内

          ※タイトル画像 河鍋暁斎《武四郎涅槃図》(部分) 松浦武四郎記念館 【これから見にいく方へ】 ・『がいなもん 松浦武四郎一代』河治 和香 (著) を読んでから行くと、より楽しい。(小説に出てくる品々が展示されている) ・河鍋暁斎《地獄極楽めぐり図》は4回場面替えあり。 4.13-4.27 1〜10図(冒頭〜冥界へ旅立ち。冥府の関所) 4.28-5.12 11-20図(三途の川、賽の河原〜冥府の旅館「はりやま」到着まで) 5.13-5.24 21-30図(先に往生した親族と

          [report]『画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎』静嘉堂@丸の内

          [report]『国宝・燕子花図屏風 デザインの日本美術』根津美術館

          開催情報 『国宝・燕子花図屏風デザインの日本美術』 場所:根津美術館(東京都港区) 開催日:2024.4.13.sat-5.12.sun 入館料:1500円(一般)オンライン日時指定予約     1600円(一般)当日券 ※5.8.wed-12.sun 夜間開館 夜7時まで開館 内容:「燕子花図屏風」を中心にすえ、近世の作品をとりあげながら、デザインの観点から日本の美術をみつめる。 同時開催 【ホール・展示室3・地階】仏教美術の魅力 ─日本の小金銅仏と仏具─ 【展

          [report]『国宝・燕子花図屏風 デザインの日本美術』根津美術館