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はじっこ好きです。 【布飼い】【紙好き】【挫折王】

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記事一覧

[report]『物、ものを呼ぶ―伴大納言絵巻から若冲へ』(出光美術館)

開催情報 『出光美術館の軌跡 ここから、さきへⅣ 物、ものを呼ぶ―伴大納言絵巻から若冲へ』 場所:出光美術館(東京都千代田区) 開催日:2024.9.7.sat-10.20.sun 入…

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1日前
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寄り道:東京国立博物館・平常展(2024.9.19)

※ タイトル画像 高村光太郎《鯰》個人蔵 『田中一村展』の帰りに、ちょっとだけトーハク平常展に寄り道。 一応、当初の目標は本館2F2室(国宝室)狩野永徳筆《檜図屏風…

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8日前
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[report]『田中一村展』(東京都美術館)

開催情報 『田中一村 展 奄美の光 魂の絵画』 場所:東京都美術館(東京都) 開催日:前期 2024.9.19.thu-10.24.thu      後期 10.25.fri-12.1.sun 入館料:2,000…

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8日前
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[report]『昭和モダーン モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界』(泉屋博古館東京)

開催情報 『特別展 昭和モダーン モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界』 場所:泉屋博古館東京(東京都港区) 開催日:2024.8.31.sat-9.29.sun 入館料:1,200円(一般) …

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2週間前
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[report]『日本画ができるまで』(鏑木清方記念美術館)

開催情報 『日本画ができるまでー鏑木清方の制作風景ー』 場所:鎌倉市鏑木清方記念美術館(神奈川県鎌倉市) 開催日:2024.8.31.sat-10.22.tue 入館料:300円(一般) …

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3週間前
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[report]『コレクション展ゴヤ版画』(神奈川県立近代美術館 鎌倉別館)

開催情報 「コレクション展 ゴヤ版画『気まぐれ』『戦争の惨禍』」 場所:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館(神奈川県鎌倉市) 開催日:前期 2024.8.10.sat-9.8.sun(『気…

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3週間前
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[report]『漢字のはじまり』(書道博物館)

※ タイトル画像:本展チラシと《甲骨文字第1期・牛肩甲骨》(書道博物館 蔵)が表紙を飾る「サライ9月号」 開催情報 『漢字のはじまり』 場所:書道博物館(東京都台東区…

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4週間前
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[report]『幻想のフラヌール』(町田市立国際版画美術館)

※ タイトル画像 門坂流(町田市立国際版画美術館 蔵) 開催情報 『幻想のフラヌール 版画家たちの夢・現・幻』 場所:町田市立国際版画美術館(東京都町田市)    …

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1か月前
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[report]『川崎市市制100周年記念 斎藤文夫コレクション名品展(後期)』(川崎浮世絵ギャラリー)

※ タイトル画像:ギャラリー通路の壁。ここに写っている作品はすべて後期で展示。 開催情報 『川崎市市制100周年記念 斎藤文夫コレクション 名品展』 場所:川崎浮世絵…

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1か月前
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[report]『空間と作品』(アーティゾン美術館)

※  タイトル画像:円山応挙《竹に狗子波に鴨図襖》公益財団法人石橋財団 蔵 開催情報 『空間と作品 作品が見てきた景色をさぐる』 場所:アーティゾン美術館(東京都…

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1か月前
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[report]『鎌倉別館40周年記念てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復』(神奈川県立近代美術館 鎌倉別館)

開催情報 『鎌倉別館40周年記念てあて・まもり・のこす  神奈川県立近代美術館の保存修復』 場所:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館(神奈川県鎌倉市) 開催日:2024.5.18…

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2か月前
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[report]『石川九楊大全【状況篇】言葉は雨のように降りそそいだ』(上野の森美術館)

開催情報 『石川九楊大全 後期【状況篇】言葉は雨のように降りそそいだ』 場所:上野の森美術館(東京都台東区) 開催日:2024.7.3.wed-28.sun 入館料:2000円(一般) …

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2か月前
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[report]『TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション』(東京国立近代美術館)

※ タイトル画像 左:ヴィクトル・ブローネル《ペレル通り2番地2の出会い》パリ市立近代美術館 蔵 中:ルネ・マグリット《レディ・メイドの花束》大阪中之島美術館 蔵 右:…

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2か月前
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[report]『川崎市市制100周年記念 斎藤文夫コレクション名品展(前期)』(川崎浮世絵ギャラリー)

開催情報 『川崎市市制100周年記念 斎藤文夫コレクション 名品展』 場所:川崎浮世絵ギャラリー(神奈川県川崎市) 開催日:前期 6.29.sat-7.28 / 後期 8.3.sat-9.8.sun …

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2か月前
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[report]『石川九楊大全【古典篇】遠くまで行くんだ』(上野の森美術館)

開催情報 ※ 前期は6月30日に終了。後期は7月28日まで。 『石川九楊大全 前期【古典篇】遠くまで行くんだ』 場所:上野の森美術館(東京都台東区) 開催日:2024.6.8.sa…

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3か月前
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[report]『犬派?猫派?』(山種美術館)

※タイトル画像 竹内栖鳳《班猫》山種美術館蔵 開催情報 『犬派?猫派?―俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで―』 場所:山種美術館(東京都渋谷区) 開催日:…

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3か月前
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[report]『物、ものを呼ぶ―伴大納言絵巻から若冲へ』(出光美術館)

[report]『物、ものを呼ぶ―伴大納言絵巻から若冲へ』(出光美術館)


開催情報

『出光美術館の軌跡 ここから、さきへⅣ 物、ものを呼ぶ―伴大納言絵巻から若冲へ』
場所:出光美術館(東京都千代田区)
開催日:2024.9.7.sat-10.20.sun
入館料:1,200円(一般)
※ サントリー美術館と相互割引あり。(100円割引)

内容:ビルの建替計画に伴い、2024年12月をもって休館となる節目の年に、出光館のこれまでの歩みを4つの展覧会にわけて振り返りな

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寄り道:東京国立博物館・平常展(2024.9.19)

寄り道:東京国立博物館・平常展(2024.9.19)

※ タイトル画像 高村光太郎《鯰》個人蔵

『田中一村展』の帰りに、ちょっとだけトーハク平常展に寄り道。

一応、当初の目標は本館2F2室(国宝室)狩野永徳筆《檜図屏風》。
展示期間:9.10.tue-10.14.mon

しかし、大きな本屋さんに行く時と同じく、トーハクに行くと大抵、目的のものとは違うものに出会い引っ掛かる。

本館2F10室(浮世絵)
ミニ特集が「鈴木春信とその時代の絵師」だっ

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[report]『田中一村展』(東京都美術館)

[report]『田中一村展』(東京都美術館)


開催情報

『田中一村 展 奄美の光 魂の絵画』
場所:東京都美術館(東京都)
開催日:前期 2024.9.19.thu-10.24.thu 
    後期 10.25.fri-12.1.sun
入館料:2,000円(一般)

内容:画家・田中一村の大回顧展。代表作を網羅する決定版。近年発見された資料を多数含む構成により、画家の真髄に迫り、「生きる糧」としての芸術の深みにふれる。

※展示室内撮

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[report]『昭和モダーン モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界』(泉屋博古館東京)

[report]『昭和モダーン モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界』(泉屋博古館東京)


開催情報

『特別展 昭和モダーン モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界』
場所:泉屋博古館東京(東京都港区)
開催日:2024.8.31.sat-9.29.sun
入館料:1,200円(一般)
※ ぐるっとパスで入場可

内容:昭和モダンのアートシーンを飾ったモザイク作家・板谷梅樹の作品を一同に集めた展覧会。住友コレクションから、父・板谷波山の作品と、併せて住友コレクションお茶道を紹介。

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[report]『日本画ができるまで』(鏑木清方記念美術館)

[report]『日本画ができるまで』(鏑木清方記念美術館)


開催情報

『日本画ができるまでー鏑木清方の制作風景ー』
場所:鎌倉市鏑木清方記念美術館(神奈川県鎌倉市)
開催日:2024.8.31.sat-10.22.tue
入館料:300円(一般)

内容:鏑木清方作品の本画と下絵を合わせて紹介し、清方の創作過程を辿りつつ、素材の美を含めた日本画の魅力を味わう

※ 館内撮影可のスペース以外は撮影不可。

主な登場人物

水野年方(1866-1908)

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[report]『コレクション展ゴヤ版画』(神奈川県立近代美術館 鎌倉別館)

[report]『コレクション展ゴヤ版画』(神奈川県立近代美術館 鎌倉別館)


開催情報

「コレクション展 ゴヤ版画『気まぐれ』『戦争の惨禍』」
場所:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館(神奈川県鎌倉市)
開催日:前期 2024.8.10.sat-9.8.sun(『気まぐれ』)
    後期 2024.9.10.tue-10.20.sun(『戦争の惨禍』)
入館料:250円(一般)

内容:ゴヤの四大版画集から『気まぐれ』と『戦争の惨禍』の計160点を、前後期に分けて紹介

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[report]『漢字のはじまり』(書道博物館)

[report]『漢字のはじまり』(書道博物館)

※ タイトル画像:本展チラシと《甲骨文字第1期・牛肩甲骨》(書道博物館 蔵)が表紙を飾る「サライ9月号」

開催情報

『漢字のはじまり』
場所:書道博物館(東京都台東区)
開催日:前期:7.23.tue-9.29.sun / 後期:10.1.tue-12.15.sun
入館料:500円(一般)
※ ぐるっとパスで入場可

内容:中村不折コレクションからホンモノの考古品で漢字のはじまりについて解き

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[report]『幻想のフラヌール』(町田市立国際版画美術館)

[report]『幻想のフラヌール』(町田市立国際版画美術館)

※ タイトル画像 門坂流(町田市立国際版画美術館 蔵)

開催情報

『幻想のフラヌール 版画家たちの夢・現・幻』
場所:町田市立国際版画美術館(東京都町田市)
   企画展示室1、2
開催日:2024.6.1.sat-9.1.sun
観覧料:800円(一般)
※ ぐるっとパスで入場可
※ 撮影可の表示のある作品以外は撮影不可

内容:フラヌールとは、気の向くまま歩く人のこと。
企画協力に美術評論

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[report]『川崎市市制100周年記念 斎藤文夫コレクション名品展(後期)』(川崎浮世絵ギャラリー)

[report]『川崎市市制100周年記念 斎藤文夫コレクション名品展(後期)』(川崎浮世絵ギャラリー)

※ タイトル画像:ギャラリー通路の壁。ここに写っている作品はすべて後期で展示。

開催情報

『川崎市市制100周年記念 斎藤文夫コレクション 名品展』
場所:川崎浮世絵ギャラリー(神奈川県川崎市)
開催日:前期 6.29.sat-7.28 / 後期 8.3.sat-9.8.sun(前期後期で総掛け替え)
入館料:500円(一般)

内容:川崎市市制100周年を記念して、長年浮世絵の収集で知られる

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[report]『空間と作品』(アーティゾン美術館)

[report]『空間と作品』(アーティゾン美術館)

※  タイトル画像:円山応挙《竹に狗子波に鴨図襖》公益財団法人石橋財団 蔵

開催情報

『空間と作品 作品が見てきた景色をさぐる』
場所:アーティゾン美術館(東京都中央区)
開催日:2024.7.27.sat-10.14.mon
入館料:1200円(ウェブ予約チケット)
※ 窓口販売チケットは1500円
※ 学生無料(要ウェブ予約)

内容:石橋財団コレクション144点によって、美術品がどのよう

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[report]『鎌倉別館40周年記念てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復』(神奈川県立近代美術館  鎌倉別館)

[report]『鎌倉別館40周年記念てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復』(神奈川県立近代美術館 鎌倉別館)


開催情報

『鎌倉別館40周年記念てあて・まもり・のこす  神奈川県立近代美術館の保存修復』
場所:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館(神奈川県鎌倉市)
開催日:2024.5.18.sat-7.28.sun
入館料:700円(一般)

内容:「てあて」「まもり」「のこす」の3つの言葉を手がかりに、作品の修復過程や修復に使う道具、作品を守りつつ展示するための工夫など、普段は見られない美術館の取組みを紹

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[report]『石川九楊大全【状況篇】言葉は雨のように降りそそいだ』(上野の森美術館)

[report]『石川九楊大全【状況篇】言葉は雨のように降りそそいだ』(上野の森美術館)


開催情報

『石川九楊大全 後期【状況篇】言葉は雨のように降りそそいだ』
場所:上野の森美術館(東京都台東区)
開催日:2024.7.3.wed-28.sun
入館料:2000円(一般)

内容:書家・石川九楊の書作品から厳選した300点余を、前期・後期ひと月ごとに全て掛け替える大規模連続展覧会。

※ 前期は6月30日に終了
※ 展示室内撮影不可
※ コインロッカー無し(貴重品以外は受付で預か

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[report]『TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション』(東京国立近代美術館)

[report]『TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション』(東京国立近代美術館)

※ タイトル画像
左:ヴィクトル・ブローネル《ペレル通り2番地2の出会い》パリ市立近代美術館 蔵
中:ルネ・マグリット《レディ・メイドの花束》大阪中之島美術館 蔵
右:有元利夫《室内楽》東京国立近代美術館 蔵

開催情報

『TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション』
場所:東京国立近代美術館(東京都千代田区)
開催日:前期 2024.5.21.tue-7.7.sun / 後期 7.

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[report]『川崎市市制100周年記念 斎藤文夫コレクション名品展(前期)』(川崎浮世絵ギャラリー)

[report]『川崎市市制100周年記念 斎藤文夫コレクション名品展(前期)』(川崎浮世絵ギャラリー)


開催情報

『川崎市市制100周年記念 斎藤文夫コレクション 名品展』
場所:川崎浮世絵ギャラリー(神奈川県川崎市)
開催日:前期 6.29.sat-7.28 / 後期 8.3.sat-9.8.sun
入館料:500円(一般)

内容:川崎市市制100周年を記念して、長年浮世絵の収集で知られる斎藤文夫氏が代表理事を務める、公益社団法人川崎・砂子の里資料館所蔵の名品を一堂に公開。

※ 展示室内撮

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[report]『石川九楊大全【古典篇】遠くまで行くんだ』(上野の森美術館)

[report]『石川九楊大全【古典篇】遠くまで行くんだ』(上野の森美術館)


開催情報

※ 前期は6月30日に終了。後期は7月28日まで。

『石川九楊大全 前期【古典篇】遠くまで行くんだ』
場所:上野の森美術館(東京都台東区)
開催日:2024.6.8.sat-30.sun
入館料:2000円(一般)

内容:書家・石川九楊の書作品から厳選した300点余を、前期・後期ひと月ごとに全て掛け替える大規模連続展覧会。

『石川九楊大全 後期【状況篇】言葉は雨のように降りそそ

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[report]『犬派?猫派?』(山種美術館)

[report]『犬派?猫派?』(山種美術館)

※タイトル画像 竹内栖鳳《班猫》山種美術館蔵

開催情報

『犬派?猫派?―俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで―』
場所:山種美術館(東京都渋谷区)
開催日:2024.5.12.sun-7.7.sun
入館料:1400円(一般)
  ※ぐるっとパスで一般料金の200円引

内容:犬と猫を題材とした古今の名品を紹介

※竹内栖鳳《班猫》と長沢芦雪《菊花子犬図》の2作品はスマホで撮影可。

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