おばあちゃんの入れ物

おばあちゃんが雲ひとつない青空に旅立ってから、5日も経ってしまった。 書きたいことは溢れてくるのに、いざ文にしようとすると、なんだかものすごく勇気が要った。 でも、この身体と心で見たもの、感じたものが、少しでも色褪せないうちに、補正のかかった思い出に変換されてしまう前に書きたくて…

おばあちゃんのおもいで

ぼくにはおばあちゃんがふたりいました。ひとりは記事にしたのだけどもうひとり家の近所に住んでいるおばあちゃんがいました おとうさんとおかあさんはひとりづつなのに、なんでおばあちゃんはふたりいるのだろう。そうだ、ひとりはそだてのおばあちゃんでひとりはうみのおばあちゃんだ。そうにきまっ…

私が死にたいと思わなくなった日③

どうもこんにちは。おむすびころもです。 だいぶお待たせしましたが、このシリーズも③まできました。 このペースだと、もう少し続くと思いますが、どうぞ最後まで見ていただけると嬉しいです。 さて、今回の③を読むにあたり、まだ①と②を読んでいない方がいましたら、URLを貼っておくので是非こ…

素直な頑固さ

ある日、おばあちゃんに訊いてみた。 「どうしたら、いいと思う?あまりにうまくいかないことが多いんだ。」 おばあちゃんは、60歳になった時スイミング教室に通いだして金槌じゃなくなった。70歳になった時には韓国語を習い始めてソウルを旅した。そういう人だ。 「私が若いときから気をつけてきた…

パセリに花が咲いたから種を取っておく、とばあちゃんは言った

どうもら床革作家のすちです。 先週末、 久々にばあちゃんに会いにいった。 ばあちゃんは農家の出身で、 嫁いでから、貧乏しながらも せっせと畑を耕して手入れし、 近所の人に配るくらい 立派な野菜を作っていたらしい。 自分が物心ついたころも、 うちの庭には畑スペースがあり、 トマト、きゅう…

大事にしたい話

母方の祖母が亡くなった時、 祖母の家に向かう途中で 花屋へ寄って枕花を買った。 確か三千円ほど支払うと、 予想していたよりもずっと立派なものを 拵えてもらうことが出来た。 枕花を抱えてバスに乗り込み、 自分は生きていた祖母に 一度でも花を贈ったことが あっただろうかと思い耽った。 たった数…

韓国ドラマとおばあちゃん

プチロックダウン中のダナンからこんにちは。 プチロックダウンももうすぐ1ヶ月……早く日常生活が戻ることを祈るばかりです。 ロックダウンでおうち時間が増えると、動画を観る時間も増えます。 周りの友人は韓国ドラマを一から観たりしていて、私もいくつかドラマや映画を観たのですが、“卒倒シー…

著書「ターシャ・テューダ 人生の楽しみ方」を読んで重なる、わたしの第2の故郷・アメリ…

折に触れ思い出す、第2の故郷あのアメリカの町 わたしは30歳から約7年間、アメリカの田舎町で暮らし、そこで子どもも2人出産し、子育てもした。今思うとあの自然豊かな、まるで絵本のなかにいるかのような環境で幼児の子育てができたことは、とても素敵な経験だったように思う…。 その町は、森、湖…

生きたい。

僕には母と同じ存在の祖母がいる。 母と同じ…いや母だ。 今の僕があるのは間違いなく祖父母のおかげ。 本来だったら施設に入っていた。 それでも、ぼくを引き取って育ててくれた。 ある日、ぼくは両親を失った。 交通事故で一瞬にして人生が変わった。 目の前から両親がいなくなった。 寂しい思い…