beyan / インテリア研究日記

自分なりの『 ものさし 』で心地いいを模索中。おうちのインテリアの記録、うっかり忘れて…

beyan / インテリア研究日記

自分なりの『 ものさし 』で心地いいを模索中。おうちのインテリアの記録、うっかり忘れてしまいそうになる、覚えておきたい日々のことを残していきます。

最近の記事

夏野菜メニューでおもてなし

家に友人を招くことになった。数日前から、何を作ろうかとインスタでレシピ類を保存している「作ってみたい食べたい」フォルダを開いては、あれこれ悩んでいた。 何を作ったら喜んでくれるかな〜とメニューを考えるのは、難しいけれど、それ以上に楽しさもある。 普段、自分のためにはなかなか作らないレシピたちを、ここぞとばかりに選んでみたりする。ちょっとした冒険をしてみる楽しさ。でも失敗するのもやっぱり怖いから、新作半分、作り慣れたもの半分、みたいな構成にするのが安全。 昔はおもてなしご

    • DIY奮闘記。 失敗ばかりしながら作ったナイフラック

      憧れのキッチンは、生活感があってちゃんと使い勝手がよくて、雰囲気があるキッチン。散らかっていても、なんだかいいな〜と思える瞬間があるといい。 そんなキッチンを目指して、少しずつカトラリー立てや調味料入れを新調してアップデートしていたけれど、なんだかパッとしない。 大きな原因は、目線の高さにあるキッチンの前の壁がシンプルだということ。 目線がよくいく壁にアクセントがあると一気に垢抜けるけれど、何もないと印象が弱くなってしまう。 例えば、壁に飾り棚があるキッチンや、タイル

      • 整理整頓が苦手だった私が身につけた「物の捨て方」

        わたしは昔からあまり整理整頓が得意ではないんです。実家に住んでいた頃は特にひどくて、机の上には物が散乱し、床にまで物が散らばっていました…。 整理整頓の中でも、まず「物を捨てること」が苦手でした。 物を減らそうと思っていても、「勿体無いし、いつか使うかな。」という気持ちが出てきて、一向に減りません。そして「勿体無い」と残したアイテムに囲まれていると、自分にとって本当に大切なもの、必要なものが分からなくなっていました。 そんな状態だと、やっぱり気持ちが十分に満たされず。次

        • 仕事用バッグの収納場所を見直してみた。

          仕事用として使っているバッグ、みなさんはどこに置いていますか? 私は、仕事から帰ってきたらベンチに置くのが今のマイルーティン。 このベンチはダイニングの後ろに設置しています。ダイニングであれこれ作業することの多い私は、食事を済ませた後に仕事用のバッグからPCや手帳を取り出せて作業をしたり。必要なものをサッと取り出すことができて、動作的にはとてもスムーズ。 その快適さを優先して、見た目は仕方ないと思って目を瞑っていたのですが、ふとした時にベンチのごちゃっと感がやっぱり気にな

        夏野菜メニューでおもてなし

          ばあちゃんとおはぎづくり

          わたしとばあちゃんの物理的距離は、電車と車で約1時間半ほど。お正月ぶりだったので約3ヶ月が経っていた。前もって会いに行くねと連絡していたら、「おはぎを作るから早くおいで」と連絡が来た。 9時半ぐらいに着くと、ばあちゃんはすでに餅米を潰していた。わたしも急いで割烹着を借りて、あんこを丸めるのに取り掛かる。 ばあちゃんが「あんこ失敗したっちゃんね〜」と何度もつぶやく。ひとくちつまみ食いすると、確かにちょっと皮が残った感じがしたけれど、味は十分に美味しい。そんなに残念がらないで

          ばあちゃんとおはぎづくり

          スマホ依存を軽減してくれたアナログ時計

          私が小さい頃は、置き時計が家の至る所にあった。 小学生になった時、気に入った目覚まし時計を買ってもらって、嬉しい気持ちになったことを、ぼんやりと覚えていたりする。 とくに可愛いわけでもない、デジタル目覚まし時計だったけれど、自分専用の時計というだけで、とても嬉しかった。 そんな時代が過ぎ、スマホが普及してきてからは、時計を全く見なくなっていた。もう、時計は必要ないと、買うことはないだろうと思っていた。 ところが、ここ数年で「時計、欲しいかも?」と思うようになってきたの

          スマホ依存を軽減してくれたアナログ時計

          ヴィンテージ家具好きの東京旅行レポ(後編)

          ヴィンテージ家具好きの同僚たちと巡った東京の旅の記録、後編。 今回の旅では、ヴィンテージショップや雑貨屋さん、小さい個人店を主に訪問。その旅の記録を綴っていきます。 前半もぜひ読んでいただけると嬉しいです。 3日目(目黒・幡ヶ谷・渋谷・表参道エリア散策)前の日にたくさん呑んだので、3日目はゆるっと行動開始。まずは、宿泊していたホテルから近い、目黒からスタート。 karf karfさんは、1、2階と広々とした空間で、名作家具とオリジナル家具を中心にモダンな要素を持った

          ヴィンテージ家具好きの東京旅行レポ(後編)

          ヴィンテージ家具好きの東京旅行レポ(前編)

          同僚と一緒に東京旅行に行ってきた。 完全プライベートだけれど、インテリアのお仕事に携わっているので、目的は主に気になっているインテリアショップや内装の素敵なカフェに行くこと。(そして美味しいご飯を食べて呑むこと…!) 今回はその旅の記録として、伺った場所について書いていきたい。 伺ったのは、ヴィンテージショップや雑貨屋さん、小さい個人店がメイン。土地勘があまりない中で、行きたいお店が点在していたので、回り方を考えたりお店を絞ることに苦戦したりも…。 きっと東京在住の方

          ヴィンテージ家具好きの東京旅行レポ(前編)

          いま、噛み締めるホットケーキ

          わが家の休日の朝ごはんは、普段より少し「とくべつ」だ。美味しいパン屋さんのパンを休日用にストックしておいて、いただく。 急いでいる平日の朝に食べると、なんだか気もそぞろになってしまい、美味しいパンをしっかりと味わえていないなあと感じることがあった。 だから、味わって食べたいものは、時間を気にせずにゆっくりと食べられる時にとっておくのだ。 東京へ旅行に行き、休日の朝ごはんに食べたい!と思い、お土産として買ってきたのは、ホットケーキミックスの粉。 東京にある人気の焼き菓子

          いま、噛み締めるホットケーキ

          山口県で見つけたインテリア土産

          久しぶりに家族で旅行に行った。目的地は、山口県。 宿泊する長門温泉へ向かう途中、せっかくだからと近くの観光名所を回ることにした。向かった先は、「秋芳洞(あきよしどう)」。 秋吉台の地下100〜200mにある鍾乳洞で、約1kmの観光路を歩きながら見ることができる。 駐車場から秋芳洞までの道のりには、お土産屋さんがずらりと並んでいた。 ひと昔前は賑わっていたことを感じさせる規模感。平日ということもあるのか、開いていない店も多く、閑散としていた。ノスタルジーな雰囲気が漂って

          山口県で見つけたインテリア土産

          新しい椅子を買った日のこと

          この家に住み始めて約3年。ようやく、3脚目のチェアをお迎えした。 我が家のダイニングは、円形から楕円形に伸長できるダイニングテーブルで、これまでは楕円形にしてチェア2脚とベンチをおいて使っていた。 暮らすうちに他のアイテムとのバランスを鑑みて、楕円形から円形に変えて使い始めた。ふたり暮らしなので、椅子は2脚でも十分に足りる。お客さんが来たら楕円形にしてベンチを使えばいい。 と思いながらも、円形テーブルにお気に入りの4脚のチェアを合わせたいというのは、いつか叶えたいと思っ

          新しい椅子を買った日のこと