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夏野菜メニューでおもてなし

家に友人を招くことになった。数日前から、何を作ろうかとインスタでレシピ類を保存している「作ってみたい食べたい」フォルダを開いては、あれこれ悩んでいた。

何を作ったら喜んでくれるかな〜とメニューを考えるのは、難しいけれど、それ以上に楽しさもある。

普段、自分のためにはなかなか作らないレシピたちを、ここぞとばかりに選んでみたりする。ちょっとした冒険をしてみる楽しさ。でも失敗するのもやっぱり怖いから、新作半分、作り慣れたもの半分、みたいな構成にするのが安全。

昔はおもてなしご飯といえば、こってり、がっつり、華やかなものを選んでいたけれど、最近は作ってもらって嬉しいもの、体にいいものがいいなあと思うようになってきた。

暑くなってきて冷房が効いている中にいることが増えてきたので、温かいものはどうだろう。冷えがちな女子たちの体に染み渡る温かいメニュー。夏野菜で健康的に!というざっくりとしたテーマを決めて選んだ。

インスタで見つけたのが、無水トマト鍋。生のトマトと玉ねぎを煮込んでスープを作る。

ニンニクと醤油、みりん、酒などシンプルな材料でベースを作り、ネギや豆腐、牛肉を入れて、すき焼きみたいに溶き卵に絡めて食べるらしい。

副菜は、勤めている会社のお弁当によく入ってるクミンと野菜の炒めもの。その美味しさにハマってしまった。

オリーブオイル、刻んだニンニク、クミンシードを入れて弱火で加熱して香りを出す。野菜は結構なんでもあう。今回は、ピーマンと茹でたとうもろこしの身を削いだもの、ミニトマトと塩を入れてサッと炒める。

あとは、やっぱり揚げものも欲しい。作り慣れた春巻きにした。中身は、にんじんとじゃこと大葉、とうもろこしとチーズと大葉の2種類。

春巻きは、だいたいの食材を美味しくしてくれるから頼りにしてる。

デザートは、友人が作ってきてくれたブルーベリーバスクチーズケーキ。ハーゲンダッツも合わせて買ってきてくれたので、贅沢にのせる。とっても美味しくて、coffee countyの浅煎りのコーヒーとも相性抜群だった。



妹と暮らしているので、わたしが夜ごはんに友人を招いたときはだいたい一緒にご飯を食べる。

「妹もいるけどいい?」と伝えると、友人たちは「もちろん!会ってみたかったんだ〜」と嬉しそうに言ってくれる。

初対面だけど仲良くなれるかしらと姉の心配をよそ目に、初めましてでも、友達と妹が打ち解けてわははと楽しそうに話すのを見て、にんまりとしたことが何度もあった。

妹と友人が仲良くなるとやっぱり嬉しい。

またきてね!と妹と2人で見送って、楽しかったね〜と残りの片付けをする時間も、結構いいものだ。

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