めしの

釘は熱いうちにって言うけどわりと下書きで冷ましてから公開しがちの音楽その他の漫筆note

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2023年この冬を踊り暮らしたいプレイリスト

●2023年をふりかえるとおもうか? もうすぐ2023年も終わる 今年はどんな年だったのだろう 多くを振り返るには、 まだやり残していることだらけだなあ(激務) こうやって言い訳抱えながら なあなあで年越ししちゃうんだろう、きっと。 んまあ そんなゆるい思考人生をずっと歩んでいるのでね いいのいいの。 自分に優しく。人にも優しく。 3ピース✌ ●この冬踊り暮らしたいプレイリスト 今年も忙しかったけど 音楽はいつだって1番近くにあった あなたの心の豊

    • おばあちゃんのペナントレースは長い

      祖母がいる。 今年で93歳になる。 小柄で腰が曲がり、耳は遠い。 畑仕事が好きで 40度もマイナス5度も畑にいる。 祖父は 20年前に病気で亡くなった。 ❀ おじいちゃんは すこし口煩いタイプの人だった よくある亭主関白風 おばあちゃんへの呼び名は 「おぅ」 一度も 「かあちゃん」とも 「おばあちゃん」とも もちろん名前で呼んでいるところなども 聞いたことはなかった 「おぅ、それとってくれ」 「おぅ、茶」 「おぅ」 耳の遠いおばあちゃんが すこし

      • 限界を迎えた心に3ピース

        ストレスキャパの表面張力の淵に1日立っていた。 朝からなんだかまわりの不機嫌に振り回されて なんとなくしんどい月曜の始まりだった。 仕事はそこそこで早めに帰って 夜は泣ける映画でデトックスだなって お昼を食べながらぼんやりと考えていた。 午後も 不機嫌の波に飲まれながら 自分の機嫌を保って働く よし なんとか乗り切った あとは帰るだけ が、 帰り道に突如決壊。 映画まで取っておこうと思っていたのに。 無音の車のなかでひとり泣く。 そういや1ヶ月前にも

        • 日日

          ソファにかかる昨日着たシャツと 2日分の溜まったパジャマ すこしあいてる引き出し 読みかけの資料 途中で書くのやめたメモ 一昨日ポストに入っていたチラシ 届いたままのAmazonの箱 飲みかけのコーヒー スヌーズを繰り返す目覚まし 無音のニュース 水切れを知らせる加湿器のランプ 北風にきしむ髪の毛 電池切れに抗うマウス 終わらない会議  書き直すメール イヤホンの隙間から刺し込む雑音 埃と花のにおい 喫煙所から眺める夕焼けと星空 月に押される

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          冬の夜空と蕎麦

          珍しく仕事の話を記録。 今日は月末の経営会議 のはずが 小さなトラブルが浮き彫りになって 社内の人事問題が議題に。 いちばんのペーペーが 生意気に意見申してすいませんと思いつつ 沈黙が続くと つい意見してしまうスタイル 沈黙は何も生まない。 意見が飛び交わない会議なんて 無意味だとつい思ってしまって 考えはなるべて伝えて提案したいし 間違っていたら否定してほしい もっと議論して 解決策探ろうよってなっちゃう でも、そんな気持ちが強く出て 余計なところまで口挟

          冬の夜空と蕎麦

          グソクムズの音楽をベッドで堪能する夜

          ねむれない夜に グソクムズを聞く 資格の試験が近くて 勉強してたら脳が活性しちゃったようだ スリープモードに入らない 無理して寝るのはやめて 長い夜を楽しむ  すこし小さめのボリュームで ベッドのなかからグソクムズの音楽に包まれる 洗い立てのシーツと毛布に はさまれて気持ちいい サンドイッチのハムって こんな気分なのかな 浮かれてハミングしちゃう あ。 寝具の柔軟剤はランドリンボタニカル そっちのハミングじゃないよ、 心地良い。 毛布にくるまって 深

          グソクムズの音楽をベッドで堪能する夜

          空に泣く君 - Fusseの曲から青春に浸る

          最近リリースされたエゴイストという曲から バンドのFusseを知った。 空に泣く君 という曲がとても心地よくて 運転しながら聞いていたら 音と歌声が最高によかった! もう少し暖かくなってきたら 車の中でたくさん聞きたい なんて思っていたら 先日、急〜にびっくりするぐらい暑くて 慌ててこの記事を公開。 大概下書きに寝かせるクセがある。 春になったら公開しようと思ってたけど 想定外の暑さと高揚感に負けて いそいそと書き上げた んまあ あの日以来 また冬が舞い戻っち

          空に泣く君 - Fusseの曲から青春に浸る

          儚くないなんて言わないで

          人は度々生き方を間違う ほんのすこしだけ優先順位を見誤る 大切にすべきことが 均等に平等に すべてできれば そりゃあ問題ないけど 生きるってそんなに簡単じゃない ちょっとしたボタンの 掛け違いで溝ができたり その溝がなぜか一生埋まらない 致命傷になることもあったりで 正しさの答えが見えないことも その判断が自分にとって正解でも 人にとっては大不正解かもしれない 昨日までの鮮やかな日が 今日や明日に突然 無色透明のなにかに変わることがある すごく儚いものだ

          儚くないなんて言わないで

          noteに書く意味

          身近な人には いまや伝えていないnoteの存在 気が向いた時に 誰も気に留めないような この場所を選んで書いている 時々自分の思いを 言葉ダイエットなんて労力を使わずに 勢いに任せて書きたくなる 140文字におさめたくない思いがある 感情の思うままに って言えたらカッコいいんだけど 実際は書いては消しを繰り返す 書きながら頭の中整理する まさか余命宣告もされてないし 定期健診もA判定いただけるくらい 健康優良児なんだけど 生きてた証を 手帳じゃないこの宇宙

          noteに書く意味

          いきものがかりmeetsで見事に再解釈された - なくもんか -

          カバーアルバム いきものががり meets を聞いて、改めていきものがかりの楽曲の良さに気付かされた。 まさにこの再解釈にばっちりとやられてしまい グッときた1曲があるのでこのnoteに残します。 なくもんか / 伊藤沙莉,ハンバートハンバート 伊藤沙莉さんの歌声が魅力的すぎて なんと言葉にしたらいいのか。 いきものがかり世代なので、 2009年にリリースされた当初から 楽曲はもちろん知っていたけど、 繰り返しアルバムを聞くつもりが ここでしばらく立ち止まってしまっ

          いきものがかりmeetsで見事に再解釈された - なくもんか -

          あめぞうのSMAP板から文通交換

          ひと昔前 あめぞうという掲示板があった 中学生の頃SMAPが好きだった私は SMAPのファンページみたいなので 知らない人と交流したり 掲示板に張り付いて色んなもの見てた 2chは恐ろしかったので完全ロム専だったけど あめぞう掲示板はそこまで荒れることなく 中高生の自分でもほどよいツールだった 中高生の数年間あめぞうの SMAP板(?正式な名前は忘れたけど) をよく利用してた 当時 携帯はパケット通信料とか かかる時代だったので 朝晩パソコンの電源を入れては 掲示

          あめぞうのSMAP板から文通交換

          YONA YONA WEEKENDERS@渋谷WWW Xに行ったよ話

          少し今更ですが 先日のライブの思い出を。 2024年1月21日に渋谷WWW Xで行われた YONA YONA WEEKENDERSのライブに行きました わたしが愛してやまない音楽 YONA YONA WEEKENDERS‼︎‼︎ ほとんどの曲が大好き! や、語弊があったらすまんですけど ハマる曲や音楽はたくさんあれど 聞いてるアーティストのなかで ほとんどの曲好きレベルまで到達できる アーティストって正直少なくないですか (ん?普通どうなんでしょう?) それが

          YONA YONA WEEKENDERS@渋谷WWW Xに行ったよ話

          2024年に向けて愛したいアーティスト選抜

          新しい年を迎えるまえに。 2024年も愛していきたい アーティストについて 3つ選抜しました 今年よく聞いた アーティストの楽曲中心でお届けします 離婚伝説 今年ふと出会ってハマってしまった離婚伝説! まずアーティスト名がインパクトありすぎ (マーヴィン・ゲイのアルバムの邦題からついてるらしい) 愛が一層メロウ - 離婚伝説 イントロ耳にした瞬間 わたしのこよなく愛する YONA YONA WEEKENDERSかと 聞き間違えた! そこからあれよあれよと 引き込

          2024年に向けて愛したいアーティスト選抜

          ファミリーレストランに売っているセロテープみたいなガムの話

          共働きの両親と休みの思い出 幼い頃 両親は共働きでいそがしく 休みの日は 近所のともだちと遊ぶか 祖父母の畑仕事を手伝うか その2択で時間をつぶしていた 3時のおやつは おばあちゃんが漬けた 白菜やたくあんを舌で転がしながら 熱いお茶を飲む たまにお菓子が出ることもあったけど ぽたぽた焼き ABCビスケット 飴玉のように 一粒ずつビニールに入って 左右がねじられてる四角いチョコ 当時都会を知らないわたしだったが そのチョイスすべてが すごく田舎

          ファミリーレストランに売っているセロテープみたいなガムの話

          KEYTALKに出会う前 同じ道を歩みかけていた

          KEYTALKという大好きなバンドがいる。 巷では "踊れるロックバンド"とよばれる ツインボーカルの4人組バンドだ ボーカルの2人は ぜんぜん違う声質なのに ふたりのユニゾンや掛け合いは 唯一無二の魅力を放ちまくる ドラムとエレキは ちょっと不思議な子たち KEYTALKの KEYTALK節が炸裂している曲が特にお気に入り 今年の夏に発売されたアルバム DANCEJILLIONは 街中でイントロを聞いた瞬間から ぜったいKEYTALKだ! ってわかるよう

          KEYTALKに出会う前 同じ道を歩みかけていた

          しあわせの定義

          人から聞かれた 「自分の幸せの定義ってなに?」 普段から ちっちゃいことに悩んで クヨクヨするのに そのくせ 深い思考をしない癖があるわたしは 返せる答えを 持ち合わせていなかった 中学生の書き初めの授業で <自分の夢>を書いて提出する機会があった 廊下に飾られた同級生の書き初めには 「スチュワーデス」 「学校の先生」 「サッカー選手」 「公務員」 眩しい夢ばかり並んでいた わたしは 小さい頃から 大それた夢を持ったことがなかった 思い返してみると

          しあわせの定義