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「結婚して幸せになってね」
一つ、自分の家族の話をしたいと思います。
家族と言っても、その人は親や兄弟、祖父母ではありませんでした。
だけど生まれた時からずっと自分のそばにいて、親のような、祖父母のような、親友のような存在でした。
彼女は僕のやることを絶対に否定しませんでした。
むしろどんなことをしても僕のことを認めて褒めてくれましたし、
「あなたのことが一番大切だ」と、僕の人生で初めて言ってくれた人でした。
だ
さぁ、子どもに返ろう
賢い大人の『ふり』をする10年でした。
『普通を知らない』自分が、周りと波風立てずに過ごせる唯一の方法だと思っていたからです。
大人や年上の人、上司や親の望むような回答をすることが正しいのだと信じていました。
信じて10年やってきたのです。
2021年、ついに僕はその『ふり』をやめようと決めました。
「もうめんどくせェ~」と気づきました。
やりたくもないおべっかやお世辞を『言わされる』
無限大の「承認欲求」をどうしよう
LINEのグループトークに近況報告のテキストを送った。
他のメンバーが返事をしなくても良いように自分一人で文章を完結させて、午後3時ごろに送信。
するとどうだろう。
そのあとずっと、誰かから返事が来るのを待っている自分がいる。
「みんな忙しいから返事は来ないだろうな」という思いと、
「誰かは必ず反応してくれるんじゃないか?」という思いが
お腹の中心でせめぎ合ってグルグルと落ち着かない
ファンタジーには「母親」がいない
マンガやアニメを見ると、「悪役令嬢」「転生モノ」が最近のトレンドのようです。
王道としては「すでに未来が分かる(物語の展開が分かる)主人公が、悲運や危機を回避しながら進んでいく」というものですが、意外とマンガによってバリエーションが豊かで面白い。
いくつかの作品を読んでふと気になったことがあります。
それは「ある存在の不在」について。
多くの「悪役令嬢」「転生モノ」系のファンタジーマンガに