あなたの「失敗報告」に救われてます。
仕事でちょっと大きなミスをしました。
発見が早かったから、同僚と一緒に修正依頼を出して、なんとか一日で対応が終わったけれど、
こういうミスは社会人になって何度もあります。
現職も含めて、歴代の同僚の皆様、上司の皆様、大変申し訳ございません。
ミスをしないように、しないようにと気を付けていても、
どうもミスって、「気を付ける」「確認する」だけじゃなくならないらしい。
これって自分だけですか?
こんなにやらかしまくってる自分も、まだ新卒のころ、
「ミスをすれば死」
くらいに思っていたので、
ミスをすればするほど、正直とてもへこみました。
完璧主義だったんでしょうね。
眠れない日もたくさんありました。
ミスをしたあとの1週間くらいはなんとなく職場でも居心地が悪くてしんどかったです。
だけど、あら不思議。
10年近く社会人をやり、数えきれないほどのミスをし、
めたくそに叱られてきた自分はついに覚醒して決意しました。
ミスをしない人間ではなく、ミスに気付く人間になろう、と。
だってミスをしない人間なんていませんから。
これはTwitterをやっていてよかったと思える点の一つですが、
Twitterってめちゃくちゃミスの報告が多いです。
たぶん一日に100万人くらいの人が、失敗とかミスをわざわざ報告してくれてる気がします。マジで。
みんなめちゃくちゃ失敗してる。
そしてその「ミス」や「失敗」は、「心の在り方」も同時に教えてくれるんです。
人の失敗ってライフハックなんです。
自分もつい先日、ショッピングモールの階段でずっこけて床を転がった上に弁当がめちゃくちゃになった報告をしました。
みんなも急いでるときは気を付けて歩こうね。(当たり前)
失敗やミスは千差万別で、その対処も様々だと思いますけど、
ミスや失敗をした時の「心の在り方」は、とってもタメになります。
例えば自分が覚えている限りだと、
「大事な会議に寝坊したけど、仕事に行ったから100点満点」
「失敗やミスが0の会社より、その数が多ければ多いほどきちんとミスが 『報告』されているから良い会社」
「人間はどんなに確認してもミスは起こりうる。ざるが2枚重なろうが3枚重なろうが絶対に水はこぼれるのだから」
「完璧主義は結局うまくいかない」
他にも、たくさんの失敗やミス、そして「心の在り方」を見て、
僕は本当にたくさんのことを学んだし、何より心が軽くなりました。
(なーんだ。みんなも結構やらかしてるじゃん。自分だけじゃないや)
(そうか、自分の心の在り方が、ミスをもっと大きくしてるんだ)
時々、ウソかホントかわからないこともあるけれど、
でもインターネットってそういうものなので。笑
大事なのは、Twitterに流れてくることが真実か、嘘かということより、
自分がそこからどう想像力を膨らませるか、
どんな「心の在り方」を選ぶかということ。
そうして、少しでも早くぐっすりと眠れるようになればいい。
そのためには、Twitterに流れる失敗やミスはめちゃくちゃ大事なんです。
みなさん、今日も失敗していますか?
いつもみなさんの失敗やミスの報告を楽しみにしていて、
そこから大いに学び、笑わせてもらい、
眠る前にいつもよりちょっとリラックスして布団に入れます。
ありがとうございます。
みんなの失敗は、みんなのライフハック。
さ、どんどんミスしてどんどん報告していきましょ。
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