ノベルアップ+に「【改訂版】マスターレベルの錬金術師となった転移者のおっさんは島を買って魔王と戦う」を投稿しました

ノベルアップ+に「【改訂版】マスターレベルの錬金術師となった転移者のおっさんは島を買って魔王と戦う」を投稿しました

いずみノベルズ様より発売中の「【重要】課長が目覚めたら異世界SF艦隊の提督になってた件です」の著者のEduです。 以前、カクヨムコンに応募していた短編作品だった「改訂版】マスターレベルの錬金術師となった転移者のおっさんは島を買って魔王と戦う」について、前から短編だと勿体ないな……と思っておりました。 そこで、今回、思い切って長編用に改定し再投稿を開始してみました。 実験的にノベルアップ+にも投稿してみました。 ・ノベルアップ+ https://novelup.plus

元騎士の物語─5.騎士の娘─

元騎士の物語─5.騎士の娘─

慌ててラフテルを出た俺達は遺跡の様な所で野宿をしていた。 「……この遺跡、何時の時代の物だ?」 「さぁ……記録にはありませんね」 料理当番の翡翠が昼食を用意する間、俺達は思い思いに過ごす事に。 俺は椿桔と遺跡の探索、桔梗は鈴芽に魔術を習っている。 「ん、椿桔」 「はい?」 「この紋章……」 「!此れは……」 椿桔と出会った頃に見た紋章を見付け、其れについて話そうとした時…… 「こんな辺境まで逃げ延びていたんだな」 「「!」」 「元隊長の騎士ともあろう者が、逃げた先

異世界はオタクと共に行けば安心説_10月26日真偽日記

異世界はオタクと共に行けば安心説_10月26日真偽日記

「ねえ、おたくんさあ。りあふぁん? りあるふぁんたじーなんとか~って、結構有名らしいじゃん?」 すべての授業を終えて解き放たれた放課後。競うように玄関へと向かう人の波を避けるため、机周りの整理をするフリをしながら教室に留まっていたオオタのもとにやってきたのは、クラスでもカーストのトップやや下あたりに君臨する陽キャのミナミだった。 ちなみに「おた」というのはオオタでありオタクであるが故の呼称である。 「ミナミさん……、逆に、知らないんですか」 「たはは、やっぱまずい?」

スキ
1
語り部と旅について

語り部と旅について

 近世史家のルドウィン・ポラムが述べているように、近世の旅行記を記した人々というのは大きく七種類に分けられるが、その中でも特に膨大な記録を残しているのは語り部と呼ばれる人々である。(註1)今では、少数の人々がその伝統を守っているに過ぎないが、中世から近世にかけて、語り部はアルタミア国の全土に存在していた。その中でも、旅行記を記したのは「歩く語り部」と呼ばれる人々であった。  レイ・クランが指摘している通り、中世から近世にかけての語り部は、書物の女神アベレージュ、あるいは語りの

スキ
1
空に一番近い地下迷宮 5

空に一番近い地下迷宮 5

旅の再開 エセ剣士と常識が通用しない魔法使い見習い、そして戦う意思さえ持ち合わせていない遊び人という最弱パーティは再び地下の道を進むために飯屋を出た。 リッキーは冒険中、剣を抜き身で持ち歩いておくこと、ラニは学んだ常識にとらわれず、何かおかしいと思ったら違うやり方を試してみること、リベイロはどんなに弱いモンスターが相手だろうと武器を持ってちゃんと3人で戦うこと、それぞれのルールを決めて、同じ轍を踏まないよう約束し合った。 「夜になる前に五叉路広場まで行くで。」 リベイロ

スキ
2
非日常の世界!
+1

非日常の世界!

お久しぶりです☺️ またまた期間が開いてすみません😓 急に寒くなりましたねっ😊 寒さには弱く布団からなかなか出れません そんな私がまたまた 非日常をおすすめしますっ! 私もこの世界に入りたいっ!!! 『もふもふ〜』 【異世界でもふもふなでなでする ためにがんばってます。】 ☟☟☟あらすじ☟☟☟ 秋津みどり(享年27) 過労死したら異世界へ!? 神様から能力を与えられ 異世界に転生した私 そのスキルは… <人間以外の生物に好かれること> えっ? 人間にはモテないかもだけ

有料
100
#78 妖精のためのファータの実
+2

#78 妖精のためのファータの実

「あ、そうそう!この樹の実はね、 すっごくおいしいんだよ! Fataは世界の何よりも美味しい実を作ったの! あっちの方にいくつかなってるはず…」 Sophiaはファータの樹の一帯の 奥の方へ進んでいった。 私は樹を観察しながら ゆっくりSophiaの後を追った。 「あった!こっちこっち!!」 Sophiaの声のする方へ行ってみると その近くの樹には実がいくつかなっていた。 華の中心部と同じような とても不思議な色の実で 中はとても瑞々しかった。 まるで炭酸ジュース

【静けき森は罪人を許したもうのか?】 #14

【静けき森は罪人を許したもうのか?】 #14

【総合目次】 ← #13 <前回> 「俺も嬉しいよ、魔神殿。ともに歓喜の声をあげようじゃないか。戦いは全力で楽しむものだ」  復讐を望む身とはいえ、大人しく殺されてやるつもりはさらさらなかった。悪とはそういうものだからだ。最期までみっともなく足掻いてやろう。生き残ってしまえば仕方ない、また同じことの繰り返しだ。  ヴァルラムは神珠に手を伸ばした。  その瞬間、  彼のなかで眠っていた剣士としての第六感が、危機を告げた。  何かが飛んでくる。  カタナを抜こう

スキ
3
「天賦の才。」ショートストーリー

「天賦の才。」ショートストーリー

私の部屋の電話は普通の回線を使用していない。時間も空間も超えられるようにできている。人間が持っている携帯とやらは、私の好みではない。 「よくあんな代物を使うわね。鈍感すぎる氣もするけど。慣れとは怖いものね。」とつぶやいて私は電話をかける。電話の形をしているものだけど機能がくらべものにならない。 「あまみや。」 相手は待っていたかのように瞬時でこたえた。 「はい。ご無沙汰しています。Maliさん。」 「あまみや。あなたにとって、私の名前は相変わらず漢字ではないのね。」

スキ
6
元騎士の物語─4.天才と言われた少女─

元騎士の物語─4.天才と言われた少女─

「この先だ」 翡翠の案内で、俺達は獣道を抜ける。 「……にしても、おかしいな」 「「「?」」」 「この獣道は何時もなら魔物が出んのに……全然出ねぇ」 ……言われてみればおかしい。 魔物の被害は各国で出てるのに……何で、俺達の旅には魔物が出ない? 俺が相手してるのは、基本的に人間なんだが。 「まぁ、邪魔されなくていいか」 翡翠は考えるのを止めたらしく、俺の肩を叩いて先に進んだ。 ……やっぱり、面倒見がいいな。 「椿桔、疲れてないか」 「問題ありません」 「ご、