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2020年11月の記事一覧
うまい文章などいらない。「いい文章」を受け取りたい。:『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』近藤康太郎著【試し読み⑴】
朝日新聞編集委員の近藤康太郎さんは、新聞業界内でも名文記者として、その名を知られる存在です。硬も軟も自在。独特の着眼点(企画力)で世界を切り取ります。およそ新聞らしくない個性的な文体は、それなのに読みやすく、笑いを誘い、読者を楽しませます。その文章は、尖って見えても、人を傷つけない。細部まで心が配られています。
すでに多数の著書がある近藤さんですが、はじめて、「文章を書くこと」をテーマにした本を
自分のスキルに対価をつける
自分でも予想外だったのですが、このところすごくnoteにハマっています。書く方もですが、読む方も。
「スキ」を押してくださった方々のページに跳んでみると、私の活動領域とは全く縁のないジャンルだったりすることも多く、それぞれの視点がまた面白い!
少し前に書いた記事が「ひっそりと読まれればいいかな」の予想を超えていたりして、ビビったりもしましたが、ここは素直に好意を受け取らせていただきます。
立ち止
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた
日常生活でも仕事でも、文章を書く機会は多くありますよね。
世の中にはたくさんの「文章が上手くなる本」がありますが、文章と一口にいっても、使われる場面によってルールはさまざま。どれを読めばいいのかわからないという人は多いのではないでしょうか?
実は、文章術には「共通のノウハウ」があります。
共通のノウハウとは、ライターのAさんも、作家のBさんも、ジャーナリストのCさんも、編集者のDさんも大切だと思
『日本語は天才である』は天才である
「これまでにいちばん人に薦めた本は?」と聞かれたら、『日本語は天才である』(柳瀬尚紀)を挙げる。日本語を扱うすべての人に薦めたい。毎日何気なく食べているご飯をごちそうに変えてしまう魔法のレシピのように、普段使いの日本語が一生ものの宝に化けるヒントとアイデアが詰まった名著だ。
実は大当たりの宝くじを持っていた!出会いは2007年。2月に単行本が刊行され、年の暮れに手に取った。感想を綴った日記を読み
#162 共感を得る文章を書くためには?
最近はどういった文章で読み手の共感を得られるのかをずっと考えていました。noteも同じですが、折角自分で書いた文章なら、短いモノでも誰かに共感してもらって、多くの人に読んでもらいたいと思うのは普通のことです。
自分自身のtwitterは気ままに友達と触れ合う感じなので、フォロワーを増やす戦略などは考えていません。ただ、別の活動でネット上でどうやって多くの人に共感を持ってもらえるのかを考える必要が