めいこ/Akiko Nakayama

1992年生まれ、東大→公務員→スタートアップ→スタートアップという不思議なキャリア遍…

めいこ/Akiko Nakayama

1992年生まれ、東大→公務員→スタートアップ→スタートアップという不思議なキャリア遍歴で元気に働く兼業ライターです。2022年秋に息子が生まれ、最近は母親業に追われています。

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【自己紹介&ポートフォリオ】めいこ(中山明子)編集・インタビュー・執筆・イベント登壇など

こんにちは、めいこ(中山明子)と申します。スタートアップに務めながら、兼業で編集者・ライターとして活動しています。 編集者としてはオウンドメディア運営の経験を活かし、企画・編集・進行管理・ライターさんの研修育成まで幅広く担当しています。 ライターとしては企業取材やビジネスやキャリアに関するテーマが得意です。このnoteには、今まで担当させていただいたお仕事の実績を掲載しています。 バックグラウンド・経歴2015年4月〜2017年3月:日本政府観光局(JNTO) 東京大学文学

    • ノンアル飲料30種類超・酒好きが本音でレビュー&おすすめしてみるよ【ノンアルビール・ノンアルチューハイ・ノンアルワイン】

      酒好きでもおいしいノンアルコールが、飲みたいよ〜!!! 2022年頭の、私の叫びをお聞きいただきました。この記事は、同じ気持ちの方にぜひご覧いただければ幸いです。 新たな年を迎え、復活しつつある会食や飲み会に忙しい方も多いのではないでしょうか。一方で、肝臓がお疲れの方や、お体の都合でお酒を控えたい方もいらっしゃることと思います。 かくいう私も2022年秋に子どもが生まれ、かれこれ1年近くはお酒を控える生活を送っています。妊娠前は大衆酒場からオーセンティックバーまで、あらゆ

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      • 2022年ベストバイ:妊娠出産〜新生児編

        今年は妊娠・出産というイベントを経て、頂きものも含め、様々ななものやサービスに出会った1年でした。そのなかでも感動したものや何度もリピートした品をまとめます。 通常版のベストバイは別記事にしました。ご興味あればぜひ。 食べ物・飲み物湯田ヨーグルト ちょっと高級なヨーグルトです。密度が高く、もちもちした食感が特徴です。みっしりした食べごたえとレアチーズケーキのような甘すぎない味にハマって、つわりの時期は週1〜2パックのペースで消費していました(夫に近所の成城石井まで買いに

        • 2022年ベストバイ:生活、コスメ、ファッション編

          今年は個人的ヒットが多く、友人に勧められた&自分も友人に勧めたものなど、いい買い物をしたな〜という1年でした。 そんなわけで自分の備忘を兼ねて、今年のベストバイをまとめました。 妊娠出産〜赤ちゃん育児編は別記事にしました。ご興味あればぜひ。 エトヴォスの保湿化粧水 コスメ好きの友達に教えてもらい、それ以来リピートし続けています。とろみ系の保湿化粧水で、穏やかにうるおう使い心地です。あといい香り。 妊娠を機に肌が敏感になり、いままで問題なく使っていたコスメやスキンケアでも

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        マガジン

        • サービス体験雑記
          1本
        • 就活に役立つ情報アーカイブ
          11本

        記事

          近況:30歳になりました&出産しました

          noteでは少しお久しぶりです、めいこです。今回は手短に近況のお知らせを。 11月30日で30歳になりました。また、同月の中旬には第1子となる男の子を出産しました! 幸いなことに母子ともに健康で、育休中の夫とともに慌ただしくも楽しい日々を送っています。 2022年は入籍、出産、30代スタートと、ライフイベントが一気にやってきた1年でした。新たなサービスに触れたりキャリアについて考えを深めたりすることが増えたので(妊娠、育児系は本当に未知の世界で……)今後は、そうした気づき

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          資生堂のコスメカウンターでDX接客を受けてみた:サービス体験雑記

          スタートアップ業界の片隅で働くものとして、「おっ」と目を引くサービスや、業界の変化を感じる取り組みに敏感でいたいものだな……と思う今日このごろです。不定期ではありますが、自分の日々の発見をログしておくのも楽しいだろうと、「サービス体験雑記」をつれづれなるままに記録することにしました。 最初の雑記は、老舗の化粧品メーカー・資生堂の「DX(デジタルトランスフォーメーション)」を感じたコスメカウンターでのひとときを書き残しておきます。 副業のインタビュー取材でも度々お世話になっ

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          それでも、転がる石として生きていく:映画「マイ・ブロークン・マリコ」を観ました

          秋晴れの土曜の朝、映画「マイ・ブロークン・マリコ」を観ました。 原作も大好きなのですが、映画の出来栄えもすばらしく、静かな劇場で嗚咽を漏らしかけるくらい泣いてしまいました。 あまりにも良かったので、溢れ出るおすすめの気持ちと感想をしたためるために筆を執りました。なるべくネタバレに配慮しますが、作品をご覧になったほうが楽しく記事を読んでいただけるかと……! もし気になっている方がいれば、ぜひ上映期間のうちに劇場でご覧いただきたいです。 追記:Amazon Prime Vid

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          しんどい思い出を履歴書に書きたくない人のための、「経験中心の履歴書」づくりのコツ

          先日、ある起業家がテレビ番組「選挙ステーション2021」で提唱した「学歴中心の履歴書から経験中心の履歴書へ」という発言がSNSで物議を醸していました(動画はこのリンク先、発言のサマリは以下の記事が分かりやすいです) 就活業界に携わっていた立場として、日本の新卒採用では、すでに「経験中心の履歴書」がスタンダードであると感じています。自分の人生を語るときには一貫性のあるストーリーが求められますし、「学生時代に頑張ったこと」を通じて企業で活躍できる再現性を語ることが暗に要請されま

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          ポッドキャストに出演しました

          お久しぶりです。誕生日を迎えて1週間が経とうとしています。28歳の1年間は、身内の不幸からAbemaTV出演(!)まで悲喜こもごもの目まぐるしい日々を過ごしていました。 おかげさまで多くの出会いやチャレンジにも恵まれまして、ポッドキャスト番組「イチブンノイチ」に出演させていただきました。実験的ラジオドキュメンタリーを掲げるこの番組には、ゲストの半生をエッセイ仕立てで語るコーナーがあります(まるで本のように、序文や章立てがあるんです。面白いですよね)。今回は声のエッセイの「著

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          【永久保存版】プロフィール写真の映りをよくするためにやったこと全て〜服装、メイク、事前準備まで〜

          あなたは、写真を撮られるのはお好きですか? あるいは、写真映りに自信はおありですか? 私は写真を撮られるのが本当に本当に本当に苦手です。 今回は私のような方に向けた写真映りを良くするためのポイントを、実体験をもとに恥をかなぐり捨ててお伝えします。プロフィール写真、卒業アルバム、家族写真、結婚相談所など「素敵な一枚」が必要な方に読んでいただけたら嬉しいです。 むちゃくちゃ長いので、ご興味のある項目にジャンプしてご覧ください。撮影中から1ヶ月前まで緊急度の高い順に書いていま

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          穴を埋めることはできないけれど

          左の親知らずを抜きました。横向きに細かい根を張っていた厄介な生え方もあってか、手術の直後から頬が腫れ始め、翌朝には頬がぱんぱんに膨らみました。 マスク社会に心から感謝するとともに、励ましをいただいた友人・同僚・クライアントのみなさまの優しさが沁みました(実はこれが人生初のメスが入る手術だったので、けっこう怖かったのです)。 自分の身体から何かを失う体験を終えて、最近もやもやとしていた「心の喪失・心の穴埋め」について考えがまとまったので書き残しておきます。 私にとって春は

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          『呪術廻戦』は社会人の魂に触れるマンガだ

          『呪術廻戦』めちゃくちゃ面白いですね。 素晴らしい完成度のアニメに引き込まれ、続きが気になって単行本を一気読みという、昨年『鬼滅の刃』で通ったのと同じパターンにはまりました。 キャラクターの魅力やバトルシーンの躍動感、息もつかせぬ展開がたまらない『呪術廻戦』ですが、私が心を掴まれた理由はそれだけではありません。主人公たち呪術師の抱える苦悩に、サラリーマンとして共感の嵐でした。 ・足手まといになるのが不安な新人 ・実力主義の職場で心身をすり減らしている若手 ・「私のやって

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          遠い海、HI-Cの味、どこを向いて歩こうか

          青森の雪山に引きこもって4日、旅の最後は海へと向かいます。 海岸線を縁取るような五能線に揺られ、海の見える宿へ。 昔から、なんでか海が好きでした。マリンスポーツやBBQがしたいとかではなく。 ただ磯の香りに包まれ、潮騒を聞きながら、打ち寄せる波をぼうっと見ていると心がほぐれるような気持ちになるのです。海へ向かう旅路も、特別な気がするから長時間でも苦になりません。 一人暮らしを始めてからはそれに拍車がかかり、つらいことがあると週末ふらりと海辺に泊まるようになりました。 自

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          青森へ、孤独を買いに来た

          東京で桜が満開になった年度末。季節を逆行するように北へと向かい、私は青森県・八甲田山にいます。 1週間仕事を休んで、雪深い温泉宿に引きこもることにしました。 何をしに? 孤独を買いに。 悲しむための余白を買いに来たのです。 死を悼む余裕のない日々でした。 2020年は本業・副業ともに慌ただしく、目の前のことに必死に向き合っていたら、瞬く間に年を越していて。 そして迎えた2021年。2月12日、金曜日の夜更け、闘病中の父が世を去りました。私は実感のないまま「こんな

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          貼られたレッテルに、どうやって向き合っていけばいいのか

          中山明子と申します。私事ですが、先日「Abema Prime」に出演の機会をいただきました。 社会に出てからも苦悩を抱えていた東大卒として、「東大卒でも幸せになれるわけじゃないの?」というテーマについて思うことをお話ししました。 (サムネイルにデビューしてしまいました。びっくりしています) 出演のお声掛けをいただいたきっかけは、前職ワンキャリアで初めて執筆した記事でした。公務員からスタートアップに転職し、壁にぶち当たった経験を綴った記事です(2017年に執筆、何度か再掲

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          兼業ライターが「文章がうまくなりたいんです」と言われたときにオススメしている書籍5選

          ご無沙汰な方も初めましての方もこんばんは。めいこと申します。 私はスタートアップに務めながら兼業で文章の仕事をしております。社内外で執筆案件を頂戴しながら、たまにディレクター兼編集者としてライターさんの文章を扱わせていただいています。 社会人2年目からオウンドメディア編集に携わることになったので自分自身も未経験からの出発、かつライター経験のない学生さんに記事を書いていただく機会も多々ありました。 こうしたバックグラウンドもあり、ライターを目指す方や、さらに経験を積みたい

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