みつばちまぁや

フリーの掃除屋(※殺し屋ではない)/整理収納アドバイザー1級/遺品整理士/本業は家事代行業/四半世紀を超える腐女子。いつか保護猫をおうちに迎えたい猫派。好きな記事&好きなライターさんを勝手に応援させていただいています。

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ようこそこんなnoteへお越しくださいました。 特に政治主張やこだわりがあるわけでもない、フリーで整理収納アドバイザー&家事代行業やりつつ、ちょっと子どもの福祉に興味を持っているだけのアラフォー腐女子です。 こちらでは仕事の募集をする意図もなく、仕事への高尚な意欲を語るでもなく、単に仕事用のブログで書き表せない四方山話をしたいだけです。 ・整理収納アドバイザーとしての真面目or不真面目な仕事の話 ・ヲタク&腐女子としての趣味の話(※二次小説を書いています) ・読んだ本の紹介

    • 捨てられないものとの問答

      こちらは子どもが小さい頃にクリスマスプレゼントとして買い与えたリモコンカー。 もうかれこれ10年ほど前でしょうかね… 割と高かったし、それなりに遊んでくれてて、かつ頑丈で壊れもせず。 しかし、微妙に欠けた部品もあって。 かといって修理のできる箇所でもなし。 困ったことに、欠けてはいるけど普通に動いてしまう。 でも欠けてるからこそ、売ることもできない。 これがなかなか捨てきれなかった。 「整理収納アドバイザー」などと銘打って人には捨て方をお教えしている立場ながら、やはり捨て

      • 適当に作った場所は収納スペースにはならないんですよ

        新しく引っ越しする人や、新しく家を建てる場合、決まって「収納スペースの多い家」を選ばれるようです。 が、「スペースさえ作ればいいってわけじゃない」といいますか、「適当に作っただけのスペースは、収納スペースには不向きなんだよなぁ」と言う話をしたいと思います。 ■最近流行(?)の「階段下収納」 先日お伺いしたお宅のお話です。 とても素敵な一軒家で、間取りは奥様がこだわって作っていることが手に取るように分かるお家でした。 で、そこで何をご依頼いただいたかと言いますと。 「子

        • 生理痛の疑似体験の記事から、「寄り添う」ことの大切さを感じた

          「痛みを(疑似的にでも)共有できる」という、すごい発想、発明。 こちらは2年前の記事ですが、女性しか味わうことのない月経痛を、疑似的に体験できる装置を作った大学があるのだそうです。 これを体験した男性(引用記事によればタイムスの支社長だそうですね)、70%の強さ(電流)でギブアップ。それを「まるで拷問」と表現なさっています。 ところが。女性は80%の強さ(電流)でも「普段の月経痛より軽い」と答えたのだとか。 YouTube動画も見ましたが、他人ごとではないのですが、少し可

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        • 整理収納アイデアに関して
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          「死後事務」を各地の社会福祉協議会が請け負ってくれるように(自分用メモ)

          今はお若い方、今は家族と円満な方、今は蓄えもあって生活不安のない方。 ありがたいことに我が家もその一つかな、と思っています。 が、こういう仕事(=遺品整理)をしていると「それは所詮『今だけ』で、数年後・数十年後にどうなってるか分からない」とも思います。 自分が死んだあと、自分の持ち物や各種契約、預貯金や家の名義などどうなるんだろう…と不安に思うばかりで何から手をつけたらいいか分からない人、多いです。 こういったことを全部請け負ってくれる人を、たとえ有料でもいいから見付けて

          「死後事務」を各地の社会福祉協議会が請け負ってくれるように(自分用メモ)

          「奥様個人の部屋」ってなかなかない

          家の中がなかなか片付かない理由として、私の考えていることを書いてみます。ただ、これ、途中で読むのをやめられてしまうとすごい誤解を受けるので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。 ■家が片付かない理由、それは…「奥様の持ち物」のせい 家が片付かない理由。 それって、奥様の持ち物が、色んな部屋に分散して置かれていることじゃないかと思うのです。 例えば…洗面所にメイク道具があるかと思えばその一部はリビングにもあったり。 洋服は寝室の一部となぜか子供部屋のクローゼットに分散

          「奥様個人の部屋」ってなかなかない

          家じゅうをカビさせた原因は…

          先日、家じゅうがカビてしまったお宅にお伺いしました。 お掃除のご依頼だったのですが、床・家具・柱、あらゆるところにカビが生えてしまったというのです。 ホコリかと思ったら白いカビ。ビックリしました。 原因は定かではないのですが、恐らく良かれと思って大量に焚いたスチーム(加湿器)。 冬場などもテキメンなのですが、喉や肌を労わるための加湿器のせいで、部屋中がカビるケースをよく目にします。 カビを発生させてしまうとね、もちろんながら、余計に肌やのどに悪くなってしまう。食品などの在庫

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          「食用油の回収」が始まったらしい

          イオンで見かけた食用油の回収BOX。 こういう人目につく場所で回収をしてくれるのもありがたいのですが、これにより「食用油が循環できるんだ」と知れることもまたありがたいものですね。 使い終わった食用油を固めて捨てるタイプの商品もありますが、捨てずにそのまま循環できるならなによりです。 いい取り組み! 冷めた食用油、賞味期限の切れた食用油も回収可能らしいですね。 とくにこの「賞味期限の切れた食用油」は、片付けを仕事にしている私にとってはとても嬉しい取り組み…! 色んなお宅で「1

          「食用油の回収」が始まったらしい

          「たったの5分」を、人はなかなか捻出できない

          先日、duolingoで400日を達成しました。 コロナ禍に始めて、500日を達成したあと、なんか充足感で辞めてしまって…。 なのに去年の8月に突然「再開しよ!」と、今回はドイツ語に絞って、朝の1レッスン(ほぼ5分)だけ続けているのです。 で。 その「たった5分」がなかなか捻出できないんですよね。 「ヤル気は動き出してからしか出てこない」らしく、やる気が起きるのを待っててもダメ、とりあえず行動を起こさないといけないらしい。 それは分かっているのですが、たった5分、されど5

          「たったの5分」を、人はなかなか捻出できない

          「ちょっとしたこと」を「ササッとできる」って結構すごいこと

          本日のお仕事現場で、 「リビング照明(※シーリングライト)の中に虫がたくさん入り込んでるので掃除してください」と言われました。 これ、慣れてる私としてはササッと5分でできちゃう仕事なんです。 多分、お客様がやってもその程度だと思います。 けど、 ①まず照明カバーを外すための脚立がどこにあるかで悩む ②どうやってカバーを外すのか?と悩む ③外したカバーの中をどう掃除すればいいのか?と悩む ④再度取り付けるのを悩む と、慣れていないお客様には「悩む」時間がかなり追加されま

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          仕事で嬉しいとき

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          「捨ててスッキリしたい」のではなく「ひとつのものを大事にしたい」だけなんだ

          片付け関連のnoteなどを見ていると、必ず「捨て活」と言うような言葉に出逢います。 捨てることでスッキリと暮らせる。 捨てることで身軽になれる。 私もよく言うし、それ自体は共感するのですが、最近なんかちょっと、違う気がしていて。 「捨てる」ことを目的にしてしまうと、片付けではなく「無駄だと思う理由をでっちあげる」ようになる…気がするんですよ。 必要なものなのに、そしてそれを収納する十分なスペースもあるのに、「無駄だから捨てちゃおう!」となってしまう。 何にでも「余白」「余

          「捨ててスッキリしたい」のではなく「ひとつのものを大事にしたい」だけなんだ

          子供部屋レイアウトを任された時の話(サイズはきちんと測ろうね、という話)

          家事代行でお伺いしているお宅で、子供部屋のレイアウト変更をお願いされました。 専門外ではありますが、これもいい勉強になるなと思い、快諾。 お客様と一緒に「子供の部屋」を考えていくことに。 となると、当然ながら部屋の採寸の必要があります。 そこで「メジャーを貸していただけますか?」とお願いすると、 「まぁ、そんなことまでしてくれるんですね!」とお客様から驚かれました。 驚かれたことに驚きました。 いやいや、特別サービスでやってるわけではなくて。 「そうしないとレイアウトなん

          子供部屋レイアウトを任された時の話(サイズはきちんと測ろうね、という話)

          多分一番簡単で一番片付けしやすいトイレ掃除の方法

          たまには掃除屋らしいことを書いてみようかと思います。 トイレ掃除って面倒なものの象徴のように感じますが、皆さんどうしてますか? 恐らく。普通にトイレブラシを買ってきて、便器の傍に置いてると思うんです。 素手でトイレ掃除なんかしたくないですもんね。 トイレ掃除専用の手袋なんかも必要かな。 あとは汚れに合わせて数種類の洗剤を買い込んでるお宅も。 それから…トイレ掃除用のシートも必要? でも、ですよ。 トイレ掃除で何が大変かって、トイレ掃除をした道具を洗って干して…ってことだと

          多分一番簡単で一番片付けしやすいトイレ掃除の方法

          草さえ生えなくて、文字通り「草も生えない」

          ■今夏も暑かったですね 今年も猛暑で、体どころか地球そのものが干からびてる感じがしますよね。 田舎で家事代行をしていると「庭の草取り」という仕事もかなり承ります。 田舎といえば土地があり、田舎特有の「敷地面積の広さはステータス」という価値観から大きな一戸建ても多いもの。 そのようなお宅にお住まいのご高齢夫婦。若い世代は都心にマンション暮らしでなかなか実家には寄り付きません。 若い頃なら自分で草取りもしたでしょうが、その年齢では庭にかがむのも一苦労。まして炎天下での作業など無

          草さえ生えなくて、文字通り「草も生えない」

          田舎の家事代行業者は命がけ!(笑い話です)

          皆さんは「家事代行業者」にどんな仕事をお願いしたいと思いますか? ちなみに、なんですけど。 私、なんと、 蜂の巣退治を5回? やらされました(笑) もちろんデカいものではなく、「いままさに蜂が巣を作り始めたところ」みたいなのがほとんど。 (いや、一度は超デカいやつも退治させられましたが…) お客様が普段見ないようなところまで隅々みている家事代行業者しか、蜂の巣ができる瞬間なんて気づかないでしょうね。なかなかレアな仕事です。 もちろん蜂の巣は、小さいものであっても、

          田舎の家事代行業者は命がけ!(笑い話です)