みつばちまぁや

フリーの掃除屋(※殺し屋ではない)/整理収納アドバイザー1級/遺品整理士/本業は家事代…

みつばちまぁや

フリーの掃除屋(※殺し屋ではない)/整理収納アドバイザー1級/遺品整理士/本業は家事代行業/四半世紀を超える腐女子。いつか保護猫をおうちに迎えたい猫派。好きな記事&好きなライターさんを勝手に応援させていただいています。

マガジン

記事一覧

固定された記事

今さらの固定記事

ようこそこんなnoteへお越しくださいました。 特に政治主張やこだわりがあるわけでもない、フリーで整理収納アドバイザー&家事代行業やりつつ、ちょっと子どもの福祉に興…

「我が家に捨てるものなどありません!」の真相

先日はとあるお宅の洗面所の片付けに。もちろん洗面所だけでなく、キッチンと家事スペース全般のお片付けをご希望だったのですが、何しろモノが多くて。 とにかく作業を開…

捨てる方が早くて楽なこの世の中

特にオチもない記事で恐縮ですが。 「捨てる方が早くて楽」って思われてるんですね。 傘のゴミ。 これも厄介ですね。 なにしろコンビニでいつでも買える。 だから、使い…

「本を捨てたくない人」と言う人に、少しだけ考えてほしいこと

私も本は捨てたくない派ですし、なんなら自分でウスイブックを作ってるくらいです。漫画が特にね…増えますよねぇ…嬉しい喜び(*^-^*) ただこちらの本を読んで、考えさせられま…

33

「子供がいるから家が片付かない」と嘆く前に、少し頭に入れておくといいかもしれないこれらの情報

まずはこちらの記事をご覧いただきたいです。 (記事が消えた場合のために本文を引用させていただいております) ■子供向けの広告が、海外では規制されているという事実 …

32

便利家電にすら頼れない人が一定数いるんだなぁ…

先日、半年ぶりのお客様宅にお伺いしてきました。 前回お伺いした時は衣類が所狭しと引っ掛けられていて大変に見苦しかったのですが、今回はやけにスッキリ。 「頑張ってお…

63

モノが少なくなったとしても、それが他人軸だとうまくいかないって教えてくれたnote

今日おススメに出てきて拝読したnoteです。 先日のお客様、クローゼットのお片付けをお手伝いしたんですが、 「人と逢う時に『この人、この前と同じ服を着ている』って思…

45

身内同士の「片付けバトル」に同伴してきました…

先日のこと。 ご高齢の兄弟のお片付け現場に立ち会うという体験(もちろん仕事です)をしてきました。 ご依頼は弟様から。 兄の部屋が汚部屋なので助けてほしい、とのこと…

28

B'zの「LOVE PHANTOM」を聞きながら片付けすると2倍散らかるからやめとけ

定期的にこの手の誤情報ツイートがバズるんですが、 これをやってしまうと片付かないどころか2倍モノが増えるって話を、整理収納アドバイザーの私が詳しく解説しますね。 …

49

家事代行って、つまり漫画家さんにおけるアシスタントさんなのでは

テレビ番組などでも幅広く紹介されるようになってきたから、「家事代行」に対するハードルはかなり下がって来たと思うのですが、それでも今だに「敷居が高い」と思ってらっ…

19

「買わない」と決めると行動が変わる

小さな気づきなのですが、整理収納アドバイザーとして、私には「絶対に買わない」と決めたものがいくつかあります。 そのうちのひとつが「ゼムクリップ」と呼ばれる、書類…

51

もしかして「冷蔵庫内って狭いし楽に掃除できるはず」と思われてるのだろうか…!?

今日、定期的にお伺いしているお客様宅で、追加作業のお申し出がありました(メモに書いて下さっているのです)。 「冷蔵庫の中をちゃちゃっと掃除しといてください」 「…

20

漫画にしていただいていた!(嬉しい♡)

唐突にこの記事のPVが跳ね上がってたので何事かと思ったら、漫画にしてご紹介いただけていた様子。ありがたい~♡ 改めまして、水谷アス様、ありがとうございました。 意…

16

スマホのキャッシュのように、生活しているだけでゴミは溜まる

先日のお片付け現場でのこと。 「我が家には無駄なものなんかひとつもないんです。なのに、なぜか部屋が片付かなくて…」 お客様はそうおっしゃいました。 というか、片付…

34

「身内の介護」と「身内の片付け」、根っこは同じみたい。誰かを頼ろう。

先日の記事にコメントを頂き、その中で本をご紹介いただいたので、ちょっと興味が出て拝読してみました。 ご紹介いただいたのは介護問題の本。それも、「自分で介護するの…

29

家事代行で大変に重要な「愚痴を聞く」という仕事

(都会の家事代行の皆さんだと違うかもしれないのですが) (もしかしたら私のお客様だけかもしれないのですが) お客様と仲良くなってくると、とたんにプライベートなお…

39
今さらの固定記事

今さらの固定記事

ようこそこんなnoteへお越しくださいました。
特に政治主張やこだわりがあるわけでもない、フリーで整理収納アドバイザー&家事代行業やりつつ、ちょっと子どもの福祉に興味を持っているだけのアラフォー腐女子です。
こちらでは仕事の募集をする意図もなく、仕事への高尚な意欲を語るでもなく、単に仕事用のブログで書き表せない四方山話をしたいだけです。

・整理収納アドバイザーとしての真面目or不真面目な仕事の話

もっとみる
「我が家に捨てるものなどありません!」の真相

「我が家に捨てるものなどありません!」の真相

先日はとあるお宅の洗面所の片付けに。もちろん洗面所だけでなく、キッチンと家事スペース全般のお片付けをご希望だったのですが、何しろモノが多くて。

とにかく作業を開始…する前に、お客様から念を押されました。

「我が家にあるものは全部必要なものだから、捨てるという選択肢はありません!」

選手宣誓のような潔さ。毎回、この「捨てたら承知せんからな!?」という固い決意をお客様から聞かされます。
片付けテ

もっとみる
捨てる方が早くて楽なこの世の中

捨てる方が早くて楽なこの世の中

特にオチもない記事で恐縮ですが。
「捨てる方が早くて楽」って思われてるんですね。

傘のゴミ。
これも厄介ですね。

なにしろコンビニでいつでも買える。
だから、使い捨てる。
もし傘が最低でも1万円は下らないものだったら、電車の中に置き忘れることもないだろうしガードレールに引っ掛けて捨てるなんてこともしないはず。
物の豊かさと同時に、何かを失ってますよねぇ。

先日、安物のクリップさえ買わない私自

もっとみる
「本を捨てたくない人」と言う人に、少しだけ考えてほしいこと

「本を捨てたくない人」と言う人に、少しだけ考えてほしいこと

私も本は捨てたくない派ですし、なんなら自分でウスイブックを作ってるくらいです。漫画が特にね…増えますよねぇ…嬉しい喜び(*^-^*)

ただこちらの本を読んで、考えさせられました。

■本を所有する理由は何?

こちらの本を拝読しました。
なかなか読みやすいのでお勧め。
その中で本を捨てられない人の話が載っていたのです。

本を捨てたくないという人は、「好きな本だから」とかなんとかよりもこの「本

もっとみる
「子供がいるから家が片付かない」と嘆く前に、少し頭に入れておくといいかもしれないこれらの情報

「子供がいるから家が片付かない」と嘆く前に、少し頭に入れておくといいかもしれないこれらの情報

まずはこちらの記事をご覧いただきたいです。
(記事が消えた場合のために本文を引用させていただいております)

■子供向けの広告が、海外では規制されているという事実

続いてこちら。日本の動向です。

https://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-202106_01.pdf

「子供を取り巻く広告をめぐる諸課題」(国民生活センター)

ユニリーバの件。
「子供向けの商品

もっとみる
便利家電にすら頼れない人が一定数いるんだなぁ…

便利家電にすら頼れない人が一定数いるんだなぁ…

先日、半年ぶりのお客様宅にお伺いしてきました。
前回お伺いした時は衣類が所狭しと引っ掛けられていて大変に見苦しかったのですが、今回はやけにスッキリ。
「頑張ってお片付けなさったんですね!」とお尋ねしたら、
「いえいえ。実は乾燥機付き洗濯機を買ったので、部屋干しせずに済むようになっただけなんです」と苦笑いなさっていました。

なるほど、部屋中に引っ掛けられていた衣類は洗濯物だったわけですね。
それが

もっとみる
モノが少なくなったとしても、それが他人軸だとうまくいかないって教えてくれたnote

モノが少なくなったとしても、それが他人軸だとうまくいかないって教えてくれたnote

今日おススメに出てきて拝読したnoteです。

先日のお客様、クローゼットのお片付けをお手伝いしたんですが、
「人と逢う時に『この人、この前と同じ服を着ている』って思われるのが嫌で、どうしても洋服ばかり買ってしまい、服が片付きません」と仰っていました。
そうか、そんな風に考えて暮らしてる人もいるんだなぁ…としみじみ思ったものです。
その方がどう感じて生活していようが他人には知ったこっちゃないのです

もっとみる
身内同士の「片付けバトル」に同伴してきました…

身内同士の「片付けバトル」に同伴してきました…

先日のこと。
ご高齢の兄弟のお片付け現場に立ち会うという体験(もちろん仕事です)をしてきました。

ご依頼は弟様から。
兄の部屋が汚部屋なので助けてほしい、とのこと。
しかしこの「身内で行う片付け」は本当に大変なのです…。
感情が先走ってしまって喧嘩になったり、最悪の場合は縁を切るような事態にまで発展します。
ましてや、どちらもかなりのご高齢。無理をさせずにうまく誘導しなければならないのです。

もっとみる
B'zの「LOVE PHANTOM」を聞きながら片付けすると2倍散らかるからやめとけ

B'zの「LOVE PHANTOM」を聞きながら片付けすると2倍散らかるからやめとけ

定期的にこの手の誤情報ツイートがバズるんですが、
これをやってしまうと片付かないどころか2倍モノが増えるって話を、整理収納アドバイザーの私が詳しく解説しますね。

■片付けられない人は「自分の判断に自信が持てない人」が多い

まず大前提として、片付けられない人は
「判断・決断できない」
「判断・決断を先延ばしする」
「自分の判断・決断に自信が持てない」人が多いです。

結果として、

「これを捨て

もっとみる
家事代行って、つまり漫画家さんにおけるアシスタントさんなのでは

家事代行って、つまり漫画家さんにおけるアシスタントさんなのでは

テレビ番組などでも幅広く紹介されるようになってきたから、「家事代行」に対するハードルはかなり下がって来たと思うのですが、それでも今だに「敷居が高い」と思ってらっしゃる方が多いみたいです。
確かに、「家事を他人にお任せするなんて、どこの王侯貴族だよ!」みたいな気がしますよね。

ですが、よく考えてみてください。
全部の家事をお願いしている人なんていないし、
そもそもすべての家事を他人に任せるなんて、

もっとみる
「買わない」と決めると行動が変わる

「買わない」と決めると行動が変わる

小さな気づきなのですが、整理収納アドバイザーとして、私には「絶対に買わない」と決めたものがいくつかあります。
そのうちのひとつが「ゼムクリップ」と呼ばれる、書類を留める小さなクリップです。

おそらく1ケースに100~200個ほどが入っている商品。
ケースで買ったところで100円程度のものです。つまり、単純計算でもクリップ1つあたり1円未満。
この程度のもの、買い直したところでお財布には全く影響あ

もっとみる
もしかして「冷蔵庫内って狭いし楽に掃除できるはず」と思われてるのだろうか…!?

もしかして「冷蔵庫内って狭いし楽に掃除できるはず」と思われてるのだろうか…!?

今日、定期的にお伺いしているお客様宅で、追加作業のお申し出がありました(メモに書いて下さっているのです)。

「冷蔵庫の中をちゃちゃっと掃除しといてください」
「冷蔵庫だけでなく冷凍庫もお願いしますね!」

普段の仕事に加えて「冷蔵庫の掃除」もしてほしい、とのご依頼。
「絶対無理やん…!」と項垂れてしまいました。

もしnote記事内でアンケートが取れるなら取ってみたいくらいなんですが(Twitt

もっとみる
漫画にしていただいていた!(嬉しい♡)

漫画にしていただいていた!(嬉しい♡)

唐突にこの記事のPVが跳ね上がってたので何事かと思ったら、漫画にしてご紹介いただけていた様子。ありがたい~♡
改めまして、水谷アス様、ありがとうございました。
意図して発信しているわけではないですが、片付けに悩む誰かの参考になれば幸いです!

で、引用欄なども興味深く拝見しました。

▶「片づけられない大人の育て方。その人が子供の頃、周りの大人が黙ってキレイにしちゃったり、タイミングで教えず片付け

もっとみる
スマホのキャッシュのように、生活しているだけでゴミは溜まる

スマホのキャッシュのように、生活しているだけでゴミは溜まる

先日のお片付け現場でのこと。

「我が家には無駄なものなんかひとつもないんです。なのに、なぜか部屋が片付かなくて…」
お客様はそうおっしゃいました。
というか、片付けの現場では大体この口上から始まりますよね。
みなさん、結構自信満々に「無駄なものは買ってないし、家の中に無駄なものはない!」とおっしゃる。

「ゴミ屋敷なんかになりたくないから、買い物をするときにはかなり気を付けてます!」
「そりゃち

もっとみる
「身内の介護」と「身内の片付け」、根っこは同じみたい。誰かを頼ろう。

「身内の介護」と「身内の片付け」、根っこは同じみたい。誰かを頼ろう。

先日の記事にコメントを頂き、その中で本をご紹介いただいたので、ちょっと興味が出て拝読してみました。

ご紹介いただいたのは介護問題の本。それも、「自分で介護するのではなく誰かの力を借りて行う(自分はなるべく手も金も時間もかけない)」というスタイルの介護。

端的に言うと、
「親の介護に関しては誰しも『子供である自分が完璧にこなさねばならない』という呪いにかかっているが、絶対に誰か第三者(公的機関な

もっとみる
家事代行で大変に重要な「愚痴を聞く」という仕事

家事代行で大変に重要な「愚痴を聞く」という仕事

(都会の家事代行の皆さんだと違うかもしれないのですが)
(もしかしたら私のお客様だけかもしれないのですが)

お客様と仲良くなってくると、とたんにプライベートなお話をたくさんされます。
中でも多い(と感じる)のが「旦那様の愚痴」「子供への愚痴」「(息子様の)嫁の愚痴」です。
家事代行だからというわけではないのですが、これはとても大変ですぞ…!

たとえば「うちの嫁は〇〇もできないのよ、どう思う!?

もっとみる