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人と組織をつくる哲学 ―マネジメントと教育の「共通解」―

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マネジメント=管理とは「兵站(生産・物流・調達部門)を通じて限りある資源(ヒト・モノ・カネ・トキ)を把握・分配し、適時適切に適所で活かす」ことである。古来より兵站を軽んじ、人材や…
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2019年4月の記事一覧

同じ物や同じ種類の物を食べることで信頼感が生まれ仲良くなれる。
同期行動ともいい、食事に行かなくても同じジュースやお菓子でもいいとか。

こどもにももっと仲良くなりたいからコレ食べてよとお願いしてみよう。

有能タスク管理ツール「Jooto」への愛を語る

有能タスク管理ツール「Jooto」への愛を語る

愛用しているタスク管理ツール、Jootoのレビューをしたいと思います。

元来忘れっぽい性質なので、オンオフ共に“やらかし”を防ぐ為にも、使いやすいタスク管理ツールは私にとってマストアイテム。一番利用頻度が高いツールと言えます。
昨年後半から、かんばん方式のタスク管理ツール、Jootoを使い始めました。私の仕事人生における「3種の神器」のひとつです(あとふたつはNoteshelf2とNotion)

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書籍『クソ野郎にならずによい仕事をする方法』を"クソ野郎予備軍"が読んでみた。

書籍『クソ野郎にならずによい仕事をする方法』を"クソ野郎予備軍"が読んでみた。

クリエイティブは、"エモ"と"ロジカル"の紙一重。つまりエロジカル。
どうも、@norinity1103です。

今回は4月12日に発行された書籍『クリエイティブな仕事をしている君へ。今日からはじめるワーク・シフト』という書籍を読んだ感想文です。

本書はキャッチーなタイトルに一貫した内容がリズムよく展開されており、クリエイティブな仕事の優位性を活かしつつも、共に仕事をするチームメンバーやステーク

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ホラクラシー組織で半年働いてわかったこと

ホラクラシー組織で半年働いてわかったこと

昨年11月からアトラエにジョインして半年が経ちました。
今までティール組織やホラクラシー組織のインプットもして頭で理解していましたが、アトラエでは今までの組織との違いを感じました。中に入って実際に業務することで実感したこともあります。そんなアトラエ流のホラクラシー組織で、業務を通してわかったことなど、まだ半年ですが今時点で整理してみました。

ビジョンやバリューの位置付けどんな組織でもビジョン・ミ

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「ULSSAS」が企業理念浸透のヒントになるかもしれない話

「ULSSAS」が企業理念浸透のヒントになるかもしれない話

「UGC」や「ULSSAS」。この頃よく目にしますよね。

いきなりの結論ですが、この「ULSSAS」は、何もマーケティングに限らず、企業理念浸透のヒントとしても活用できると思った次第です。

手前味噌ながら、僕の所属するSmartHRは、浸透度高いかなと日々感じているんですが、その理念浸透の流れが「『ULSSAS』モデルに近いかも」とふと思ったので、今日は頭の整理もかねて、そんなことを書いてみま

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ワークショップで組織ビジョンを開発する:ボトムアップ型でブランドアイデンティティを作るための8つのポイント

ワークショップで組織ビジョンを開発する:ボトムアップ型でブランドアイデンティティを作るための8つのポイント

ミミクリデザインのnoteに、2018年8月に社内で実施したビジョンメイキングワークショップの様子が紹介されています。半年前、懐かしい!

2019年3月にウェブサイトと共にリニューアルしたコーポレートスローガン「創造性の土壌を耕す|Cultivate The Creativity」が完成するまでには、約半年間に渡る計3回の社内ワークショップと、経営メンバーによる合宿を通して決定されました。そのプ

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カルチャー崩壊と再構築。 Goodpatchが取り組んだ組織デザインの2年間 - 後編

カルチャー崩壊と再構築。 Goodpatchが取り組んだ組織デザインの2年間 - 後編

Goodpatchの組織とカルチャー崩壊からの再構築までのストーリーを描く記事、後編です。前編をまだ読んでない方はこちらから。

流れを変えた17年新卒カツキのプレゼン2018年に入りましたが、まだ会社には閉塞感が残っていている状況でした。そんな時に会社でオースティンであるSXSW2018への参加資格を掛けて、希望者が自分の持つデザインノウハウのプレゼンをして、全社員の投票でオースティンに行けるメ

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カルチャー崩壊と再構築。 Goodpatchが取り組んだ組織デザインの2年間 - 前編

カルチャー崩壊と再構築。 Goodpatchが取り組んだ組織デザインの2年間 - 前編

会社組織を運営していく上で企業文化の重要性は多くの経営者が理解している事かと思います。僕ももちろん起業前から企業文化が一番の差別化ポイントになると理解し、会社運営をしておりました。

創業期から毎日の朝礼、朝礼ではLTと英語でのカンバセーション、毎週月曜日のプロジェクトレビュー、オープンでフラットなコミュニケーション、グローバルコミュニケーション、チームでデザインする、デザインに対してのディスカッ

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強いチームは戦略のデメリットを理解している

強いチームは戦略のデメリットを理解している

僕はこの3年ぐらい自分たちの事業の事業戦略をつくって、それをチームで推進していくという仕事をやらせてもらっています。

そのなかで、うまくいったこともあれば失敗だったと感じることも少なくありませんでした。

4月から会社の組織体制が変わったり、部署を異動したりすることも多いと思われるこの時期、まだまだ浅い経験の中でしかないですが、自分なりに事業戦略をうまく推進していくために何が必要なのかということ

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100秒でわかるシュタイナー教育100周年(PV抄訳)

100秒でわかるシュタイナー教育100周年(PV抄訳)

シュタイナー教育100周年を記念した発信を行うYouTubeチャンネル「Waldorf 100」から、新たに「Waldorf 100 in 100 seconds(ヴァルドルフ100を100秒で)」という映像が昨日4/26に公開されました。

キャンペーンの総指揮を執るHenning Kullak-Ublick(へニング・クラク=ユーブリック)氏が1分半ドイツ語で喋り続ける映像ですが(笑)、短いの

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おうちで働くメリットを生かしたスケジュール管理

おうちで働くメリットを生かしたスケジュール管理

今日から4月のコンサルがスタートし、6名とお話ししてアドバイスしました。

コンサルタントになったのが2014年の10月からなので、ちょうど今月で4年半。あっという間ですね。

セミナーやコンサルティングなど色々やりながら今に至るわけですが、最近はルーティーンがほぼ決まっていて、コンサルは月に9〜10日に固めるようにしています。だいたい月の3分の1ですね。

設定日も色々やってみた結果、月末月初を

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組織の中でのリーダーとは

組織の中でのリーダーとは

 先日、組織について話をした。

今回はそんな組織の中で、リーダーとは何をすべき存在なのかについて考えていきたい。

<リーダーとは組織の役割の一つ> 始めに、リーダーは組織の役割の一つだという認識を持とう。
特別な存在ではない。
組織の中で何かしらの責任を与えられ、振る舞いを期待されているという点で、他の役割と違いはないのだ。
人の上に立たなければならないとか、一緒に働いている人よりも偉いという

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幸せなGIVERの特徴とは?

幸せなGIVERの特徴とは?

FROM ボブ・バーグ

「他人から”自分”にしてもらいたいと思うような行為を人に対してせよ」

これは黄金律…いわゆる「ゴールデンルール」と呼ばれる人類普遍の考え方の1つだ。こうした「ゴールデンルール」と呼ばれている原則がなぜ人生をより幸福に、成功に満ちたものにするのか。いつも私のブログや音声プログラムを熱心に勉強してくれているあなたなら既にご存知かもしれない。

そう、「あたえる人があたえられ

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フランクリン流:説得力の身につけ方

フランクリン流:説得力の身につけ方

FROM ボブ・バーグ

本日は、あなたのコミュニケーションをより円滑にし、より説得力のあるものにする方法を紹介しよう。その方法を使うことによって、自分はなんでも知っているという独善的な印象を与えることなく、相手の感情と意見を尊重することのできる。実に優れたやり方だ。

納得しても意見を変えない理由…

これは、米国建国の父として知られるベンジャミン・フランクリンの自叙伝にかかれている教えでもある

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