たけてつ

Atrae, Inc. Designer 左脳と右脳をフル回転し日々精進しながらモノ・…

たけてつ

Atrae, Inc. Designer 左脳と右脳をフル回転し日々精進しながらモノ・コト・バをデザインしてます。 デザインやブランディング、チームに関することをnoteに書いてます。 息子+双子娘の父。 岐阜生まれ岐阜育ち東京在住。

マガジン

  • #デザイン 記事まとめ

    • 7,117本

    デザイン系の記事を収集してまとめるマガジン。ハッシュタグ #デザイン のついた記事などをチェックしています。広告プロモーションがメインのものは、基本的にはNGの方向で運用します。

  • #私がアトラエに入社した理由

    • 30本

    就活中の学生や、転職活動中の社会人へ。アトラエメンバーの、入社までに至る思考の深さや覚悟の強さは、何か考えるきっかけになるのではないか?と考え始めました!

  • Wevox バリューズカード 〜みんなで使ってみた〜

    • 87本

    組織力向上プラットフォームWevox(ウィボックス)が制作!遊びながら価値観を理解し合える「Wevox バリューズカード」の活用記事をマガジンにまとめました!

  • 良いチームづくり 記事まとめ

    • 48本

    良いチームづくりに関する良記事をまとめています。

  • アトラエデザイナーの一人ひとりの物語

    アトラエのデザイナーの学びや考えを物語(ストーリー)と見立ててまとめてます。

最近の記事

  • 固定された記事

デザインは経営資源になる。という話

経済産業省の「デザイン経営」宣言(2018年)より26年前に、デザインの重要性を説いている紺野先生著書の「デザイン・マネジメント」という本があるのを教えて頂きました。教えて頂いたのはDONGURIのミナベさんで、既にこの本は絶版ということで貸して頂けました。(中古で9千円〜1万円程度します。。。その後タイミング良くもう少し安価に中古で手に入れました!) 26年前というと1992年で、バルセロナオリンピックで岩崎恭子さんが14歳で金メダル、スーパーマリオカート発売、幽遊白書の

    • 縦と横の思想が魅了するプロダクトをつくる

      こんにちは、世界中のヒトや組織の可能性を拡げたい、たけてつです。 株式会社アトラエ で Wevox のPdM/デザイナーをしています。 ソフトウェアやアプリケーションが溢れ、多くの競合や類似サービスが存在するようになりました。そのような状況で、サービスを多くの方に届けたり、新しいサービスを考えてつくりだしていると思いますが、みなさんはどんな所を大事にされていますか? ユニークを生み出すための「アンチテーゼ」私はサービスを選定する側の経験もあり、当時は機能比較を行いながら費

      • 「偉大なプロダクトは、偉大なチームから生まれる」

        こんにちは、世界中のヒトや組織の可能性を拡げたい、たけてつです。 株式会社アトラエ で Wevox のPdM/デザイナーをしています。 自分が信じていることのひとつに 「偉大なプロダクトは、偉大なチームから生まれる」 という言葉があります。 これまで良いチームも残念ながら良くなかったチームもいろんなチームを経験してきましたが、やはり「事を成す」には「良いチーム」をつくるのが前提にあると実感しています。 アトラエには「アトラエバー」と呼ばれる、お酒やコーヒーを片手にワイワイ

        • さらば30代、よろしく40代

          2022年は40歳になる年で、年末年始の機会に振り返りつつこれからのことを考えていました。(カバー写真は2022年の初日の出の写真です) 30代を振り返ってみると、たくさんの機会をいただきデジタルプロダクトづくりに挑み続け、失敗もありつつ学ばせていただいたかなと思います。 30歳(2012年)から振り返ってみた 10年前というと2012年で、東日本大震災から1年、世界一の高さの電波塔 東京スカイツリーが開業、ロンドンオリンピックなどがあった年です。 IT関連ですと、Win

        • 固定された記事

        デザインは経営資源になる。という話

        マガジン

        • #デザイン 記事まとめ
          7,117本
        • #私がアトラエに入社した理由
          30本
        • Wevox バリューズカード 〜みんなで使ってみた〜
          87本
        • 良いチームづくり 記事まとめ
          48本
        • アトラエデザイナーの一人ひとりの物語
          29本
        • #アトラエのメンバーの頭の中
          26本

        記事

          ブランドのデザインに不可欠な要素とその構造から見えてきた“旗印”としての役割

          ブランドと聞くと高級品やロゴをイメージされることもありますが、それは狭義になりますので、この記事では「ブランド=人の頭の中に出来上がるイメージの総体」と定義し、進めていきたいと思います。 「ブランドのイメージを形成する」とは 世の中にはさまざまなブランディングで溢れています。 たとえば、隙がない完璧さで魅了するブランドがあるとします。そのブランドは美しさやカッコイイなどのイメージで形成されています。こういったブランドの場合、寸分の狂いも許されないよう完全にコントロールしな

          ブランドのデザインに不可欠な要素とその構造から見えてきた“旗印”としての役割

          チームをデザインするために必要な2つの要素

          今回は「“チーム”をデザインする」をテーマに、私の考えをお伝えしたいと思います。 価値提供を実現するにはチームが大事 現代のサービス・プロダクトづくりにおいては、ひとりでできることに限界があることから、サービスの持続性確保が大きな課題であることが多いです。 とくにデザイナーは、未来をカタチにする機会が多く、ひとりで完結するには難しいポジションです。デザイナーとしてウェブサービスやスマートフォンアプリを開発していくにはエンジニアとの共創が必要ですし、マーケターとともにランデ

          チームをデザインするために必要な2つの要素

          デザイナーが事業をデザインするうえで知っておきたい基礎知識

          まだまだUIデザイナーを欲する企業が多くUIデザイナーが足りていない状況ではありますが、そんな採用ニーズとともに年々、UIデザイナーを目指す学生や若手社会人もが増えており、市場ではデザイナー人口が増加しているように感じています。 みなさんは、どんなところにデザイナーとしてのやりがいを感じていますか?デザイナーを始めた時と今とで、何か変化はあるでしょうか。 以下の4つをみながら、自身がデザイナーとして喜びや楽しみを感じる瞬間を、順番に並べてみてください。 ・モノづくりしてい

          デザイナーが事業をデザインするうえで知っておきたい基礎知識

          BtoBサービスのランディングページにはNoCodeツールが欠かせない

          この記事は、株式会社アトラエ アドベントカレンダー18日目の記事です。 
前日の記事は、加藤の「状態管理 recoil使ってみた。」でした。 今回は、wevoxのランディングページをNoCodeツールの「STUDIO」に移行した話です。 なぜ移行しようとしたかBtoBのサービスでは、当然、ランディングページをつくりますが、多くのサービスと同じようにAWS等の環境にデザイナーがデザインしエンジニアやコーダーがコーディングしたページをアップしていました。 インバウンドとしては

          BtoBサービスのランディングページにはNoCodeツールが欠かせない

          Podcastはじめました。「Design Square」

          Podcastをはじめた経緯は、社内のデザイナー同士でLTした後に、1時間以上も話し込んだ時があり、内容も興味深かったのですが、テキストに落とすのは労力がかかるなぁと感じ、音声メディアの流れも相まって、試しに収録して出してみよう!と、アトラエのデザイナー3人ではじめてみました。 まずは、3人の自己紹介を3回にわけて配信しました。 今後は、週2〜3回更新で、日々のデザインの話を3人で談義していきたいと考えていますので、みなさまのよく利用するプラットフォームで、ぜひフォローし

          Podcastはじめました。「Design Square」

          あなたは、いくつ”Design Mindset”がありますか?

          ある日、隣に座っていたwevoxのデザイナー木下と「僕らがいつも気をつけていることって何だっけ?」と雑談しながらパパっと言葉を書き出していました。 なぜ出したかというと、若手デザイナーが2人いて同じことを別々に伝えていて、まとめたらモレなくダブりなく伝えられるよね。という気づきがキッカケで、会話しながら言語化し多少のブラッシュアップをした後、バージョン1として社内のデザイナー陣に共有しました。 それが全部で10個にまとめ上げた「Atrae Design Mindset」です。

          あなたは、いくつ”Design Mindset”がありますか?

          意匠法改正でデザイナーは何に気をつけたらいいのか

          2020年4月に、意匠権に関わる法律「意匠法」が改正されます。 今回の意匠法改正では、UIに関わる部分が大きく変更されます。いろいろ学ぶ機会がありインプットしていく中で、特にWebやスマホアプリに関わるデザイナーに意匠法を知る、または調べるキッカケになればと思ったのと少しの願いを込めて書きました。 何が変わるのか詳しくは特許庁のサイトで自ら確認して頂きたいが、UIに関わる点では、「画像」が保護対象に加わっています。画像という単語には違和感がありますが、この「画像」は、ソフ

          意匠法改正でデザイナーは何に気をつけたらいいのか

          プロダクトに違いをつくる出発点はなにか

          このnoteは、Atrae Advent Calendar 2019の9日目の記事になります。 Adobe MAX2019ではワクワクする魅力的な発表がたくさんありましたね!そして、競うようにSketchやFigmaも新機能をリリースしてきました! 他にもデザインツールはありますが、Adobe XD、Sketch、Figmaは同じUIデザインツールのカテゴリです。もちろん違いがありますが、利用するデザイナーでも非常に選択が難しくなってきました。でも、彼らは全ての機能を競合

          プロダクトに違いをつくる出発点はなにか

          デザインのクオリティを上げる「リフレクション力」

          先日、上平先生のブログを拝見して、雑談してたらデザイナーの話で盛り上がったのでその話や考えなどを図解と共に整理してみました。 哲学者のドナルド・ショーンは、1983年にReflection(省察)を二つに分けています。それが、「Reflection in action(行為の中の省察)」と「Reflection on action(行為にもとづく省察)」です。 1つ目のリフレクション "Reflection in action"Reflection in action(行

          デザインのクオリティを上げる「リフレクション力」

          wevox values cardを作ってわかった可能性

          ※ wevoxアカウントで書いた記事に一部追記した投稿になります。 なぜwevox values cardを作ったのか。 きっかけは、振り返りワークショップを何回か実施した時、リアル体験はやっぱり価値がある。と改めて実感しました。wevoxプロジェクトリーダーのもりやまんの「なにかモノを渡してチームが良くなっていくようなことができたらいいっすよね。」というところから考えはじめたのがはじまりです。 プリンターで印刷してハサミで切ってテストプレイするなど、試行錯誤しながら言葉

          wevox values cardを作ってわかった可能性

          チームアトラエだからできた初主催のカンファレンス「PxTX」

          7/5にアトラエ初となるチームを学ぶカンファレンス「PxTX」を主催しました。そのチームの一員として主に体験・制作まわりを見させてもらいました。今回メディアスポンサーのnoteさんとのお題企画「#チームだからできたこと」がまさにこのカンファレンスはアトラエというチームだからこそできたことだなと思い、書いてみました。 まずメインで動いてた3人(もりやまん、ゆうやん、と僕)が背中を預けたりカバーし合ったり臨機応変に動けていたと思う。企画段階からお互いのカンファレンスでやりたいこ

          チームアトラエだからできた初主催のカンファレンス「PxTX」

          Team Experience Design 〜チームをデザインする〜

          従業員の個々の体験も当然大事ですが、チーム一丸となり活き活きと働くような体験も大事にしたいという想いから、私たちは「Team Experience」を提唱しました。どうして「Team Experience」なのか。 偉大なプロダクトやサービスは偉大なチームから生まれる蓄音機、白熱電球、電話など1000以上も発明した「発明王」トーマス・エジソンはチームで活動していたそうです。孤高の天才のような印象がありますが、優秀な人材を集めひとつの大きなチームを自ら率いてたくさんの実験や研

          Team Experience Design 〜チームをデザインする〜