藤田 隼|ふじじゅん

株式会社SmartHR。ブランディング統括本部サービスクリエイティブマネジメント本部ダイレクター。ふじじゅんと呼ばれています。ラーメンとおでんと焼肉が大好きです。

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    日経COMEMOは、様々な分野から厳選した新しい時代のリーダーたちが、社会に思うこと、専門領域の知見などを投稿するサービスです。 【noteで投稿されている方へ】 #COMEMOがついた投稿を日々COMEMOスタッフが巡回し、COMEMOマガジンや日経電子版でご紹介させていただきます。「書けば、つながる」をスローガンに、より多くのビジネスパーソンが発信し、つながり、ビジネスシーンを活性化する世界を創っていきたいと思います。 https://bit.ly/2EbuxaF

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最近の記事

大学時代、勉強が一夜漬けから「友人との対話」に変わった。そして今、相棒がAIになった

働き方改革や人的資本経営の流れのなかで「リカレント教育」「リスキリング」などの言葉を耳にする機会が増えました。 僕自身、30代後半に差し掛かろうとしているなかで、スキルをアップデートしていかねばとしばしば脳裏をよぎります。 高校から大学で、ガラッと変わった学び方「学習」、「勉強」というと思い出すのは、大学時代のアハ体験です。 高校までのテストは一夜漬けである程度なんとかなっていました。一方、大学入ってからは記述式の多いテストや期末レポートの提出なんかの形式が登場し、それ

    • 「無い内定」、本部長になる。

      僕は2011年9月に「無い内定」で母校・明治学院大学を卒業しました。3月に卒業しなかったのは「就職浪人」するためでしたが、結果は実らずただただ半年留年した人になりました。 「内定がとれなかった」「フリーターとして働かざるをえない現状」という劣等感に目を背けたかったからか、直接言葉にはしないまでも「自分は自分の道を歩む」と暗に主張するかのように、振る舞っていた記憶があります。 学生時代の友人と飲みに行くときは、スーツをパリッと着こなし、洒落た 店でイカした酒を嗜んでいるその

      • 「心の中の上司」を召喚すると、意思決定が捗る

        意思決定って大変ですよね。 考えることもそうだし、誰かに相談する際に言語化したり整理したりするのもそう。あるいは不確実性が高く正解がわからないなかで、それでも何かを決めて実行していくのは不安がつきまといますが、やはりこれも大変で、疲れる。それでも避けては通れません。 「心の中の岡本さんが『GoGo』と囁いてる・・・」2年前くらいだったでしょうか。 当時僕はSmartHRのユーザーコミュニティ「PARK」を運営するアドボカシーユニットのマネージャーを担っていました。同じく

        • 300年後、「ブラック企業」を雲孫世代に残さぬために

          僕が所属しているSmartHRでは、「well-working|労働にまつわる社会課題をなくし、誰もがその人らしく働ける社会をつくる。」というコーポレートミッションを掲げています。 そんなこともあって、2年ほど前から「well-workingとは何か? well-beingとは何か?」ということをよく考えています。 そのなかでわかりやすく捉えるにはwell-workingな社会の反対にあるものとして、「ill-workingな社会」あるいは「well-workingではな

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        記事

          過去の解釈と未来へのセンスメイキング。あるいは「キャリア自律」の話

          「キャリア自律」にまつわるキーワードやニュースを耳にする機会が増えてきましたね。 法人という視点はいったんさておき、「個人」という視点でどのようにこのキャリア自律を捉えるかについて、ふじじゅんなりの考えを言語化してみようと思います。 キャリアの「自律」とは何か? 定義と2つの柱そもそもキャリア自律とは何なのか。 『人材版伊藤レポート』には以下のような記載があります。 正確かはさておき、要点や問いをシンプルにするため、ChatGPTにも整理してもらいました。 何度か同

          過去の解釈と未来へのセンスメイキング。あるいは「キャリア自律」の話

          「実践あっての読書」を始めて、月2冊読めるようになった話

          また前回noteから間が空いてしまいました。お久しぶりです、ふじじゅんです。 この度、恐れ多くも日経COMEMOに寄稿することとなりました。 #日経COMEMO から、初めてfujijunのnoteをご覧いただいている方のために簡単に自己紹介をしますと、クラウド人事労務ソフトを提供する株式会社SmartHRのブランディング統括本部にて、そのうちの本部のひとつサービスクリエイティブマネジメント本部のダイレクターを担っています。 2017年に入社後、プレイヤー時代はオウンド

          「実践あっての読書」を始めて、月2冊読めるようになった話

          SmartHRのサービスクリエイティブ組織、あるいはチキン南蛮について

          こんにちワン🐾  fujijunと申します。 なんと前回noteを書いてから1年弱経っていた・・・、こりゃイカン。 前置きとスペシャルサンクス最近のfujijunですが、引き続き株式会社SmartHRに勤めております。ちょっと今回大きな変化があったのでその紹介をば。 岡本さんのnoteで既にお知らせのとおり、2024年1月からの組織構造改革でマーケティンググループとコミュニケーションデザイングループの統合による「ブランディング統括本部」(通称ブラトー)が爆誕しました。ブラ

          SmartHRのサービスクリエイティブ組織、あるいはチキン南蛮について

          積ん読と「キーワードを買う」ことの良さについて

          僕は割と本を読むのが遅いほうでして、ましてや読書が好きかというとそうでもないほうでございます。 でもあちこちで奨められた本を最近(そんなに高くなければ)ポチりまくるクセがありまして、まあまあ積ん読化してきているわけです。個人的には積ん読が増えてしまうことがストレスにならないタイプなので、気にしていないんですけれども。 昨日、同僚の下ちゃんやつるっしー、okapiiと飲んでいるときに、「本を買うという行為」について話してたんですが、積ん読の話になりまして。結論、「積ん読って

          積ん読と「キーワードを買う」ことの良さについて

          SmartHRのコンテンツマーケ軍団で「タグで理解するみんなの強み」というキャリアワークショップを開催したら良かった話

          やっほー! ふじじゅんです🍢 タイトルのとおりなんですが、自律的キャリア形成を支援する一環で、SmartHR社のコンテンツマーケティングユニットで「タグで理解するみんなの強み」というキャリアワークショップを開催したらなんだかとても良かったのでシェアします。 (ちなみにアドボカシーユニットでも開催しました。タイトルをわかりやすく表現するために、便宜上コンテンツマーケティングユニットに絞っております🕺🏾) (前提)開催背景現在、マネージャーとして管掌中の2ユニットにおいて2

          SmartHRのコンテンツマーケ軍団で「タグで理解するみんなの強み」というキャリアワークショップを開催したら良かった話

          道のネギ

          ある種の使命感に駆られて今このnoteを書いています。 皆さんは道に落ちているネギを見かけたことがありますか? ぼくは年に数回見ます。ハナマサの近くなんかで。見るたびに「んなバカな」「こんな目立つもん落とさないだろ」、だなんて、ちょっと斜に構えて眺めている。そんな人間です。 落としたら気づくだろ。どう考えても。あんな長くて鮮やかなもん。しかも落ちてるのネギばっかり。白菜とかニンジンとかトウモロコシなんかを道端で見たことがありません。無いですよね、皆さんもきっと。 で、

          オウンドメディア担当者が入社7ヶ月間で144本記事公開したとき、やってよかった4つのこと

          こんばんは、ふじじゅんです。なんかふとnoteのネタが思い浮かんだので粗熱殴書きします。 テーマはもうタイトルのとおりです。 入社後7ヶ月でオウンド記事144本公開僕は2017年6月1日に現職のSmartHRへ入社して、最初はオウンドメディア運営がリソースの9割くらいで残りの1割で事例記事つくったりeBookつくったり、他部門の原稿チェックをサポートしたり、というような感じでした。 ちゅー感じで、当時の業務としては、基本的には業務の大半がオウンドメディア運営だった感じで

          オウンドメディア担当者が入社7ヶ月間で144本記事公開したとき、やってよかった4つのこと

          「思い込み」の魔力

          一昨日、東中野で評判の割烹に行ってきまして。そこのガーリックライスがめっちゃうまかったんです。 で、翌日どうしても食べたくなっちゃって。作ったこともなければ良いレシピもわからないわけで、件のお店のレベルにはさすがに及ばないだろうことは理解しつつ、「まぁ俺ならできるっしょ」と念じながら思うがままに作ったんですね。 あまりにも美味しくできて、そんで今日もまた作っちゃったと。 ちなみに、こんな感じで適当につくったら美味しくできました。 みじん切りにしたニンニク(4片くらい)

          「思い込み」の魔力

          七五調にみる編集の妙

          俳句や川柳、短歌などで主に使われているような七五調、あるいは五七調のコピーってリズム感いいですよね。 身近な七五調たとえば「セブンイレブン、いい気分」も「僕らはみんな生きている」も、あとは手前味噌ですがSmartHRのオープン社内報のタグラインである「誰でも読める社内報」も七五調です。(ワシが育てた) いろは歌と与謝野晶子がすごすぎるで、最近感動したのは『いろは歌』や『君死にたまふことなかれ』(与謝野晶子)なども七五調で構成されているんですね。 『いろは歌』 『いろは

          七五調にみる編集の妙

          【ビニめし紀行 vol.1】銀だら西京焼/木須肉/カップ炒飯(セブンイレブン)

          前々から感じてたんですが最近のコンビニめしレベル高すぎますよね。 あまり店の営業していない年末年始なんかは絶好のコンビニめしチャンスということで、これを機に『ビニめし紀行』なるレビューをはじめようと思います。途中で飽きたらごめんなさい。 それでは早速今日食べた3品を紹介します。 銀だらの西京焼 好き度:8/10点 僕は焼き魚のなかでもとくに西京焼が好きでして、さらにそのなかでも銀だらとなるとこれ以上ないなと思うわけです。 甘すぎずしょっぱすぎない、程よい味つけ。少

          【ビニめし紀行 vol.1】銀だら西京焼/木須肉/カップ炒飯(セブンイレブン)

          【考察】「記事PVの高低」に見る、マーケティングリサーチとしてのオウンドメディアの可能性について

          やっほー、fujijunです🎅 このnoteは、「インハウスエディターアドベントカレンダー 2021」の20日目としてお届けします。 どんなネタでnoteを書こうかと迷った挙げ句、noteを書き出す前にウォーキング・デッドのファイナルシーズンを見始めたらこんな時間になってしまいました。 こりゃまずいなと思いつつ眠い目をこすりながら、最近感じている「マーケティングリサーチとしてのオウンドメディアの可能性」について考察してみようと思います。 「PVの高低がわかること」にも

          【考察】「記事PVの高低」に見る、マーケティングリサーチとしてのオウンドメディアの可能性について

          SmartHRで実施してきた「これマジで良かった」コンテンツマーケティング施策 7選

          お久しぶりです。今年既に35杯ラーメン二郎を食べているふじじゅんです。 SmartHRにおいて、2020年7月から「サーキュレーションマーケティングユニット」として活動してきました。当初、自分を含め3名だったチームはいつの間にか7名となり、組織拡大にともなって「コンテンツマーケティングユニット」と「アドボカシーユニット」の2チーム体制に分化することとなりました。 (分化するとはいえ、サーキュレーションマーケティングに取り組むことに変わりはなく、引き続き「サキュマ軍団」として

          SmartHRで実施してきた「これマジで良かった」コンテンツマーケティング施策 7選