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「思い込み」の魔力

一昨日、東中野で評判の割烹に行ってきまして。そこのガーリックライスがめっちゃうまかったんです。

で、翌日どうしても食べたくなっちゃって。作ったこともなければ良いレシピもわからないわけで、件のお店のレベルにはさすがに及ばないだろうことは理解しつつ、「まぁ俺ならできるっしょ」と念じながら思うがままに作ったんですね。

あまりにも美味しくできて、そんで今日もまた作っちゃったと。

ちなみに、こんな感じで適当につくったら美味しくできました。

  • みじん切りにしたニンニク(4片くらい)をオイルで炒める

  • バターを加え、みじん切りにした玉ねぎ(半玉くらい)で飴色になるまで炒める

  • 飴色になってきたら醤油(大さじ1強くらい)をかける

  • 軽く水分とんだらごはんをぶち込んでまぜる。ほどよく混ざったら完成

みじん切りにはぶんぶんチョッパーを使うと便利だし、手がニンニクくさくならないよ。

やったことなかろうが「思い込み」で意外となんとかなる

「俺ならできる」みたいな思い込みって実は結構効果的で、仕事でもスポーツでも同じことが言えるなと思っています。

自分の今の会社でのキャリアを振り返ってみても、もともとオウンドメディアの担当からスタートしつつ、気づいたら導入事例やeBook(ホワイトペーパー)、冊子など守備範囲が広がりつつ、本来の守備範囲とは少し異なるプレスリリースの作成や社内報の編集、コーポレートサイトのテキスト編集、時には展示会のブースセミナーの脚本作成みたいな個性的な仕事もしたりと、まあまあ多岐にわたる経験をしてきたなと思います。

どれも入社時点ではまったく経験してこなかったし、入社後も想定してこなかったものばかりで、相談がくるときも「そんな経験ないぜ……!」とは思いながらも「まぁ、俺ならできるっしょ」という根拠のない自信を武器に、勢いよく引き受けると。

そもそも論ではありますが、前提として、まったく勘所のないことを任されたり依頼されたりすることはほとんど無くて、頼ってもらえる、お願いしてもらえるだけの理由ってきっとあるんだと思います。とすると、すでに持っている強みやスキルを応用させながら、創意工夫で乗り越えられケースが多いんだろうな、みたいな。

うまくいけば成果が出るし、自分の武器が増える。仮に失敗したとしても、それは自分にとっては得意じゃなかったってことで、キャリアの選択と集中につながる。

って考えると、「これは絶対うまくできんわ、誰も幸せにならない!」「失敗したら損失が大きい! 自分がやるのはリスクだ!」みたいなケースじゃない限り、チャレンジして損はなさそう。少なくとも僕の場合はそれである程度いい感じに生きてこれたなと。

「何に期待しているのか」を明らかにする

それでもまだ「不安が残る」、「そう簡単には思い込めねぇ……」という人もいらっしゃるかなと思います。

そんなときは、例えばもし初めての経験となる仕事を依頼されたり、任されたりしたら「自分のどのようなスキル、経験に期待していますか?」と聞いてみると乗り越えるヒントがそこにあるかも。

逆に、相手にとって初めての仕事を依頼したり任せたりするような場面では、その人のどのような強み、スキルに期待しているのかを伝えてみると一歩踏み出す勇気になるかも。


そんなこんなで、これからも「思い込み」で案外なんとかなる精神でやっていきたいなと。それと“根拠ない”自信とさっきは書いたものの、その時点では根拠がないってだけで、実はだんだん言語化できていくんだろうなと。自信の根拠は後づけでついてくるものなんでしょうね。

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