道のネギ
ある種の使命感に駆られて今このnoteを書いています。
皆さんは道に落ちているネギを見かけたことがありますか?
ぼくは年に数回見ます。ハナマサの近くなんかで。見るたびに「んなバカな」「こんな目立つもん落とさないだろ」、だなんて、ちょっと斜に構えて眺めている。そんな人間です。
落としたら気づくだろ。どう考えても。あんな長くて鮮やかなもん。しかも落ちてるのネギばっかり。白菜とかニンジンとかトウモロコシなんかを道端で見たことがありません。無いですよね、皆さんもきっと。
で、今日フットサル帰りにいつものハナマサへ寄って鍋でも食おうと具材を調達し、まあ当然のごとくネギも買ったわけです。
家に着き、取り急ぎシャワー浴びて汗流してから鍋を用意しようと。風呂から出て、冷えたアクエリアスを飲みほし服を着てから「さあ! 準備だ!」と意気揚々と買い物袋に目をやると、無い。買ったはずのネギがない。あのあざやかなネギがない。
家まで大した距離でもない。イヤホンつけてたワケでもない。なのになぜ……。
といいつつ大した動揺もしていないのですが、そんなときにふと思ったんです。
「あ、ネギって落とすんだ」
あんなに不思議に思ってた、道端に落ちてるネギ。それが34年近く生きて初めて当事者になった。まさか自分がその一人になるとは、ね。
何はともあれネギは気づかず落としてしまうものなんだなと、学びを得られて良かったです。以上です。
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