- 運営しているクリエイター
記事一覧
仏教はいかにして「地動説」を受け入れたのか? 天文学と仏教
昔は「私たちの住む大地は動かないのであって、太陽が地球の周りを回っている」と考えられてきました。これを天動説と言います。やがて天体観測の技術が発達すると、「地球などの惑星が、太陽の周りを回っている」という説が唱えられるようになりました。これが地動説です。
浄土真宗では「人は亡くなると、はるか西方の極楽浄土(阿弥陀仏の世界)に生まれる」と説きます。しかし、地球は回っているのですから、宇宙に東西
宇宙について「考えずにいられない人」と「考えないと決めている人」
何気ない話の流れで、私が学生時代に宇宙進化やブラックホールについて研究していたと話すと、必ず
「どうして、宇宙に興味をもったの?」
と、親切に聞いてくれる人がいる。
それで私は、「そういえば、何故なんだろう?」と考えることがよくあった。思えば私は、子どもの頃から「考えずにはいられない人」だった。今も、ふとしたときに宇宙について考えるし、宇宙に関する仕事もしていたりする。
一方で、全く宇宙に
“月”が照らす大いなる可能性
column vol.861
昨日、ZOZO創業者の前澤友作さんが、月旅行プロジェクト「dearMoon」に参加するクルー8人を選定したことを発表。
夜のニュース番組でも大々的に取り上げられていましたね。
〈マイナビニュース / 2022年12月9日〉
クルーの公募には249の国と地域から約100万人の志願者が集まったそうです。
一体どんなお顔ぶれなのでしょうか。
旅で得たことを地球に
宇宙空間に生まれる様々なビジネス|宇宙コンサルタント・大貫美鈴 第2話
宇宙ビジネスの時代はもうすでに始まっている。この只中にいる大貫さんは、宇宙の可能性について、宇宙利用でどんなビジネスが進行しているかについて、教えてくれました。
その内容は、我々の想像をはるかに超えるものでありながら、決して夢の絵空事ではないのです。さて、リアルな宇宙ビジネスは、どんな方向に向かっていっているのでしょうか?
「宇宙創薬ビジネス」や「宇宙資源ビジネス」
「宇宙創薬ビジネス」や「
「身近」を超えビジネスの現場になった宇宙| 宇宙コンサルタント・大貫美鈴 第1話
取材・文/河鐘基(ロボティア)、取材・編集/FOUND編集部
夢、SFの世界ではないビジネスとしての可能性「宇宙」という言葉から、みなさんはどんなキーワードを連想するでしょうか。おそらく「夢」や「SF」、はたまた「天才など限られた一部の人々が活躍する舞台」というようなイメージを抱く方々が少なくないはずです。なかには、「自分の人生とは無縁な別世界」と考えている方もいらっしゃるでしょう。(筆者はブラ