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「思い出を作る」ということ

まずはこのツイート
を見て下さい。

これまた実に
面白いツイートです。


ディズニー好きとして
数々の女性を楽しませてきた
僕も虚を突かれました()

新たな学びでした。笑


という冗談はさておき、
この「彼氏」の行動は
かなり現代の本質を突いた
興味深い行動です。


最近、キングコング西野さんが
思い出は生活必需品である
という発言をしました。

ご存じない方のために
簡単すぎるほど簡単に
要約すると、

絵本の「えんとつ町プぺル」を
販売していくにあたって
西野さんが気づいたことが、

修学旅行での無意味な木刀や、
映画での破格のパンフレットは
なぜ売れるのか?という点。

そこで気づいたことこそ、
思い出は人間に欠かせないもの
だということです。


これを応用して、
絵本は絵本として
売るのではなく、

各地の個展を開いた際の
思い出としてのお土産
として売ったところ
たくさん売れたという話です。


僕はこれを聞いて、
ほぉ~、ビジネスに有用だな
と思っていたわけです。


特に絵本を「絵本」という
土俵から降ろして戦わせる
のも学びの多いことだと
感じたわけです。


冷静に考えれば
当たり前でしたが、

これは全人間関係に関しても
抜け目なく適応される考え方でした。


つまり、デートという
体験に関する「思い出」を
より具現化し保存可能にした
から「うれしい」んだろうなと。


まさにこの視点は
全ての軸になってくる
と思います。


恋愛、マーケティング、
マネジメント、ビジネス、
人間関係、コミュニケーション。


他にもありとあらゆる
場面でこの性質は、
軸となります。


まさに恋愛における
好例は最初にあげた話で
よくわかるでしょう。


例えばプレゼントとして、
グッズ」だったら、
どうだったでしょう。


自明に思い出要素が
ないことと先日話した
ストーリーがないため
感情には届かなかったでしょう。

なんならオンラインや
渋谷のディズニーストアでも
買えてしまいますしね。


逆に言えば、
チケットには「日付」が
記載されています。


いうなれば、
限定性」、特別なのです。


これは人間の性とも言えて、
ここでしか買えない、
ここでしかできない、
に心が動きます。


なぜなら思い出に
なりうるからです。


思い出とはありふれていては
意味がありません。


ありふれていないから
価値になるのです。

価値になるから、
いいプレゼント」になります。


他にも例を挙げましょう。


例えば友達と
旅行に行ったとします。


なぜ集合写真を
撮るのでしょうか?


このメンバーで」「この日に
行ったということが思い出に
なりうるからです。


そういう意味でいうなら、
カメラというビジネスは
思い出のマネタイズです。

SNSも思い出の保存、
自慢」という承認欲求を
マネタイズしたものです。



思い出は奥が深いものです。


使い方を誤れば、
悪い思い出」になり、
でもいつか忘れられます。


思い出は感情を呼び起こす
短期消耗品
と言えます。



思い出として保存した
感情やアイテムは
いずれ埃をかぶることになります。


なぜなら、
思い出を作る主体は
時空を生きているからです。

それに比べて、
思い出は常に不変だからです。

受け取り手は時間とともに
変化していきます。


例えば昔旅行で買った
意味の分からないストラップ。


当時は「可愛い!」などと
感情をグラグラと揺り動かされて
購入に至ったはずです。

二個前に付き合っていた
恋人とのマグカップ。

別れた当初は思い出で
なかなか捨てれなかったけど、
10年、20年、結婚するころには
恐らく手元にはないでしょう。


思い出は風化します。


買い替え」の時期が
頻繁に訪れます。


つまり思い出は
鮮烈でなくてはなりません。


忘れられない
存在にならなくては
いけません。

そしたら定期的に
思い出を作りに
来てくれるからです。


ディズニーやスタバはそれに
成功しまくっている好例です。


そして個人単位で見たら、
彼氏にもディズニー内での
思い出作り」が求められる。


思い出を攻略する人は、
全てを攻略する。

そんな気がします。


最後まで読んでくださり
本当に有難う御座います。

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