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大人の発達障害

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26歳でASD &ADHDと診断された息子。 その後私は、発達障がいとカウンセリング技術を学びまくりました!自分自身はADHD傾向が強いと気づき、今迄のモヤモヤが腑に落ちました。… もっと読む
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2022年9月の記事一覧

発達障害者に希望をあたえる貴重な存在!りょーちんさんとの出会い♡

発達障害者に希望をあたえる貴重な存在!りょーちんさんとの出会い♡

LINE登録してきた「ちょっと変わった人」(?)全く知らない人から、とてもシンプルでストレートなLINEメッセージが来ました。「たおたおさん、私の本を読んでください!」

。。。「なんじゃこのひと~?」(;^ω^)と思いました(笑)
それでもなぜか、嫌な感じがしませんでした。

やり取りをしていくうちに、
「独特な感性を持っている、ピュアな人だなぁ!」と、次第に好感を持つようになりました。

カウ

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クリニックによって判断がこんなにも違うという事実!通う目的が重要だという話

クリニックによって判断がこんなにも違うという事実!通う目的が重要だという話

診断書を「書く」、「書かない」の医師判断「発達障害は病気ではなく、人の特性ですから...」
というお考えから、診断書は基本的に書かない方針のクリニックもあります。発達障害のお子さまがおられるお母様、数人からお聞きしました。

他に、「障害ではないけれども、明らかに生きづらさを感じて困っているのがわかるので、私は診断書を書きます。」というクリニックもあります。

障害であるかないかを重視するのではな

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小さい事でも喜んで、息子の自己肯定感をあげた話

小さい事でも喜んで、息子の自己肯定感をあげた話

敬老の日も続いている息子の自発的な行動!83歳介護2の姑。毎朝のルーティーンは、午前6時前に仏壇の水を替えてからお経をあげ、その後、椅子に座りながらラジオ体操をすることです。

先日夕飯を食べているときに息子がポツリと言いました。
「おばあちゃん、明日の朝から僕が仏壇の水を替えるから...」

家の中でも杖がないと歩けない姑。
何もないところでもよく転ぶようになりました。
「仏さんの水を替えるのも

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パニックを起こすのはなぜか?「ヘルプ!」を出せる環境づくりが発達障がい当事者に最も重要だと感じた話

パニックを起こすのはなぜか?「ヘルプ!」を出せる環境づくりが発達障がい当事者に最も重要だと感じた話

発達障害といっても、状態は千差万別で、人それぞれです。
「発達障害の人は○○です」と、一概に表現しますと語弊が生じますので、この記事では主に息子の例を基準に書いています。

発達障害は「怠け者」なのか?「怠け者」
「不真面目」
「仕事が続かない」という感想を周囲から持たれがちです。
実は母親の私でさえ、以前はそんな気持ちを抱いていました。

実際に息子は転職を2回しました。
3番目の仕事を辞めた(

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「失敗ってないんですよ~」心理学の先生の言葉

「失敗ってないんですよ~」心理学の先生の言葉

いつの間にか母より「年上」になっていた実家の母は50代で亡くなりました。
ついに先日、母が生きた年数よりも長く生きることになりました。

20代、30代の頃は、50代の女性を、やや「おばあさん」のような感覚で見ていました。

実際になってみると、自分自身では「まだ40代前半?」のような気持ちでいます。厚かましいですが(#^.^#)
年を重ねる速度に心がついていっていません(^_^;)
体が衰えてい

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なぜ発達障害は会話がギクシャクするのか?息子の場合

なぜ発達障害は会話がギクシャクするのか?息子の場合

一般的な会話で求められているものコミュニケーションに迷ったとき、
天気や食べ物の話をすれば無難だと、聞いたことはありませんか?

先日美容室で、新人のお若いお兄さん(多分10代)にシャンプーをしてもらいました。
「今日はいい天気ですね~」と、話しかけられたときに思いました。
「ああ、先輩に聞いたのかな?『天気の話が無難だよ』と。」
「自分のお母さんより年上のおばちゃんに話を合わせようとしてくれて.

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