- 運営しているクリエイター
#家族
ライフワークのひとつとして着物でメトロポリタン美術館展へ行く
着物で美術館に行く。
優雅に聞こえますね。
でもこれ、私のライフワークなんです。
と、今年決めました(まだ短い!)
なぜか。
着物は、日本の伝統文化の粋を集めたもの。
まとうアート、です。
もっと多くの人に着てほしいし、その美しさを知ってほしい。
着ること、知ることでその伝統文化を守っていく一助になります。
今、着物の職人さんがどんどん廃業しています。
とてもつらいし、残念。
着物は多
心をきれいにしてくれる修復されたフェルメール
心の傷を治すように、やさしく繊細に。
「元に戻す」
かんたんにいうけれど、かんたんではない。
気が遠くなる手間と時間をかけたもの。
フェルメールの、1枚の絵。
綿棒に液を含ませて。
絵の上を転がす。
汚れが取れて、少しずつ色が出てくる。
綿棒できれいになるのは数ミリ。
それを何度も何度も繰り返す。
そのあとで、顕微鏡を覗き込みながら表面を削っていく。
本来の絵を傷つけないように、わずか
生きづらさを小さな宝物のように抱きしめて
ふたつ上の姉に、よくお気に入りのビーズやおやつを取られていた。
「ちょっと借りるだけだから」といってアクセサリーなどを作り、「もう取り出せないから、返せないや」などと。
いい返せなくて黙り込んでしまっていた。
それがイヤだった。
くやしくて。
姉との口げんかでも鍛えられ、いつしか口が達者になったらしい。
ビーズやおやつを守るために。
いいのか、悪いのか。
いつからか社交的、といわれてい
自分にないものにあこがれるから理系マンガが好き💗
私は根っからの文系で、科学の知識もなければ、計算も苦手。
教養としての数学も身についていません・・・。
夫は呆れて「よくこれで生きてこれたな」という目で時々私を見ます。
息子は小学校の中学年から、算数の宿題は決して私には聞きません。
「お母さん、もういいよ」という声が記憶に残っています。
あの”あきらめた”響き・・・😨
ガ~ン!!
これでいいとは思っていないし、科学には興味のある分野もある
孤独であっても人のつながりをもう一度確かめる~本屋大賞2021
私は結婚が遅く、独身時代に何度も「結婚しないの?」「大丈夫?」といわれました。大丈夫って何が?
真剣に心配されても返事のしようもなく、苦笑したり、ムッとしたりするだけでした。
それは気づかいではなく、おせっかいか、好奇心か、揶揄でした。
つまりは余計なお世話でした。
たまたまその後、私は結婚という形をとったけれど、そのまま独身の可能性も高かったのです。
私のすてきな友人たちに独身者は多く、私
お正月にハレの日の衣装をまとう悦び
着物を着て、お初もうでに参りました。
近所の氏神様にお参りして、開いていたお店でお菓子を買っただけです。
でもとても気持ちのいい「お出かけ」でした。
着物のおかげで新年の改まった気持ちになれました。
美術館に出ようとしたら、事前予約がいっぱいだったので予定を変えてお初詣でに。
高校生の息子もつきあってくれました。
椿文様の着物に、正倉院模様の帯今日は季節に合う椿の着物に、正倉院模様(と呉服屋さ
一人の男が守った町・倉敷を歩いた旅
倉敷を旅した日。
街並みの美しさに息をのみ、江戸時代に思いをはせました。
西洋美術を見てヨーロッパに思いを巡らせました。
今はそこで過ごしたかけがえのない時間を抱きしめます。
倉敷にはかつて行ったことがありました。
ところが家族3人で訪れた時に、初めてのように目が開かれました。
美観地区はこんなに奥が深かったっけ?
歩いても歩いても途切れることのない蔵の壁。
どこを切り取っても絵になる風景。