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お正月にハレの日の衣装をまとう悦び

着物を着て、お初もうでに参りました。
近所の氏神様にお参りして、開いていたお店でお菓子を買っただけです。
でもとても気持ちのいい「お出かけ」でした。
着物のおかげで新年の改まった気持ちになれました。

美術館に出ようとしたら、事前予約がいっぱいだったので予定を変えてお初詣でに。
高校生の息子もつきあってくれました。

椿文様の着物に、正倉院模様の帯

今日は季節に合う椿の着物に、正倉院模様(と呉服屋さんにいわれました)の葡萄の帯を選びました。
椿といっても色々な絵がありますよね。

2021.1.2 椿文様着物 (3)

2021.1.2 正倉院帯 (2)

みおいちさん、着物の模様、見ていただいてもいいですか?

みおいちさんはnoteの着物のお師匠さんです。
お時間のある時に、よろしくお願いします。

ハレの日を感じる「晴れ着」

着物を着ると、折り目正しい気持ちになります。
私はまだ日常的に着物を着る生活にはなれないので、特別感があります。

去年から今年のようなとき。
ハレの日もなく、ただ昨日から今日に続くような日々。

お正月といっても、華やかな気分になれません。

でも着物を着たら・・・ふわりと光をまとった心地よさに包まれました。
きゅっと帯を締めると、シャンと背筋を伸ばしたくなります。

まとっただけで、今日を特別な日だと思えました。

お正月は年の始まりの節供です。節供とは・・・

年間の折り目となる年中行事をいう。(中略)節(せち)は竹の節のように年間のところどころにあって、生活の句読点の役目を果たす。今も、おせち料理などのことばが残っている。(後略)        ニッポニカより

そういう節目にふさわしい衣装ですね。

「晴れ着」という言葉がぴったりです。
お振袖でなくても。

帰ったらたたんだり、さぼしたり(風にさらすこと。着物ハンガーにかけて湿気を飛ばします)、ちょこっと手間がかかります。
それも「手のかかる子ほどかわいい」と思いましょう。
私はかなりいい加減ですけど💦

着物を着ると夫は喜んでくれて、息子もいつもより少し気を遣ってくれるように感じます。

明日も着物を着て、出かけようと思います。

あなたにもこのお正月、ハレを感じることがありますように✨


見出し画像は東京国立博物館の源氏物語図です(江戸時代)。

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