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ライフワークのひとつとして着物でメトロポリタン美術館展へ行く

着物で美術館に行く。
優雅に聞こえますね。

でもこれ、私のライフワークなんです。
と、今年決めました(まだ短い!)

なぜか。

着物は、日本の伝統文化の粋を集めたもの。
まとうアート、です。

もっと多くの人に着てほしいし、その美しさを知ってほしい。

着ること、知ることでその伝統文化を守っていく一助になります。
今、着物の職人さんがどんどん廃業しています。
とてもつらいし、残念。

着物は多くの技術の結晶。
染め、織り、デザインはもちろん、小物も仕立ても着付けも。
多すぎて紹介できないほどの、技術があります。

成人式や卒業式に着ていただくのも大事だけれど、もう一歩進んでもらえたらな。
私もまだまだですが、少しずつこれから着る回数を増やします。

noteの着物の師匠・みおいちさんの最新着物記事。

着物記事を集めたマガジン。学びがたくさんあります。

noteには、ほかにもすてきな着物の達人がたくさんいらっしゃいます。
もうおひとりだけ紹介させていただくと。

あやしもさんの、このマガジンが大好きです。
あやしもさんはアンティーク着物のお店で働いてらしたんです。すてき。


一方、美術館。
私にとってアートを見ることは、どういうことか。
ひと言ではいえません。

刺激であり、癒しであり、喜びであり。
美と生を教えてくれる。

もっとちゃんと知りたい。
そういう思いにかき立てられます。

アートはまた整理して書きます。
(そういいつつ、書いてないこと、多し。反省)



しかし、ライフワークにしては回数が少ない!

着物と美術館の一致が難しいのです。
帰りに魚を買っていこう、と思うと着物は難しかったり、雨だったり、時間がなかったり。
まだまだ修行中です。

先日、ようやく行きました。
夫とメトロポリタン美術館展へ。

ニューヨークの至宝が惜しみなく来ています。
超おすすめ。
全体を見ると、そのまま500年間の西洋絵画史とも重なるのです。

フラ・アンジェリコ、エル・グレコから、カラヴァッジョやジョルジュ・ラ・トゥール、フェルメール、そして印象派まで。
日本初公開作品が46点。

圧巻。


私はなぜかこんな着物で。

天気のいい日でした
咲いている白い花はつつじです


ちょっと正式すぎ。
この黒い着物、ず~~~~っと着ていなかったので、虫干しを兼ねて💦
絞りの入った小紋です。

帯は新緑に合わせて、萌黄色に正倉院の葡萄唐草の入った染め帯。


着物を着ると、大きな絵を見上げても姿勢がしゃんとして気持ちがいいです(大作が多かったんです)。

午前中に行って、遅めのランチ。

私は金目とお豆腐の煮つけ定食
夫はウナギの乗ったお稲荷さん。
こちらの方がかわいい。

カラオケバーがランチを始めたという感じのお店!
でもひと品ひと品、ていねいに作られていて、優しい味。
あ、これは胃袋をつかまれて常連客がつきそうって思いました!


GW前だったせいか、それほど混んでおらず。

メトロポリタン美術館展は5月30日までです。
大阪が先で、巡回してきたんですね。
今調べたら、まだチケットは購入できます。

ご興味があったら、どうぞ!





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