マガジンのカバー画像

アドラー心理学

7
運営しているクリエイター

記事一覧

毎日トイレ掃除351|共感とは

毎日トイレ掃除351|共感とは

毎日トイレ掃除351日継続人の話を聴くときに心がけたい3つのこと
①相手を変えようとしないで聴く
②相手を理解したいなら、その人の対人関係のパターンを観察する。
③対等な関係(ヨコの関係)を心がける

『共感』とは、相手の関心事に関心をもつこと。
共感と同情は異なる。
相手を『かわいそう』と憐れんで優越感を抱いたり、支配・依存関係になることは『共感』ではなく『同情』になってしまう。
同情ではなく、

もっとみる
登校ハードルと心のエネルギーという考え方

登校ハードルと心のエネルギーという考え方

登校ハードルと心のエネルギーという考え方登校ハードルという壁を想像する。

その壁を乗り越えるにはエネルギーが必要だ。

そのエネルギーが心のエネルギーである。

登校ハードルよりも高い心のエネルギーがあれば、壁を乗り越えることができるので、登校することができる。

この登校ハードルと心のエネルギーという考え方は小柳憲司氏の書籍に詳しい。

不登校が増えている。

コロナ禍でさらに増えたようである

もっとみる
8つの勇気づけ|アドラー心理学をもとに

8つの勇気づけ|アドラー心理学をもとに

8つの勇気づけ|アドラー心理学をもとに
1月は学期はじめであり、不安傾向のある子どもたちもいます。

心のもち方としての一つの案です。

8つの勇気づけ(1)あるもの探しを行うということ その子に、ないものに目を向けるのではなく、その子がもっているもの、資源を探すということ。
 その子と一緒に探す。

(2)行為と人格を分けるということ その子がやっていることイコールその子ではないということ。特に

もっとみる
脳を磨けば、人生が変わる

脳を磨けば、人生が変わる

最新の脳科学で導き出された『脳磨き』

どうしたらもっと幸せに生きられるか。

脳を磨けばいい。そうすれば人は豊かに幸せに生きられる脳を磨き続けることで、『経済的な安定や豊かさ』『自分の仕事に対する誇り』『働きがい』『共に生きていく仲間や家族』『健康』、そして『生きがい』などを手に入れることができる。

『脳を磨く?どうやって?』

→特定の脳の使い方を続けていくことで、脳は磨かれていく脳科学やメ

もっとみる
父親の10人に1人は知らずに他人の子を育てている

父親の10人に1人は知らずに他人の子を育てている

<参考文献>
橘玲著『女と男はなぜわかりあえないのか』【文春新書】

女と男はなぜわかりあえないのか

『女と男』は人類の最大の関心事ともいえる。
この永遠のテーマが最新のサイエンスによって解明されつつある。
野心的なタブーへの挑戦のなかから、意外かつ誰でも楽しんで読める最前線の研究が紹介されている。

例えば次のようなことが書かれている。

女は純愛、男は乱婚?女の8割は『感情的な浮気』に傷つく

もっとみる
ぬかるみを見るな、星を見よ。

ぬかるみを見るな、星を見よ。

不幸を嘆くことは簡単だ。
だが、不幸を嘆くその壁の向こうに
本当の素晴らしい世界が広がっているとしたら?
鉄格子のすき間から
夜空を見上げてみるがいい。
あなたは星を探すこともできる。
それとも地面のぬかるみに目を凝らすだろうか。

レモンがあればレモネードを作れ。人間の潜在能力の研究に生涯を費やしたアルフレッド・アドラーは、人間の驚くべき特性の一つを、『マイナスをプラスに変える力』と名言する。

もっとみる
脳科学的に見た『男性脳』と『女性脳』

脳科学的に見た『男性脳』と『女性脳』

 現代の脳科学では、男女は脳のつくりがちょっと違っていて、そのせいで考え方や行動に違いが生じるといわれている。
 右脳と左脳をつないでいる『脳梁(のうりょう)』という部分が、女性は男性の20%太い。だから、その連携が男性よりも上手で、同時並行して、いろいろなことができる。
 逆に男性の脳は、右脳と左脳の連携があまり上手ではないから、目の前にある1つの作業にしか集中できない。そんなふうに考えられてい

もっとみる