2019年5月の記事一覧
すぐれた作品に出会ったとき、私たちは、「あっ、やられた」と思う。
note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。
感動するということは、心が傷を負うことに似ている。
その後、傷が癒えていく長い期間の中で、さまざまな気付きがあり、学びがあり、自分が成長する。
一生の宝物になるようなすぐれた作品に出会ったとき、私たちは、「あっ、やられた」と思う。
そして、その意味を、長い年月をかけて自分自身に問いかけていくので
もしも自分の娘が障碍児をみて「怖い、こうなるのは嫌だ。」と言ったら?
cakesの有料会員になってもう数年たつのだけれど、入れ替わり立ち代わりの連載の中でも楽しみにしているものがいくつかある。
その中の一つが写真家 幡野さんの連載だ。同年代であり、近い年齢のこどもを持つ父親。そして、僕が父を失った白血病と同じく血液ガンである多発性骨髄腫を患われている。
そんな幡野さんの写真もだけれど文章の切れ味も鋭くて、そして質問の選球眼も毎回唸らされてしまう。今回のは特に色々
自己肯定感が低くてもいいじゃん
わたしは自己肯定感がひくい。
頭もわるければ、イケメンとはかけ離れた顔に、ふとめの体型。機転が利くほうでもない。出不精だし、気合いも根性もない。それから仕事で言えば、ライターだけど筆もおそい。
ポジティブになれる要素がないのだ。「ひとより秀でている」と胸を張って言えるようなものがまったくない。学生時代から、もう10年以上ずーっと負けっぱなしである。そりゃあ自己肯定感が高くなろうはずもない。
一
まずは観察することから
note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。
結局は、パターン学習だから、さまざまなサンプルを観察する必要がある。
たとえば、何かがうまく行っている人、参考にしたい人がいたら、その人をじっくり観察する。
観察しているうちに、その人のやり方のようなものが、脳の深層学習で概念形成されてくる。
問題は、私たちがふだんそれほど観察をしていないということで、
自分の体に合わせてつくる道具
note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。
自分という道具箱の中に、たくさんの道具を入れておくことが大切である。
そして、その道具は、できれば自分でつくるのが良い。
自分だけのやり方で、道具をつくって置くのがよい。つまりは自分の体に合わせてつくっていくということだ。
自分の心身は自分にしかわからいのだから、それにぴったりと合った道具をつくる
「真面目だね」と言われると「真面目だけが取り柄」と思われた気がした
聞き分けのいい優等生だった私は、昔から「真面目だね」と言われることが多い。褒め言葉に違いない。でも昔のわたしは、「真面目だね」と言われても、素直に喜べていなかった。
高校時代、わたしは典型的な真面目人間だった。テスト勉強は2週間前から一切遊ばず、1人で黙々と勉強していた。成績もそれなりによかった。そして校則を守って化粧はせず、髪も染めず、派手な色のセーターは着ていなかった。スカートもそこまで短く
動く歩道の「歩き続けろ!圧力」に今日も屈した
やめられない、とまらない―――お菓子ではなく、動く歩道を指す言葉だ。乗換駅の武蔵小杉駅には「動く歩道」がある。10分ほどの長い乗り換えの中間地点にあり、足を動かさなくても移動ができる。帰り道、わたしはいつも動く歩道で立ち止まりたいと考えている。仕事帰りで疲れた時、マンガや本を読みたい時、本当は立ち止まりたい。動く歩道のゆった~~りとした速度に身を任せてすすみたい。
しかし周りは違う。よっぽど家に
何度でも、新鮮な気持ちで、そこに戻ればいい。
note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。
例えば、人生は「一期一会」だということをしばらく忘れていて、ある時、ふっと気づいて、ああ、そうだった、人生は「一期一会」だったと思いだしたとする。
忘れていたことは残念だけど、思い出した時、新鮮な気持ちになる。
大切な原理を忘れているのはもったいないけれども、思い出すとき、新鮮な気持ちでそこに戻ることにな