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大好きなnote

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フムフム納得、心に響いたnoteを集めてます。
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2019年5月の記事一覧

嫌われない、好かれない。好かれる、嫌われる。

どこから自分が吹っ切れるようになったのかはわからないけど、年とともに、自分がどう見られているかがあまり気にならなくなりました。
「あんたもおばさんになったのね~」って母に言われますが。これがおばさんになるってことなら、おばさんも悪くないなと思います。笑

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数年前までは確実に、わたしは「どう見られているか」をすごく気にするひとでした。というか、「嫌われたくない」って思うタイプの人でした。

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他人のつらい話に共感ができない

他人のつらい話に共感ができない

と言うと、「冷たいひとだねぇ」と言われる。

まぁ、そうか。そりゃあそうだよな。
世はまさに大共感時代。なんて勝手に思っているのだけど。

人と繋がる旗印としての「共感」
インターネットが発達して、自分の好きなものを好きなときに見れるようになった。個の時代の到来。そして、SNSによって、その「個」同士がまた繋がれるようになってきた。小さな世界がたくさんある。いい時代だなぁ、と思う。

そんな小さな

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すぐれた作品に出会ったとき、私たちは、「あっ、やられた」と思う。

note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。

 感動するということは、心が傷を負うことに似ている。

 その後、傷が癒えていく長い期間の中で、さまざまな気付きがあり、学びがあり、自分が成長する。

 一生の宝物になるようなすぐれた作品に出会ったとき、私たちは、「あっ、やられた」と思う。

 そして、その意味を、長い年月をかけて自分自身に問いかけていくので

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もしも自分の娘が障碍児をみて「怖い、こうなるのは嫌だ。」と言ったら?

もしも自分の娘が障碍児をみて「怖い、こうなるのは嫌だ。」と言ったら?

cakesの有料会員になってもう数年たつのだけれど、入れ替わり立ち代わりの連載の中でも楽しみにしているものがいくつかある。

その中の一つが写真家 幡野さんの連載だ。同年代であり、近い年齢のこどもを持つ父親。そして、僕が父を失った白血病と同じく血液ガンである多発性骨髄腫を患われている。

そんな幡野さんの写真もだけれど文章の切れ味も鋭くて、そして質問の選球眼も毎回唸らされてしまう。今回のは特に色々

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自分探しの旅に出たら、自分と世界の捉え方が変わった話。

自分探しの旅に出たら、自分と世界の捉え方が変わった話。

2018年1月から4月、ふらふらと海外を放浪したときがあった。今振り返れば「自分探しの旅」という名前をつけられるけれど、当時はただただ、生きることに必死だった。

何者かに、なりたかった旅に出る前の自分は、自分のことが嫌いで、とにもかくにも、変わりたかった。

どれだけ挑戦しても成長しても満たされることがない渇望。できることはどんどん増えていくけど、やりたいことは一向にわからない不安。

今の自分

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自己肯定感が低くてもいいじゃん

自己肯定感が低くてもいいじゃん

わたしは自己肯定感がひくい。

頭もわるければ、イケメンとはかけ離れた顔に、ふとめの体型。機転が利くほうでもない。出不精だし、気合いも根性もない。それから仕事で言えば、ライターだけど筆もおそい。
ポジティブになれる要素がないのだ。「ひとより秀でている」と胸を張って言えるようなものがまったくない。学生時代から、もう10年以上ずーっと負けっぱなしである。そりゃあ自己肯定感が高くなろうはずもない。

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まずは観察することから

note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。

結局は、パターン学習だから、さまざまなサンプルを観察する必要がある。

たとえば、何かがうまく行っている人、参考にしたい人がいたら、その人をじっくり観察する。

観察しているうちに、その人のやり方のようなものが、脳の深層学習で概念形成されてくる。

問題は、私たちがふだんそれほど観察をしていないということで、

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子どもたちに「してあげられること」

子どもたちに「してあげられること」

わたし、就活していたころの志望業界って、教育業界と医療業界だったんです。当時のわたし、子どもと病院が嫌いだったんですが。なぜか。笑
やっぱり、嫌うほど執着があって、嫌うほど真剣に向き合って、どう嫌ってもそこは人間にとって大切な分野だと思っていたんでしょう。教育と医療っていう分野が。
(今は嫌いじゃないです。子どもも、病院も。)

今でも教育のことはよく考えます。教育というか、子どもを取り巻く環境の

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自分の体に合わせてつくる道具

note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。

 自分という道具箱の中に、たくさんの道具を入れておくことが大切である。
 そして、その道具は、できれば自分でつくるのが良い。

 自分だけのやり方で、道具をつくって置くのがよい。つまりは自分の体に合わせてつくっていくということだ。

 自分の心身は自分にしかわからいのだから、それにぴったりと合った道具をつくる

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「真面目だね」と言われると「真面目だけが取り柄」と思われた気がした

「真面目だね」と言われると「真面目だけが取り柄」と思われた気がした

聞き分けのいい優等生だった私は、昔から「真面目だね」と言われることが多い。褒め言葉に違いない。でも昔のわたしは、「真面目だね」と言われても、素直に喜べていなかった。

高校時代、わたしは典型的な真面目人間だった。テスト勉強は2週間前から一切遊ばず、1人で黙々と勉強していた。成績もそれなりによかった。そして校則を守って化粧はせず、髪も染めず、派手な色のセーターは着ていなかった。スカートもそこまで短く

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動く歩道の「歩き続けろ!圧力」に今日も屈した

動く歩道の「歩き続けろ!圧力」に今日も屈した

やめられない、とまらない―――お菓子ではなく、動く歩道を指す言葉だ。乗換駅の武蔵小杉駅には「動く歩道」がある。10分ほどの長い乗り換えの中間地点にあり、足を動かさなくても移動ができる。帰り道、わたしはいつも動く歩道で立ち止まりたいと考えている。仕事帰りで疲れた時、マンガや本を読みたい時、本当は立ち止まりたい。動く歩道のゆった~~りとした速度に身を任せてすすみたい。

しかし周りは違う。よっぽど家に

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目を養い、手を練れ

目を養い、手を練れ

常々ず〜っと思っていることなのだけれど、デザインのうまさと絵のうまさや表現技術のうまさは比例しない。

絵のうまさとは何か?の定義にもよるけれど、いわゆる細密描写やリアルな絵を描ける再現技術と、そこに個性を付加する表現技術は似ているけれど若干違う。

そこをはき違えると、いつまでたってもパッと見は上手な絵だけど心が動かないコピーを量産するだけになってしまう。

かたちをとれることは重要ではないデッ

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副業や複業が「スキルアップの手段」になりにくい理由

副業や複業が「スキルアップの手段」になりにくい理由

昨日、トヨタ自動車の豊田章男社長が「もはや終身雇用は難しい」という趣旨のコメントを出したことによって、わかっちゃいたけどいよいよか…!とTwitter界隈が盛り上がりました。

こうなると、現在広がっている副業や複業がさらに注目され、「本業だけじゃ食っていけないかもしれないし、将来が不安だから副業やって所得を増やさな!スキルアップにもつながるしな」という人がより一層増えることが予想されます。

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何度でも、新鮮な気持ちで、そこに戻ればいい。

note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。

例えば、人生は「一期一会」だということをしばらく忘れていて、ある時、ふっと気づいて、ああ、そうだった、人生は「一期一会」だったと思いだしたとする。

忘れていたことは残念だけど、思い出した時、新鮮な気持ちになる。

大切な原理を忘れているのはもったいないけれども、思い出すとき、新鮮な気持ちでそこに戻ることにな

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