碧木和弥【公式note】(碧木和弥の最オフィシャルWebsite)

Works:Writer,Columnis,詩・自由律俳句,作詞提供(マイナーレーベル…

碧木和弥【公式note】(碧木和弥の最オフィシャルWebsite)

Works:Writer,Columnis,詩・自由律俳句,作詞提供(マイナーレーベル2曲,ノンプロ1曲) https://linkbio.co/6011616EtjpTu 音楽系の方などの聴覚媒体の方とのコラボに意欲があります

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記事一覧

『Psychopaths≠サイコパス Psychopathsとは』

  気の良い青年とはいるもので、気の良い青年は今の懸念が問題なく進めば、さらに気の良い青年となるだろう。  頭の良い彼なら気付いているかとは思うのだか、近々にPsy…

碧木新令和恋愛詩『春風にそよぐ』

『春風にそよぐ』 春の灰に染まった鱗雲を地べたから仰ぎ見て 夏色が彩りに添えられはじめただろう きみの空を思い浮かべた 車が行き去る路上の横の臭い 空に手を伸ばし…

ガン・エヴォリューション・アンド・モーニング

  誰か身近な人が亡くなってしまったら、身近な人を失くした人にはケアが必要だ。それは、臨床心理士や認定心理士でなくても構わない。寄り添う心を持ってくれる人がいれ…

『川 - 夢に』

『川 - 夢に』 この埃だらけの街を抜け出して 川を下る 26年前に恋人がこの世から去った 23年前に君と出会った 穏やかな海へと川を下る 21年前 君に告げられなかった 「…

『 味噌汁 ( みそしる )』 - ひとり暮らしの料理

  味噌汁にこれといった定形なんてありません。 炊飯器でご飯を炊く方法は、取扱説明書を読めば分かります。  私が住む関西では昆布とかつお節、関東では昆布といりこ、…

碧木新令和恋愛詩 『炎螢 お七の如く』

碧木新令和恋愛詩 『炎螢 お七の如く』 水面に舞って草葉に踊る 淡い光は我が身の蛍 暑い夜に気持ち騒ぐ その日があなたとの出会い もしも あなたと一つになれるのなら …

『雨の日に』

この街に雨が降る 急な雨が降れば 迎えに来てくれた おかあさん ちゃぷちゃぷと 水たまりで跳ねながら 『こら、おかあさんも濡れるでしょ』 ほほえんで この街に雨が降る…

秋 都会

都会はどこの国も 秋は冬への通過点 寒さが増してゆく 都会はどこの国も 木々の葉が色付いては落ちていく 木々は色付いて 葉を落とす 路上には落ち葉が流れていく それでも…

愛を叫んでも、そこは世界の中心ではない。

  『愛』という言葉の意味なら、『愛 意味』で検索すればよい。  愛の意味となると難しいが、だれもがオー・ヘンリーの『最後の一葉』と『賢者の贈り物』に愛を感じるだ…

1年間宜しくお願い致します

広島原爆慰霊の日。 広島に原爆が朝に落とされて、もう早めに亡くなった人の一生分くらい時が経ちました。 8月6日は私の誕生日でもあります。 只今、夏風邪(※1)療養中で…

碧木新令和恋愛詩 『あの夏』

碧木新令和恋愛詩 『あの夏』 君と二人で忘れられない夏になるだろう。のちのちに想ひ出にするために。この歳で忘れかけていた熱さ。君のもとには1枚の写真。 お金に変え…

碧木新令和恋愛詩 2023年7月9日 即興詩

2023年7月9日 即興詩 うす煙な24時間 幾度も越えて 漆黒 なにも見えぬ なにも聞こえぬ なにも感じず ただ時が過ぎ行く これが生きているということならば ただ心は 闇より…

碧木新令和恋愛詩 『恋街雨』

『恋街雨』 キミと会える日は 朝から本降りの雨ならいいのに 大きな公園に行く途中 人に見られにくい雨の中 キミと『雨だから』って 理由をつけて二人きりになれる 二…

V.I.P.における兵学と戦闘

  Zenさんの好きな傾向は、『V.I.P.』の様なものではないらしいが、制作にあたっては妥協しないのだろう。   証人だろうか、V.I.Pを警護して車は走っている。  日本…

(掲載させて頂いているアーティストの方は要必読です!!)ツイッターの碧木和弥アカウントの重大告知です。

6月9日 木曜日 12:03 に更新 【変更のための更新情報】 ●6月9日 木曜日 12:03   フレイルと右肩・右肘・右膝が更にマシになってきました。問題は腰痛なのですが、なんと…

この素晴らしき世界

https://youtu.be/NyCny3ifMjA この曲は、Bob Thiele as George DouglasとGeorge David Weissが作詞作曲した。 ベトナム戦争が激化する気配を漂わせはじめた1968年に、 皮…

『Psychopaths≠サイコパス Psychopathsとは』

『Psychopaths≠サイコパス Psychopathsとは』

  気の良い青年とはいるもので、気の良い青年は今の懸念が問題なく進めば、さらに気の良い青年となるだろう。
 頭の良い彼なら気付いているかとは思うのだか、近々にPsychopathsとみられる人物と話していたのだ。
 何か判別がついて無かったりすれば怖いので、彼に対しての説明として、みなさまには読み物として読んで頂きたく、急遽書き上げてアップしました。

  精神科医はアメリカ精神医学会が出版してい

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碧木新令和恋愛詩『春風にそよぐ』

碧木新令和恋愛詩『春風にそよぐ』

『春風にそよぐ』

春の灰に染まった鱗雲を地べたから仰ぎ見て
夏色が彩りに添えられはじめただろう
きみの空を思い浮かべた

車が行き去る路上の横の臭い
空に手を伸ばした
きみの空に届かない

便りは届いているのだろうか
心には届いているのだろうか
春の鱗雲は灰に染まって

今年の夏はあついのだろうか
春風にそよぐきみの髪
きみのこと

“Swaying in the spring breeze”

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ガン・エヴォリューション・アンド・モーニング

ガン・エヴォリューション・アンド・モーニング

  誰か身近な人が亡くなってしまったら、身近な人を失くした人にはケアが必要だ。それは、臨床心理士や認定心理士でなくても構わない。寄り添う心を持ってくれる人がいれば良い。それは、遠くにいる人でもいい。心がそばにいてくれれば、今の時代はコミュニケーション手段は沢山ある。適当なその手段を安価や無料で利用すればいいのだ。

  母が逝ってしまってから三年が過ぎた。寝ぼけていても、何か物音がしたけど母がやる

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『川 - 夢に』

『川 - 夢に』

『川 - 夢に』

この埃だらけの街を抜け出して
川を下る

26年前に恋人がこの世から去った
23年前に君と出会った

穏やかな海へと川を下る

21年前
君に告げられなかった
「遠くに行ってしまった恋人を・・・」

川を下りはじめて26年

やっとのことで海が見えてきた

ここは河口までどれくらいだろうか

河口まで26年
河口まで23年

ずっと忘れずに川を下ってきた

今も思い出す情景

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『 味噌汁 ( みそしる )』 - ひとり暮らしの料理

  味噌汁にこれといった定形なんてありません。
炊飯器でご飯を炊く方法は、取扱説明書を読めば分かります。
 私が住む関西では昆布とかつお節、関東では昆布といりこ、九州北部では昆布とあご(トビウオの干したもの)、愛知では八丁味噌を使ったりなど、地方や家庭で継がれてきた味があります。

  昔、関西で土井勝さん(故人、料理人・家庭料理研究家)という方が、時代の移り変わりによる家族の家庭料理離れなどを憂

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碧木新令和恋愛詩 『炎螢 お七の如く』

碧木新令和恋愛詩 『炎螢 お七の如く』

碧木新令和恋愛詩 『炎螢 お七の如く』

水面に舞って草葉に踊る
淡い光は我が身の蛍
暑い夜に気持ち騒ぐ
その日があなたとの出会い

もしも
あなたと一つになれるのなら
祈る心に命は要らぬ

あなたの指が手が
わたしの顔と体
撫でて胸に火が燃える

あなた あなた 刹那に燃えて
あなた あなた あなたに燃えて
あなた あなた この身を燃やし
あなた あなた この町燃えて
何も残さず わたしが灰にな

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『雨の日に』

『雨の日に』

この街に雨が降る
急な雨が降れば
迎えに来てくれた
おかあさん

ちゃぷちゃぷと
水たまりで跳ねながら
『こら、おかあさんも濡れるでしょ』
ほほえんで

この街に雨が降る
急に雨が降ったら
迎えに行った
おかあさん

ぽたぽたと
汗かいて拭きながら
『ほら、あんたも濡れるでしょ』
あたま撫で

この街に雨が降る
急の雨が降ったら
迎えに行った
おとうとを

ぎこぎこと
自転車こぎながら
『ほら、あ

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秋 都会

都会はどこの国も
秋は冬への通過点
寒さが増してゆく
都会はどこの国も
木々の葉が色付いては落ちていく
木々は色付いて
葉を落とす
路上には落ち葉が流れていく
それでも
見上げれば青い空

Copyright 2023(C)Kazuya Aoki(碧木和弥)



Cities in every country
Autumn is a transit point to winter
It's ge
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愛を叫んでも、そこは世界の中心ではない。

愛を叫んでも、そこは世界の中心ではない。

  『愛』という言葉の意味なら、『愛 意味』で検索すればよい。
 愛の意味となると難しいが、だれもがオー・ヘンリーの『最後の一葉』と『賢者の贈り物』に愛を感じるだろう。そこには、無償の愛があるからだと感じる。
 それは、慈しみ、大切にし、慕う心が描かれているからだろう。そこに感じる胸の奥からの優しさや思いやりや慮ることが、愛なのだろう。ということは、人に真に愛されていると感じる時は、無償のそれらを

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1年間宜しくお願い致します

1年間宜しくお願い致します

広島原爆慰霊の日。
広島に原爆が朝に落とされて、もう早めに亡くなった人の一生分くらい時が経ちました。

8月6日は私の誕生日でもあります。
只今、夏風邪(※1)療養中で作品発表も遅々としております(汗)
ですが、また新しい1年間を皆様と共に過ごしたく思っております。
つきましては、この新しい1年で碧木和弥として、私事も励んで参ります。宜しくお願い致します。

●※1:風邪(風邪症候群)には大まかに

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碧木新令和恋愛詩 『あの夏』

碧木新令和恋愛詩 『あの夏』

碧木新令和恋愛詩
『あの夏』

君と二人で忘れられない夏になるだろう。のちのちに想ひ出にするために。この歳で忘れかけていた熱さ。君のもとには1枚の写真。
お金に変えられないこの一季。今、走っているから待ってて欲しい。
陽炎の向こうに揺れるのは、君なんだろうか。

2023(C)Kazuya Aoki(碧木和弥)
2023年7月14日(金)発表

碧木新令和恋愛詩 2023年7月9日 即興詩

碧木新令和恋愛詩 2023年7月9日 即興詩

2023年7月9日 即興詩

うす煙な24時間
幾度も越えて
漆黒
なにも見えぬ
なにも聞こえぬ
なにも感じず
ただ時が過ぎ行く
これが生きているということならば
ただ心は
闇より暗い漆黒を佇むばかり
吐いた煙
漂うのか
ただ知るは誰ぞ
ただ我は
君の白い手を探し
漆黒の森を彷徨い歩く

Copyright 2023(C)Kazuya Aoki(碧木和弥)

碧木新令和恋愛詩 『恋街雨』

碧木新令和恋愛詩 『恋街雨』

『恋街雨』

キミと会える日は
朝から本降りの雨ならいいのに

大きな公園に行く途中
人に見られにくい雨の中

キミと『雨だから』って
理由をつけて二人きりになれる

二人で汗ばんでも『雨だから』
キミが涙を流したら
『雨だから』って言ってもらえる

『雨だから』二人っきりの時間を
本当の二人っきりで過ごせる

肩を濡らして
キミを放さずにいられたら
雨よ降れ
キミとボクのこの街に

Copyr

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V.I.P.における兵学と戦闘

V.I.P.における兵学と戦闘

  Zenさんの好きな傾向は、『V.I.P.』の様なものではないらしいが、制作にあたっては妥協しないのだろう。

  証人だろうか、V.I.Pを警護して車は走っている。
 日本では出動要綱を拡大したSATになるだろうか。アメリカならSWATにあたる警察武装特殊部隊のようだ。
 ボサ髪(主人公の女性警官)以外がつけているゴーグルやサングラスはだいたいが偏光レンズを使用しているはずだ。アメリカの大統領

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(掲載させて頂いているアーティストの方は要必読です!!)ツイッターの碧木和弥アカウントの重大告知です。

(掲載させて頂いているアーティストの方は要必読です!!)ツイッターの碧木和弥アカウントの重大告知です。

6月9日 木曜日 12:03 に更新

【変更のための更新情報】

●6月9日 木曜日 12:03
  フレイルと右肩・右肘・右膝が更にマシになってきました。問題は腰痛なのですが、なんとか上手く腰痛と付き合っていきたいと思います。
 さて、『碧木和弥のPROとNEXT』の更新作業なのですが、
・6月6日 月曜日〜6月12日 日曜日の期間は、私のフレイルに悩まされた期間の生活を再建を第一にしつつ、P

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この素晴らしき世界

この素晴らしき世界

https://youtu.be/NyCny3ifMjA

この曲は、Bob Thiele as George DouglasとGeorge David Weissが作詞作曲した。
ベトナム戦争が激化する気配を漂わせはじめた1968年に、
皮肉で、時代の雰囲気とは逆説的だが、美しい曲だ。

 

What a Wonderful World / Louis Armstrong
(この素晴らしき世界

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