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エッセイ

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自分の哲学・ただ思ったことなど…
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#哲学

『フランスの高校生が学んでいる 哲学の教科書』を読んで

『フランスの高校生が学んでいる 哲学の教科書』を読んで

『フランスの高校生が学んでいる 哲学の教科書』
を読んでみた。
哲学は好きだけど、難しい内容も多いので、
ちょっと哲学書は敬遠しがちだが、
これならわかりやすいかな、と…。

でもやっぱりちょっと難しかった…💦
「選択の連続が自分をつくっている」
という箇所と、
「なすべきことをしたと思えれば、
 死への恐怖は弱まる」
というところは心に刺さった。

確かに毎日、人生は選択の連続。
これを選んだ

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日常を抜け出そう

日常を抜け出そう

友達と食事に行って
大体2次会というか
食事の後に場所を変えて
コーヒーか何か飲んでいる時
本音が出たり
話の核心に触れたりする

今の私には
無になる瞬間がない
子育てに追われ
仕事もフルタイムで
休み時間に急いで犬の散歩
朝晩は家事に追われ
自分の時間がほとんどない

noteも1日1記事書くのが精いっぱい
読みに行く時間も取れなくなってきた
本を読んだり
映画を観たりする時間もほぼなく
バレ

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1年中サマータイム

1年中サマータイム

小さい頃の1年は長く感じたけれど、
大人になってからの1年は短い。
それって子どもの頃は何もかもが新鮮だったのに、
大人になると目新しいことがなくなって、
毎日同じことの繰り返しだかららしい。

大人になっても毎日何か新しいことをしてみる。
例えばいつもは選ばないものを選んだり、
新しいものを食べてみたり、
いつもと違う道を通って帰ってみたり…という、
少しの心がけで新鮮な経験が出来て、
時間を長

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夢の賞味期限

ふるさんのこの記事を読んでから、
いつも頭のどこかにこの言葉が残っていて、
気になっている👇🏻

「夢には賞味期限がある」
確かにそうだ、と思った。
夢は死ぬ間際に叶えても、
それはそれでよかったかもしれないけれど、
それほど嬉しくない…かも?

夢を叶えるには、自分で期限を決めて、
いつぐらいまでに叶える、
それまでに叶わなかったら潔く諦める、
というのも必要かもしれない。

私にもいくつか

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#3年後の自分への手紙 締め切りました&参加者紹介5(最終回)

#3年後の自分への手紙 締め切りました&参加者紹介5(最終回)

#3年後の自分への手紙  
にご参加くださった方々のご紹介、最終回です。
この企画は締め切りました。
多数のご参加をいただき、
ありがとうございました!

16人目の参加者は、林風さんです👇
転職、結婚のことなどについて、
天国のお母さまのエピソードを交えて
未来のご自分に語られています。
「めんどくさい」の口癖や、執筆について、
また、ご家族のことにも触れられていて、
林風さんの優しさが感じら

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嫌なことの乗り越え方

嫌なことの乗り越え方

生きていればいいことばかりじゃない。
特に最近は悪いことが続いている。
昨日も犬の散歩中に、すれ違った人に
因縁をつけられて嫌な気持ちになった。
子どもの登校渋りはよくなったが、
家を出るまでは毎朝戦争のような激しさで、
送り出した後はしばしボー然となり、
しばらく何もできない。
嫌なことやつらいことで気分が沈みがちな時、
どうやって元気を出している?

私は、現実逃避の一種かもしれないがよく寝る

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好きになる人はゲイばかり

好きになる人はゲイばかり

三連休最終日。
二度寝をしたら、いい夢を見られた。
好きなバレエダンサー、Germain Louvet が出演。
彼はパリ・オペラ座バレエ団のエトワール(最高位)。
ちなみにゲイで、男性のパートナーがいる。

ほかに私がファンなのは、
もう引退してしまったが
フィギュアスケーターのJohnny Weir。
羽生結弦さんが尊敬するスケーターとして
挙げている、あの方。
彼もゲイで、一度男性と結婚した

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人は余力を残して旅立つ

人は余力を残して旅立つ

「人は余力を残して旅立つ」
と聞いたことがある。
まだ少し力がある状態で、
「この辺で、もう逝こう」
と、自分で引き際を決めるらしい。

人と機械は違うけれど、
最近“もう手の施しようがない状態”と
メーカーの人に言われた私のパソコンも、
ウンともスンとも言わない状態ではなく、
かなりゆっくりだったが動いてはいたため、
なんとかなるのではと希望を持ってしまった。

でも専門家によると、
もう何もで

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恋をするように仕事をする

恋をするように仕事をする

編集者をしていた頃の話。

カメラマンと組んで
取材や、出張に行くことも多かった。
そしてカメラマンによって
被写体の表情が違ってくるのを実感していた。

人物を撮るカメラマンは、
相手の自然な表情を引き出す才能が
ある人じゃないと、
上手な写真は撮れない。

でもその才能って、
被写体を好きな気持ちで
撮ることなんじゃないかなぁと思っていた。

なぜかというと、
インタビュー記事を書く編集者は、

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人は生きている間に使わなかった自分の運を、まわりの大事な人に譲って旅立つ

人は生きている間に使わなかった自分の運を、まわりの大事な人に譲って旅立つ

「人は亡くなる時に、大事な人に対しては
 自分が使わなかった“運”を残して旅立ちます」
という文章を、以前読んだことを思い出した。
何の記事だったか全く覚えていないが、
母が亡くなった1年後くらいに
読んだのを覚えている。

私はもとから運がいい方だったが、
母が亡くなってから、
更に運がよくなった気がしていたので、
それが納得できた。

それに私だけじゃなく、
妹も仕事がうまくいき始めたり、

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流れは自分でつくっている

流れは自分でつくっている

人生が思わぬ方向へ
どんどん流れていく時ってあるよね。
でもどんどん落ちていくのではなく、
心地よい流れに身を任せているような状態。

突然夢が現実になりそうな時とか、
急に結婚が決まるとか、
念願の仕事に就けるとか、色々。

そういう流れに乗る時って、
いい流れが勝手に来て、
自分はその流れに乗っかるだけ
みたいな気持ちになりがちだけど、
受身的に流されっぱなしなのではなく、
実は、舵は自分で取

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停滞している時は少しだけ先を見て進もう

停滞している時は少しだけ先を見て進もう

コロナの後遺症で、
予定がある時以外は寝てばかりいる。
本当にだるいし、疲れやすい。

味覚は少し鈍ったけれど、
そんなに重症ではない。
でも濃い味のものしかあまりよくわからない。
これはそんなに困っていないけれど。

とにかくこのだるさは、いつまで続くのだろう。
今までひどいインフルエンザにも
かかったけれど、
治ったらすっかり元気だった。
やはりコロナは違うんだなと感じる。

そういうわけで、

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コロナ闘病明けに思うこと

コロナ闘病明けに思うこと

皆さま、この度はお騒がせしました。
コロナ発症から8日間、
熱が下がってから4日間が経った。
もうどう頑張っても、
ウイルスを感染させる力は残っていないだろう。

気分もだいぶよくなったが、
疲れやすくてだるい。
できれば動きたくない。
食べ物の味はだいたいわかるようになったが、
あまりおいしいとは感じない。
でもものを飲み込む時に
身体をくの字にしなくてよくなり、
痛みもなくすんなり飲めるのが嬉

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飛び続けるより、飛び立つ方が大変⁈

飛び続けるより、飛び立つ方が大変⁈

以前、飛行機に乗って考えたこと。
エンジンをかけて助走し、飛び立ち、
軌道に乗るまでは本当に大変そう。
一生懸命飛んでいるという感じがする。

でも軌道にさえ乗ってしまえば、
勝手に動いているという感覚。
実際は勝手に動いているわけでは
もちろんないけれど、
人生も同じだなと思った。

自分が一番一生懸命やらなければいけないのは
飛び立つまで。そして軌道に乗せる辺りまで。
後はきっとラクになる。

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