『フランスの高校生が学んでいる 哲学の教科書』を読んで
『フランスの高校生が学んでいる 哲学の教科書』
を読んでみた。
哲学は好きだけど、難しい内容も多いので、
ちょっと哲学書は敬遠しがちだが、
これならわかりやすいかな、と…。
でもやっぱりちょっと難しかった…💦
「選択の連続が自分をつくっている」
という箇所と、
「なすべきことをしたと思えれば、
死への恐怖は弱まる」
というところは心に刺さった。
確かに毎日、人生は選択の連続。
これを選んだがために自分は今、
ここにいるんだなということ、
考えてみればたくさんある。
死は誰でも怖いものだけど、
やりたかったことを成し遂げて、
人生に満足していれば、
死を極度に恐れたりはしない、というのも頷ける。
それから「難しい本でも100%理解しようとせず、
とにかく一通り読んでみれば世界が広がる」
という箇所も納得したし、
今後は難しい本でも、
もっと気軽に読んでみようと思った。
哲学入門書としてはよい本だった。
これからはもっと哲学の本も読んでみよう。
哲学は学んだことがあったが、
ほとんど内容を覚えていない。
フランスでは高校から哲学が必修科目となる。
哲学とは、簡単に言えば
人生などの根本原理を追求する学問。
人生に必要なものではないか?
日本も必修になればいいのにね。
そうすれば哲学がもっと身近なものになるのに。
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