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#エッセイ
感情に支配されないヒント~シナモンロールの『エチカ』より~
スピノザの『エチカ』は難解で知られるが、確かにつまづきやすい本であることは間違いない。あの幾何学的な叙述を見れば、いきなりうへーと面食らうのは当然であろう。
しかし、第三部の「感情の起源と本性について」、第四部の「人間の隷従と感情の力」は、自分たちにとっても身近な「感情」についての分析にあてられており、他の章よりも読みやすく、とっつきやすい。そしてきわめて実践的なのである。
國分功一郎氏
“暮らすように旅する”ことを目標に、フィンランドでやりたいことを考えてみた
北欧デザイン、北欧風、北欧テキスタイル、北欧の暮らし……
私は、“北欧”という言葉に目がない。
“空間や時間にゆとりがあって、センスのいい国々”という勝手なイメージをもっている。
ずっと行ってみたかった北欧の国、フィンランド。
はっきりとした理由はないけれど、
旅の行き先を決めるのに「行ってみたい!」以上の理由なんていらないと思う。
憧れの国を、今自分の目で見てみたい、肌で感じてみたい。
解離のおはなし【3】担当『うにゅぽて。』
今日、八方美人についてお話しをしていました。その人はやたらに睡眠を求め、まあ、普段の疲れも手伝ってそうなっているのでしょうが、八方美人的性格も関わっているのではないかと私は思いました。
ちなみに主格の自称は『一方ブサイク』らしいです。笑えますね。
さて、八方美人の考察でもしましょうか。これは最近記事に書いた内容と被っていますが、『場面場面に応じて新たな自分を作り出す』と定義してもいいでしょう。つ
不思議なご縁もあるようでして。。。
初めて会ったのは、病院だった。
言葉も拙い頃、扁桃腺を腫らして入院した。
小児科の入院病棟、隣のベッドにいたのがKだった。
おかん曰く。
Kとプレイルームでよく遊んでいたらしい。親曰く二人とも人見知り同士のくせにキャッキャと一緒に遊ぶものだから、びっくりしたとか。
それが印象に残ってて、親同士も仲良くなったとかなんとか。もちろんKもボクもそのときの記憶は全くない。
そして、奇遇にも同じ幼稚