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★note名作記事

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作り手と読み手を繋ぐことを目的に、このマガジンでは、私が「素晴らしい!」と思った作品をサポートし、その後みなさんに紹介します。「質の高い作品を鑑賞したい!」「がんばっている作者を… もっと読む
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#詩

「★note名作記事」で、作り手と読み手が繋がる場所を作ります!

「★note名作記事」で、作り手と読み手が繋がる場所を作ります!

こんにちは!山田星彦です。

まず、この「★note名作記事」をご覧くださり、ありがとうございます。この記事では、「★note名作記事」とはどのような活動なのか説明いたします。

いきさつ僕はnoteで、文章・絵・写真など、素晴らしい作品にたくさん出会ってきました。そして、そういう作品を届けようと、意欲を持って創作に打ち込む方にも、たくさん出会ってきました。

しかし、どうしてもSNSの中では、流

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#630『ふざけんなって言いてえんだ』

#630『ふざけんなって言いてえんだ』

甘えんじゃねえ
あの人が 
この人が 
会社が 
社会が 
国が

都合のいい悪者を見つけて
自分の中の暗いものを有耶無耶にしようとして
甘えて生きてんじゃねえ

腹の中にあるどす黒い気持ちの一つくらい
自分の手で燃やしつくしてみろ

自分の手で変えてみせろ

【★note名作記事】体で感じる詩

【★note名作記事】体で感じる詩

こんにちは!山田星彦です。

みなさま、私がnoteで見つけた素晴らしい記事を紹介する「★note名作記事」をご覧いただき、ありがとうございます。

私の紹介する作品を楽しんでいただき、紹介先の記事へ、スキ・サポートなどをお送り下されば、私としても嬉しいです。

最近、僕は詩を鑑賞することが多いのですが、中には、ふつうの散文とは言葉の役割が異なる作品もあるものです。そんな詩に、はじめは戸惑ったので

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【★note名作記事】春は雨もよう

【★note名作記事】春は雨もよう

こんにちは!山田星彦です。

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少し休んでいたこの活動ですが、その分、今回はお二人の作品を紹介しようと思います。

この季節、日に日に暖かくなっていく一方で、しとしと雨

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〈今日の短歌〉 雨

〈今日の短歌〉 雨

手のひらに 触れるか否か
どちらでも 
優しい雨が 私を包む

ザーザーと降りしきる雨もあれば、本当に降っているのだろうかと思えるような雨もあって

手のひらを天にかざすと、手がしっとりと濡れている…私はそんな雨が好きです☂

【詩】雨色

【詩】雨色

青い空に通り雨
頬に当たった一粒が
涙と混ざって暖かくなる

無機質な吊革が
私を支える毎日に

窓枠の景色を
眺めるだけの毎日に

色褪せたていた心には
陽を受け光る雨色さえも
眩しくて

本当は誰かの色に染まりたい

【★note名作記事】み・ぬ・ゆ

【★note名作記事】み・ぬ・ゆ

こんにちは!山田星彦です。

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今回は久しぶりに、テーマを定めて記事を紹介してみようと思います。

ひらがなにまつわる記事を二つ紹介しますので、ぜひ、この表を参考にしな

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寒い間はとりあえずお気に入りのぬいぐるみに囲まれて布団の中に住みたい…それが無理なら、こたつに住みたい…そして、かたつむりならぬ、こたつむりとして生きたい…ぬるぬるかたつむりならぬ、ぬくぬくこたつむり。もういっそ、一番好きなひらがなでもある、“ぬ”の○の中に住みたくなってきたぬ。

【★note名作記事】磁針の指す先にあるもの

【★note名作記事】磁針の指す先にあるもの

こんにちは!山田星彦です。

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今回は詩を紹介します。僕はnoteをはじめて詩人の方と交流することが増え、その結果、自分には詩才がないということを自覚しました。なので、

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【詩】 シリウス

【詩】 シリウス


とその方向に名をつけた最初の人は
どんな冬空を眺めたのだろう
西
と名付けた人は
幾度夕日に目を細めたのだろう

と記した人は
風に身を揺るがせて歌い

と決めた人は
一日の始まりをどこに探す

四等分の世界観は単純に潔い
簡素に伝えられる勇気があれば尚
情動の泉が滾々と潤い続ける

理屈などいらぬのだ
方位磁石の真ん中で
ただ無条件に君を愛す

       »»»💕🌟💝«««

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木村りんごさんの[鹿しか知らない しずかな調べ]を紹介します!こちらは、鹿と桜を中心にした作品です。配置や構図などに、かなりこだわって撮影されたらしく、どれも絵のように美しい写真ばかりです。
https://note.com/yamadahoshihiko/m/m31d00dc8f256
こんな暖かい日も、すぐそこですね。

鹿しか知らない しずかな調べ

鹿しか知らない しずかな調べ

鹿しか
知らない
しずかな
調べを
知る人は
幸せ

 先週の土曜日は、写真教室のロケ。奈良公園へ桜鹿を撮りに行きました。見出し画像の通称「おかっぱ桜」は、「ディアーライン」とも言い、鹿が立って首を伸ばして食べられる範囲まで食べているため、さくらの枝垂れたところが、おかっぱみたいになっているという、地元では有名な桜です。(教室の先生から聞いた話の受け売りですが。)
 春爛漫の奈良公園の鹿たちは、心

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木村りんごさんの[雨と紫陽花]を紹介します!ちょっと季節が違いますが、とても美しい写真が満載なので、紹介させて頂きました。お寺の静寂、鮮やかな色彩、そして大胆な構図に目を奪われました。
https://note.com/yamadahoshihiko/m/m31d00dc8f256
こちらからどうぞ!

雨と紫陽花

雨と紫陽花

空から
雨が
落ちてくる

土の匂いが
風に乗って
やって来る

長谷寺の紫陽花回廊を見てきました。
本堂に参拝したのち、下り坂の長い階段に、紫陽花の鉢植えがたくさん並べられていて、爽やかな色合いに心を奪われました。
これだけ並んでいると、水やりが大変そう。私は人が少なくなる帰り際に行きましたが、花守の方が、長い階段をずっと水やりしながら降りてお世話をされていました。お花の美しさは、こうして精魂込

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