りん

30代前半の独身女子のたわごと。 忘れられない恋は多分ずっと忘れられない。 好きな人は…

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30代前半の独身女子のたわごと。 忘れられない恋は多分ずっと忘れられない。 好きな人は多分ずっと大好き。どんな関係だとしても。

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ほんの一センチメートルだけ愛していてください

お誕生日おめでとう。 そう伝えたくて、久しぶりにどうしても会いたくて、仕事で色んなことがあって聞いてほしくて、7月ぶりに彼に会った。 3ヶ月ぶりだとは思えないくら…

りん
2年前
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他者から評価を下されるのは一概に怖いと思っていたけれど、蓋を開けてみたら、もったいないくらいの褒め言葉が散りばめられていた。
あなたと話していると明るくて元気が出ます、これからも頼りにしてます、いつも指導が丁寧で嬉しいです、と。ありがとう、伝わっていてよかった。

りん
1年前
11

誕生日に推しの舞台を申し込みしたら見事に当選して、そして前から3列目ドセンターという素晴らしすぎるチケットが届いた。誕生日プレゼント、ありがとう。わたしはまた今年も孤独に、でも推しを見に行く楽しみを飼い慣らして年を重ねます。どこまでいっても、自分しか自分を助けられないものだね。

りん
1年前
10

届くはずのないあなたへ

あなたへ 届くはずがないからこそ、ここに、 あなたへの手紙を書こうと思います。 長くなるけど読んでくれると嬉しいです。 あなたと「仲良く」なってからもうすぐ3年に…

りん
2年前
22

ずっとわがままに今もそばにいたいけれど

新しい相談所で婚活を始めてもうすぐ1ヶ月がたつ。 すごくありがたいことにそれなりにお見合いも組めて4週連続土日がお見合いという予定になった。 会わなければ始まらな…

りん
2年前
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愛などないと分かっていても

珍しく、2時過ぎに携帯で時間を確認していた。 「もう帰ったら?帰っていいよ。帰ったほうがいいよ。」そう声をかけたら 「そうだね。いま帰らないと帰りそびれるから行く…

りん
2年前
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Hang in there

あとどれくらい頑張ったら、 あとどれくらいそのために我慢したら、 あとどのくらい手を伸ばしたら、 あとどのくらい悔しさを乗り越えたら、 あとどのくらい時間を過ごした…

りん
2年前
9

もう絶対に誰かを頼ったり甘えたり弱さを見せたりしないの。決めたの、強く。人はどこまでいっても、ひとりきり、孤独。孤独から逃れることなんて死ぬまでできない。

りん
2年前
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わたしの救いはこれ以上が不確かであることだけ

「会いたいな」 この5文字に頭も心も悩まされることはきっとこの先、どれだけ生きたとしても今日が最大だったと思う。 あと30分わたしが起きていればあなたからの夜中の…

りん
2年前
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こうなってしまうことは最初から分かりきっていたはずだったのに

朝に空を見上げたら、綺麗な快晴で、バス停でバスを待ちながら雲が流れていくのを見てた。 あの雲みたいに、わたしももうどこか遠くへ流れて行きたい。 土曜日の早朝、彼…

りん
2年前
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あの時溢れ出た涙でさえも

アイドルグループのファンだった。 わたしの学生時代は追っかけで出来ていたし、誰かを応援することが自分の生きる活力になっていた。 誰かを応援することで、未来の予定…

りん
2年前
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あの日あの時にくれた言葉を今更になって抱きしめても

一気に秋がきた。 生ぬるい風が冷たい風に変わった。 ニットとジャケット、薄手のコートを急いで出した。 季節がまた一つ変わる。それなのに、わたしはいつまであなたのこ…

りん
2年前
14

世界で一番哀しいキスをして 

叶わない恋について、どう考えますか?  「届かないものに届きたいとそう願う一瞬のことを永遠と呼ぶんだよ」  大好きでずっと密かにファンである女の子がインスタの質…

りん
2年前
32

見た目とか体裁とかどうでもいいって言って抱きしめてよ

いつからか、夜景のポートレートの画像を集めるようになった。 夜なら、自分を上手く隠せる気がする。夜の中に溢れる光には、なぜだか嘘がない気がしていた。どうしようも…

りん
2年前
23

愛してた君が幸せでいてくれるように

今日はここ数年ずっと応援していたわたしが好きなアイドルの男の子の誕生日。 毎年そっと、心の中でおめでとうと呟く。 この2年はコロナでイベントもなく、例年通り彼の姿…

りん
2年前
24

寂しくて眠れない夜は

寂しさが増してくることがある。 誰かに、あの人に電話したくても、できない。 誰かの声を聞いて安心したい。 寂しくて眠れない夜が、ある。 「みんな泣きたい時もあるよ…

りん
2年前
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ほんの一センチメートルだけ愛していてください

ほんの一センチメートルだけ愛していてください

お誕生日おめでとう。
そう伝えたくて、久しぶりにどうしても会いたくて、仕事で色んなことがあって聞いてほしくて、7月ぶりに彼に会った。

3ヶ月ぶりだとは思えないくらい、会話も弾んで、あなたは変わらずわたしの話をうんうん聞いて。
仕事の話がとまらなかった。あれもこれも、聞いてくれて。お酒もすすんだ。

話の流れでわたしの生い立ちの話になって、人に話したことがないことも話した。
あなたが間違いなく、わ

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他者から評価を下されるのは一概に怖いと思っていたけれど、蓋を開けてみたら、もったいないくらいの褒め言葉が散りばめられていた。
あなたと話していると明るくて元気が出ます、これからも頼りにしてます、いつも指導が丁寧で嬉しいです、と。ありがとう、伝わっていてよかった。

誕生日に推しの舞台を申し込みしたら見事に当選して、そして前から3列目ドセンターという素晴らしすぎるチケットが届いた。誕生日プレゼント、ありがとう。わたしはまた今年も孤独に、でも推しを見に行く楽しみを飼い慣らして年を重ねます。どこまでいっても、自分しか自分を助けられないものだね。

届くはずのないあなたへ

届くはずのないあなたへ

あなたへ

届くはずがないからこそ、ここに、
あなたへの手紙を書こうと思います。
長くなるけど読んでくれると嬉しいです。

あなたと「仲良く」なってからもうすぐ3年になるね。出会ってからは5年くらいたつね。その間で、わたしたちは何が変わって何が変わってないんだろうね。

どうして、わたしはどんなに辛くても虚しくなると分かっていても、あなたに会いたいと思ってしまうんでしょう。どうして、わたしはあなた

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ずっとわがままに今もそばにいたいけれど

ずっとわがままに今もそばにいたいけれど

新しい相談所で婚活を始めてもうすぐ1ヶ月がたつ。
すごくありがたいことにそれなりにお見合いも組めて4週連続土日がお見合いという予定になった。

会わなければ始まらないし、
話さなければ分からないし、
だからこそ会い続けるしかないけれど、
人の心って努力できないからしんどいんだね。
人の心は努力するものではなくて、きっと自然に訪れるものなのに、結婚するために努力しようとするんだから、なんだかもう一体

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愛などないと分かっていても

愛などないと分かっていても

珍しく、2時過ぎに携帯で時間を確認していた。
「もう帰ったら?帰っていいよ。帰ったほうがいいよ。」そう声をかけたら
「そうだね。いま帰らないと帰りそびれるから行くね。」と彼は答えた。
わたしは知らない間に「帰る」の3段活用がうまくなったなあとふと思う。

帰らないで、と言うか言わないか問題は既婚者と独身者が恋愛をする中で一番大事なルールなのかもしれない。そういえば、社会人になってずっと既婚者の彼氏

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Hang in there

Hang in there

あとどれくらい頑張ったら、
あとどれくらいそのために我慢したら、
あとどのくらい手を伸ばしたら、
あとどのくらい悔しさを乗り越えたら、
あとどのくらい時間を過ごしたのなら。

もう頑張れって言われてもいよいよ本当に頑張れなくなった。

終礼が行われて聞いた瞬間に崩れ落ちそうだった。
わたしはそれだけが欲しいのに、2年前からずっとそのために仕事をひたすら頑張ってきたのに、そのたびに悔しさをどうにかし

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もう絶対に誰かを頼ったり甘えたり弱さを見せたりしないの。決めたの、強く。人はどこまでいっても、ひとりきり、孤独。孤独から逃れることなんて死ぬまでできない。

わたしの救いはこれ以上が不確かであることだけ

わたしの救いはこれ以上が不確かであることだけ

「会いたいな」

この5文字に頭も心も悩まされることはきっとこの先、どれだけ生きたとしても今日が最大だったと思う。

あと30分わたしが起きていればあなたからの夜中の電話もとれた。
今日は出勤だったから、睡眠剤を飲んでコクリと寝ていた。最近、悪夢が多くて朝起きると疲れることも多かったけど今日は久しぶりに夢を見ずに朝まで過ごせた。

化粧をして時間を確認したときにLINEが5通。
あれ、誰かの返事返

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こうなってしまうことは最初から分かりきっていたはずだったのに

こうなってしまうことは最初から分かりきっていたはずだったのに

朝に空を見上げたら、綺麗な快晴で、バス停でバスを待ちながら雲が流れていくのを見てた。
あの雲みたいに、わたしももうどこか遠くへ流れて行きたい。

土曜日の早朝、彼を叩き起こして始発で家へと返した。
その前から夜中も何度も、「もう帰っていいよ、帰った方がいいよ」と言ったけどその言葉は聞き流された。
わたしと一緒にいたかったんじゃない、きっとお酒が回って疲れていたから眠りたくて始発で帰りたかったんだろ

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あの時溢れ出た涙でさえも

あの時溢れ出た涙でさえも

アイドルグループのファンだった。
わたしの学生時代は追っかけで出来ていたし、誰かを応援することが自分の生きる活力になっていた。

誰かを応援することで、未来の予定ができて、楽しみを見出せて、その時生きている自分を肯定できた。

そのグループを好きになって、コンサートの楽しみや違う世界を知って、そのカテゴリーでの友達を自分で作っていって。多分昔から自分からなにか切り開く力は持っていたのかもしれない。

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あの日あの時にくれた言葉を今更になって抱きしめても

あの日あの時にくれた言葉を今更になって抱きしめても

一気に秋がきた。
生ぬるい風が冷たい風に変わった。
ニットとジャケット、薄手のコートを急いで出した。

季節がまた一つ変わる。それなのに、わたしはいつまであなたのことが好きなんだろう。前に進むために忘れたいし、あなたのことなんて誰それ?ってはじめから何も無かったみたいにすればいいのに、そうしたいのに、どうしても難しい。

あなたには同じ言語を同じステージで話せているような心地よさをずっと感じていた

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世界で一番哀しいキスをして 

世界で一番哀しいキスをして 

叶わない恋について、どう考えますか? 

「届かないものに届きたいとそう願う一瞬のことを永遠と呼ぶんだよ」 

大好きでずっと密かにファンである女の子がインスタの質問箱でそう答えていた。
永遠って一瞬なんだよ、どんなときも。そしてきっと願ったり祈ったりすることしかできない手に触れることができないもの。

あなたはわたしと過ごした時間を今、どれくらい覚えてるのかな。もうなんにも覚えてないかな、断片的

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見た目とか体裁とかどうでもいいって言って抱きしめてよ

見た目とか体裁とかどうでもいいって言って抱きしめてよ

いつからか、夜景のポートレートの画像を集めるようになった。
夜なら、自分を上手く隠せる気がする。夜の中に溢れる光には、なぜだか嘘がない気がしていた。どうしようも価値のない自分でさえ、夜の闇の中なら少しだけ顔をあげて生きていける、そんな気がしていた。

もう、わたしの気持ちなんて、きっとこの世界中探しても、誰にも一ミリのズレもなく真っ直ぐに伝わることも届くことも理解されることもないだろうと感じてから

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愛してた君が幸せでいてくれるように

愛してた君が幸せでいてくれるように

今日はここ数年ずっと応援していたわたしが好きなアイドルの男の子の誕生日。
毎年そっと、心の中でおめでとうと呟く。

この2年はコロナでイベントもなく、例年通り彼の姿を生で見れることもなかった。
同時にこの2年はわたし自身が、自分自身の恋愛で精神的に参っていて趣味としても、アイドルを追いかけることから離れてしまった。年齢的にもう、離れるべきだと思うからちょうど良かった。
何度もアイドルを追いかけるこ

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寂しくて眠れない夜は

寂しくて眠れない夜は

寂しさが増してくることがある。
誰かに、あの人に電話したくても、できない。
誰かの声を聞いて安心したい。
寂しくて眠れない夜が、ある。

「みんな泣きたい時もあるよ」
ドキュメンタリードラマで普段泣かない強い女の子がそう言って涙を流していた。

人に言えないことってたくさんあるでしょ。
わたしも、あなたも。
どうしようもない夜のどうしようもない気持ちこそ、強く肯定したいと思う。
だって、どうしよう

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