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コンクリートの箱の中
独特の「くうき」が漂う日本の社会を一言で表したコトバが「コンクリートの箱」である。
そんなコトバがあれば便利だと思って、わたしが勝手に作った造語だ。
コンクリートの箱の中では、お金さえあれば衣、食、住に困ることはない。
コンクリートの箱の中では、過剰といっていいほど、モノやサービスで溢れている。
この社会は長時間労働➡大量生産➡大量消費というサイクルで回っているから、ストレスという負のエネ
自分だけの小さなデコボコ道を歩くことを決めた人間機械の話
2018年11月上旬の日曜日、トレイルランニングのレースに参加した。トレランとは登山道を走るマラソンのようなもので、アップダウンの激しい小さなデコボコ道をひたすら駆けめぐる競技だ。
2014年の秋からレースに参加するようになり、春と秋の年2回のペースでエントリーしている。
自然の中に身を置く時間を増やせば、新たな発見があるかもしれないと初めたトレランだったが、変化の兆しが訪れることもなく、た