コンクリートの箱の中の成功法則
前回の記事の続きです。
コンクリートの箱の中では、たくさん稼いで、たくさん消費している人のことを成功者と呼んでいる。
成功者になりたければ、他人よりもたくさんお金を稼がなければならない。
では、どうやったらお金を稼ぐことができるのか?
自分のやりたいことは、お金にならない。
他人の満足をカタチにできれば、お金になる。
だから成功を目指す人は、他人の満足を実現するために走り回る。
自分の理想はどこかに閉じ込めて、他人の満足を追求するためだけにアタマとカラダを使うのだ。
そんな働き方を継続できれば、お金の流れに乗れるようになるのだが、人間という奇妙な生き物は理屈は分かっていても、他人の満足のために自分をすり減らすことが、どうしてもできない。
自己啓発書を何冊読んでも、セミナーに何回通っても、自分を誤魔化すことは難しい。
考えれば考えるほど、自分のカラダは重たくなって動かなくなる。
だからガタガタ言わずに、何も考えずに、さっさと他人の満足のために動いてしまうことだ。
それがコンクリートの箱の中の成功法則だと思っている。
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