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創作に役立つ記事集

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#小説

第34回文学フリマ初参加レポ(参加者)

第34回文学フリマ初参加レポ(参加者)

5月29日日曜、物書きの祭典である文学フリマが無事開催されました。

前回(去年11月)の文フリも、約5千人もの人が集まったかなり大規模なものだったようですが、今回も真夏のような日照りのなか、大勢の人が集まっていて驚きました。

【今回】
なんと、5400人以上!この暑さにもかかわらず、歴代2位の来場者数です!

私は初参加かつ一人参加でしたが、同じように一人で来る女性も男性も多く、老若男女問わず

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夢はお金で買えるって。

夢はお金で買えるって。

最近創作友達ができた。その人とは、よく通話を繋げながら作業をしている。
数十分間、ミュートをしたまま作業をして、休憩時間に作業の進捗や雑談をする。その間、繋がっている間は何かしらの創作をしないといけないという義務感があり、相手も頑張っているから頑張らねば、という焦燥に駆られて作業をする。
※ポモドーロ法(短めの作業と短い休憩を繰り返すこと)と似た方法。

影響を受けたのは。

私は昔から、人や本に

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【はてブロに移行しました】Canvaと「かんたん表紙メーカー」で3分で入稿できる表紙を作る

【はてブロに移行しました】Canvaと「かんたん表紙メーカー」で3分で入稿できる表紙を作る

こちらの記事は、情報をアップデートの上、はてなブログに移行しました。
https://shimizuakila.hatenablog.com/entry/2021/12/08/213932
長らくの閲覧ありがとうございました。
他の記事も順次移行予定です。

小説新人賞で一次落選したらすること。

小説新人賞で一次落選したらすること。

小説新人賞に何度も落ちる人は、Aが足りない。
 Aというのは、PDCAのAです。ウィキペティアによると「品質管理など業務管理における継続的な改善方法」なんだそうです。

Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→Act(改善)

 小説を書くためにあらすじを書き(計画)長編小説を書き上げて新人賞に応募する(実行)。そして選考結果が出た(評価)。次にすることは、評価の内容を精査し、改善

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文学フリマで50部売るために、気をつけたこと、気づいたこと。その2。

文学フリマで50部売るために、気をつけたこと、気づいたこと。その2。

前回の記事、ポイント2については下記のリンクからお読みください。
https://note.com/mesen/n/nf873714c9929
今回は
ポイント1、面白い企画を考える(相手にとってメリットのある企画)
について記していきたいと思います。

1、面白い企画を考えるには(相手にとってメリットのある企画)。

私は仕事で映像広告の企画を仕事にしているのですが、
皆さんは、面白い企画と聞い

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10代向け小説が3ヶ月間売れ続けたきっかけはTikTok。従来のプロモーション手法と異なるTikTokで本が売れるメカニズムとは<集英社さんインタビュー>

10代向け小説が3ヶ月間売れ続けたきっかけはTikTok。従来のプロモーション手法と異なるTikTokで本が売れるメカニズムとは<集英社さんインタビュー>

2020年、あるインディーズアーティストが1年前にリリースした楽曲が突如TikTok上で話題となり、先日そのアーティストは2020年NHK紅白歌合戦への出場が決まりました。

そのアーティストと楽曲とは、瑛人さんの「香水」。

瑛人さんの「香水」の事例のように、TikTokで急速に話題となり、その後各ランキングやチャートの上位にランクインするなど大きな反響を呼ぶような楽曲は少なくありません。

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創作者に立ちはだかる3つの壁

創作者に立ちはだかる3つの壁

小説に限らず、創作を行う者には少なくとも3つの壁が立ちはだかります。「自意識の壁」「技術の壁」「純化の壁」です。創作におけるつまずきポイントは、大抵がこの3つのどれかに属すると思われます。

創作を戦場にたとえるなら、この3つの壁の知識は地図です。銃でもヘルメットでもありません。これだけでは到底戦えません。

ですが、どこで何と戦えばいいかわかっていないと、暗闇の戦場に放り込まれるようなものです。

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【お知らせ】本が出ます

【お知らせ】本が出ます

いつもご覧いただきありがとうございます。
この度、僭越ながら本を出していただくこととなりました。

タイトルは『ヒーローはイエスマン』です。
第2回エブリスタ×ナツイチ大賞にて大賞を受賞いたしました、創作長編小説になります。
(原題『蒼天のイエスマン』を改題・修正したものです)

主人公は世間で「イエスマン」と揶揄されている若者たち。
何かと社会で肩身の狭い彼らが「頷くだけで相手の言ったことを実現

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小説投稿サイト『ノベルアップ+』を1か月つかってみた感想!

小説投稿サイト『ノベルアップ+』を1か月つかってみた感想!

さて今回使ってみたのは比較的新しい小説投稿サイト『ノベルアップ+』です。小説投稿サイトめぐり第6回になります。

1回目から5回目まではこちらのマガジンからどうぞ。
これまでに『カクヨム』『monogatary.com』『NOVEL DAYS』『エブリスタ』『小説家になろう』の感想を書きました。

では総評です

POPで使いやすいし、なにもしていなくても新規投稿が読まれやすい。多分滞在している人

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ネット小説でファンを増やすコツ

ネット小説でファンを増やすコツ

■ネット小説って?
ネット小説とは,、ネット上に投稿し不特定多数の読者に読んでもらう小説のことです。
代表的なのは『小説家になろう』や『カクヨム』での投稿。その中で人気を得るためのテクニックについて言及していきます。

■ネット小説で人気を出す方法
さて、ネット上で人気を出す方法は何か。
それは簡単です。読者が楽しいと思える作品を書くことです。
と言っても、自分が楽しい作品と思う作品とは限りません

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ノベルアッププラス に小説を投稿してみたら、毎日が楽しくなった話 03

ノベルアッププラス に小説を投稿してみたら、毎日が楽しくなった話 03

「#RTした人の小説を読み行く」

このタグ、他にも表記が若干ちがう「#RTした人の小説を読みにいく」や「#RTした人の小説読みに行く」というものも存在します。
その時々によって、行くが漢字なのかひらがななのかどっちが主流なのか違ってきますが、ほとんどの場合、「行く」が多いです。

単純に、このタグを使って小説の募集をかけている人がいます。
初めて見たときは、なんて画期的なタグ!!と思いました。

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ご質問にお答えします(16)「世界観の設定にどれくらい時間をかける?」

ご質問にお答えします(16)「世界観の設定にどれくらい時間をかける?」

 おう、いつの間にやら世は7月になっておりました。今年も半分終わりですよ。年始からいろいろあったはずなのに、もう記憶が遠い。こわい。どんなホラーより怖い。

 ということで、時間は大事にしつつも、また頂いたご質問に答えていこうかと思います。今回のご質問はこちら!どばん!

 ということで、執筆歴九年というなかなかのベテラン(?)さんからのご質問。文庫本3冊分というと、1200~1500枚くらいのお

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終の棲家(ショートショート)

終の棲家(ショートショート)

ここへ来るのは何年ぶりだろうか。

北陸のある港町。私はここで生まれ、育った。

だがこの町に住んでいた両親が他界した後は、ここを思い出すこともなかった。数年前にあのネットニュースの記事を見るまでは。

『 最後の住民がお引越し。人口ゼロの町に 』

ニュースによると、町に最後まで残っていたある高齢者が施設に移ることになり、そこに住む人がとうとうゼロになったという。古い建物はそのままにし移住者を募

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自作ゲームのノベライズを自作して色々な小説投稿サイトに投稿してみたメモと雑感

自作ゲームのノベライズを自作して色々な小説投稿サイトに投稿してみたメモと雑感

■はじめに 創作オリジナルサークル「ほんわかふわふわ」代表、花倉みだれです。
 先日、セルフマルチメディア展開やりたくなったから小説書いて公開したよ! みたいな記事を書きました。

小説投稿プラットフォームでパッと浮かんだ2箇所、「小説家になろう」「pixiv」にとりあえず投稿してみました。
 今日はあとはこのnoteで一旦打ち止めです。
 ゲームのあれこれほど幅広くやるぞー! という気合があるわ

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