夢はお金で買えるって。
最近創作友達ができた。その人とは、よく通話を繋げながら作業をしている。
数十分間、ミュートをしたまま作業をして、休憩時間に作業の進捗や雑談をする。その間、繋がっている間は何かしらの創作をしないといけないという義務感があり、相手も頑張っているから頑張らねば、という焦燥に駆られて作業をする。
※ポモドーロ法(短めの作業と短い休憩を繰り返すこと)と似た方法。
影響を受けたのは。
私は昔から、人や本に影響を受けやすかった。
すぐ真に受けるので、学生時代の私にはありえない嘘も信じてしまう危うさがあった。
そういう自分を、色に例えるなら『白』だよね、と言ったかつての友達は、一年後には私の陰口を言うようになっていた。いや、あのとき既に私のことを嫌っていたのかもしれない。
私も、当時の私の言動を思い返してみると、ズレたことばかりして他人を苛立たせる天才だったように思う。ただ当時の私のビクビクおどおどした状態で、一応は束の間の『友達』と言える存在を作って、結果嫌われていても必死でご機嫌取りをし続けていたのは、凄い根性だったと思う。
私の中には学校を辞めるという選択肢はなかった。部活を辞めることも怖くてできなかった。
……その割に、わずか二年で仕事を辞めているわけだけれど。
当時の私を突き動かしたのは、一生と思えるような時間を、嫌な会社と人と仕事に関わらねばならないという、『恐怖』だった。
noteを更新しなくなった今。
会社をやめて無職になり、ブログをやりたいと思い始めたのは『はてなブログ』だった。
ただ、三カ月程過ぎたころ、私はnoteの存在を知った。はてなブログはnoteと違い広告が多く、あまり文章自体に力を入れている人が少なく、SEOを意識したカチカチの記事がほとんどで、あまり好きではなかった。
noteに馴染んだのは必然だったのだろうと思う。
私はnoteの広告がなく、文章を純粋に書きたい人が多い性質を好きになった。ただ有料のサーバーを借りてホームページを作りたいという思いも、別に捨てたわけではなかった。
つい最近、小説を一作書いてみて思ったのは、やはり私は小説を書くよりも読む方が好きなのだろうということだ。エッセイも長編を書こうとすると、何となくダラダラとした文章になってしまう。
そこで、とある創作論の本を読んでみた。何かのヒントが得られるかもしれないと思い、kindleのUnlimitedに入会したら、おススメに出てきたのだ。
エッセイストになりたいならホームページを作りなさい。
たまたま私は、「らぴ」さんの『筆を折った人のための創作論(入門編)』という本を読んだ。一時間でストーリーが作れる小説の書き方と書いてあり、その文言が目を引いた。
小説を書きたいと思ったときに無意識で考えるプロットやキャラクターの創造の仕方を、わかりやすく解説されているように感じた。
らぴさんは他にもシリーズとして7冊もの創作論にかんする本を書いており、すべてkindle unlimitedで読める。
そして彼自身がHPに創作論に関するエッセイをあげて、現在本を出している人物なので、エッセイに関する書き方の本も出している。
私は見事にその本のある一節に影響を受けて、現在サーバーを借りて自分のホームページを作るに至っている。
ちなみに、上記の引用文の前には、無料ブログの場合は突如としてサービスごと休止になり消える可能性があるという懸念を述べていた。
個人的には、無料のnoteという媒体に甘えて、自分で集客することや魅力のある記事を書くということから逃げていたのではないか?と思う。
もちろん、現在まだ宣伝をしていないので、アクセス数はゼロであり、作ったばかりで拙い物である。ただ自分で一から集客をしてアドセンス等で稼ぎ、今後の活動の糧にすることができるかもしれない。そう思うと、ワクワクしてきてもいる。
だいたいの書ける環境は整ったので、あとは投稿し続けるだけである。
稼げるようになるかは別として、今は集客を考えつつ、課題解決になるようなコラムやエッセイを書きたいと思っている。
作成したHPと今後のnote。
作成したHPは、まだ出来が拙く画像も主に横浜の無料開放された庭園で撮った薔薇の写真を流用している。
こちらでは、「ソラノアサ」と名乗っているが、このnoteの作者ともちろん同一人物なので、このnoteで気に入っている記事も転載していこうと思っている。
※ホームページに書く記事は、エッセイやコラム関連はnoteでも投稿するので、今後も読んで頂けるとありがたいです。
観光関連の記事は趣味で書いている部分もあるので、noteには投稿しませんが、現在はバラ園のことについて書いた記事もHPで投稿しているので、良ければ読んでいただけたら嬉しいです。
夢はお金で買えるって。
何かの自己啓発本で見た、
『20代の内は貯金せずに自己投資に使いなさい』
という言葉が、なぜか私の頭の中にはずっとある。
それは何も勉強だけでなく、旅行やイベント等の体験でも良い。
20代のうちに色々経験しておきたいと思った、きっかけの言葉でもある。
有料でサーバーを借りてホームページを作ってもバカバカしいかもしれないが、ホームページを自分で作ると、今まで意識していなかったことを知ることができる。
集客や稼ぐことの難しさ、SEOのこと、CSSのこと、色々課題は山積みだが、それを考えれば考えるほど、自分もホームページも成長するだろうと思う。
無名であればあるほど難易度は上がるだろうが、困難であればあるほど努力と『読ませる』技術が必要だろう。
どれだけかかっても、『継続』でなく『断続』することが重要である※今回紹介した「らぴ」さんのエッセイ創作論の受け売りです。
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