たけのこ

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エッセイ・レビュー・ショートショート。男の子2人に振り回される日々。『漫画』と『映画』と『音楽』が好きです。マンガ作品のPRに特化した編プロ「ネゴト」にてライターしています。東海地方住み。「このマンガがすごい!」23.24選者。諸事情により、きのこたけのこ論争に加担できません。

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    月ごとなどのマンガの感想と購入予定マンガのマガジンです。 (マンガにまつわるエッセイ・コラムは「#マンガの話がしたい」に移しました)

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    ハッシュタグ「#漫画の履歴書」のつけられた記事を集めています。 訪れてみると、懐かしい作品や新たな出会いがあるかもしれません。

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たけのこ@マンガライターが2023年に読んで面白かったマンガ40選!

さて。 2023年どんな年だったでしょうか。 わたしは、どうもマンガを買いすぎている気がしてはいるのですが、まあなんとかしないといけないなぁとか思っています(笑 そのぶん面白いマンガに出会うことも多かったのはとってもいいことなのですが、その分、今年はぜんぜん決められませんでした(笑 いやだいたいは決められるんですけど、とくにTOP10とかの順位……とか。これが一番面白かった!みたいなものはもう言えない。ぜっ……んぶっ面白い!という恐ろしい事態。 しかもせめて名前だけでも出

    • 排除される「ショッキングさ」【#マンガの話をしたい】

      今日は下手に頑張らず、10分ぐらいで書き終えられることを目標にしているので、いい加減に仕上がってしまったら許してほしい。 昨日、『矢野くんの普通の日々』の8巻を読んでいて思ったのだ。「最近、何事がおこるわけじゃないし、もうつき合っちゃってるんだけど、ゆるっとそのまま続いてて、でもそれはそれでおもしろいマンガって多いよな」と。 おもしろくないとかではない。むしろおもしろい。 『矢野くんの普通の日々』もそうだし、他の類似作品でいうと『正反対な君と僕』とかもこのカテゴリーだろう

      • たけのこ@マンガライターが2024年6月に読んでおもしろかったマンガ!

        さて2024年6月です! 暑い暑いと言っているうちに梅雨がきて、もう夏が来るのでしょう。休まるときがありませんね。7月はセールとかプライムデーとかもあるし、使いすぎに気をつけていきましょう。6月なのでアジサイを意識して紫色にしてみました。 さて、そんな2024年6月にわたしが読んで好きだったマンガです! ツイートにあるように、画像うまく表示されていない5枚目は『みずほ、中学生、世界崩壊は突然に』の2巻です! 『ふつうの軽音部』2巻とうわけで大注目の『ふつうの軽音部』2巻

        • 2024年7月に買う予定の新刊マンガ!

          というわけでの7月の購入予定です!どーん! 7月はプライムデーとかセールとかあってお金を使いすぎる傾向にあるので注意していくことにいたしましょう。まあでも今年は今のところ夏フェス行ってなくて、その分浮いたと思えば5,6万は軽いですよね。ふふふ(悪魔の誘惑 7.4 あかね噺 12 7.4 ダンダダン 15 7.4 (喧嘩独学) 7.4 氷の城壁 12 7.4 願いのアストロ(和久井健先生の新作) 7.5 (勉タメジャンプブックス 絶対作れる!YouTube教室潜入記) 7.

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        記事

          「カルト」や「サブカル」の線引きはどこから?【#マンガの話がしたい】

          先日から、こちらのムックを読んでいます。 タイトルからもわかるように、世の中の「カルト・コミック」を100個集めて紹介する。そんなムックです。 かるくラインナップに触れると、 といった感じ。 このラインナップ、皆様的にはいかがでしょうか?実はわたしとしては、最初、ラインナップを見たときには、正直「これははたしてカルトと言えるのか……?」という印象を持ったことを覚えています。 いえ、例えば、つげ義春先生や丸尾末広先生なんかは、まあ「カルト」なのかなぁ……という印象があっ

          「カルト」や「サブカル」の線引きはどこから?【#マンガの話がしたい】

          たけのこ@マンガライターが2024年5月に読んでおもしろかったマンガ!

          というわけでの2024年5月に読んでおもしろかったマンガです! ちなみに、5月私が一番おもしろかったマンガは、これにて完結となった『ビンテイジ』5巻です。 にもかかわらず10選に選べなかったのは、『ビンテイジ』が紙で出ていないから。この「名刺代わりの〇〇メーカー」は紙が出ていないと選べないんですよ…… 古着マンガであり、モラトリアムから自分を見つけ、夢をおいかける青春マンガでもある。しかも初っ端からずーーーっとおもしろかったにもかかわらず、5巻は電子書籍のみ……。。最後ま

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          『ダンジョン飯』が星雲賞取りましたね。【#マンガの話がしたい】

          いやー見てますか?『ダンジョン飯』アニメ。 毎週楽しみにしております。 ダンジョンに入って、モンスターを料理して食べるという料理マンガであり、途中からダンジョンを真面目に攻略しだすっていうスケールの大きな骨太ファンタジーになるのが最高なんですよね。 そんな『ダンジョン飯』が、この前、星雲賞のコミック部門を見事受賞しました。めでたい限りです。 なじみのないかたもいらっしゃるかと思います「星雲賞」。 前年1月から12月の間に発表された作品および活動の中から、日本SF大会参加

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          ドラマ『南くんが恋人!?』が『南くんの恋人』である必要はあったのか?【#マンガの話がしたい】

          先日、新作ドラマ『南くんが恋人!?』の製作が発表されました。 タイトルは違うものの、内田春菊先生の代表作『南くんの恋人』のリメイクとうたっています。 大きく違うのは、元の『南くんの恋人』では小さくなるのは女の子ですが、今作においては小さくなるのは男の子のほうであること。そんな違いも意識されてこの本家をもじったようなタイトルになったようですね。 ところでみなさん思いませんでした? という疑問です。 というか、わたし自身がそう思ったからこそ、ここでこれを書いているわけです。

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          2024年6月に買う予定の新刊マンガ!

          というわけで2024年6月の購入予定です。 5月はDMMさんのセールなんかがあって、だいぶペースを崩されたような感じがいたします。 マンガね、いくら読んでも面白いマンガってなくならないんで、いくら読んでもいいんですけど、いちいち感想書いて……とかやってると、読めば読むほどみずからの首をしめてくるんですよ(笑 なるべく無理のないペースで読んでいきたいところです。 そんな6月の購入予定です! 6.3 アラバスターの季節 3 6.3 星々の支配者 6.4 光が死んだ夏 5 6.

          2024年6月に買う予定の新刊マンガ!

          ライシルに関するグチ【#ダンジョン飯】

          『ダンジョン飯』アニメ見てますか? 今季、他のアニメは話題作の1話をながめたくらいで、あんまり見てないのですがダンジョン飯にかんしてはとっても楽しく見ています。もともと原作は好きですし、大円満で完結した流れでのアニメ化なので当初から楽しく見はじめました。 2期に入ってからはより面白くなっているように思います。世間にもおおむね好評に受け入れられているようでとても喜ばしいです。 ――で、ただですよ。大問題があってですよ。 それが世間を毎週のように騒がしている「ライシル」問題で

          ライシルに関するグチ【#ダンジョン飯】

          「ロードムービー」的なマンガはなんと呼ぶ?【#マンガの話がしたい】

          いやごめん、結論はない。 むしろわたしが聞きたいからこれを書いている。 発端は先日、武田登竜門先生の新作『DOGA』のレビューを書いていたときのことだ。 ――というのがあらすじ。要するに「旅」をする話なのだ。いろんな場所におもむき、その土地土地の空気感なども描かれるようだ。 最初に読んだときに「……ああ、なるほどロードムービーね」と、なにげなく思った。しかし『DOGA』はマンガだ。映画じゃない。いくらなんでも「ロード"ムービー"的なマンガだ」と称するのはちょっとなまけ過

          「ロードムービー」的なマンガはなんと呼ぶ?【#マンガの話がしたい】

          単に「マンガを買うこと」が好きなだけなのでは?

          いや出来る限りがんばって読んではいますよ(笑 あまった時間のすべてを注ぎこんでいるといっても全然過言じゃないです。――でも、積読がどんどん高くなっているのも事実なんですよ(笑 まあ個人的にはそこまで積読もあるわけじゃないと勝手に思っています。だいたい400冊くらいじゃないでしょうか。ちょっと前にまとめてみたんですけど、どんどん更新されていってしまうので、あんまり当てにならないんですよ。 全部電子書籍ですので本棚にもやさしい積読です。エコです。マイナスイオンが出ているかどうか

          単に「マンガを買うこと」が好きなだけなのでは?

          毒にも薬にもならない軽い話がしたい

          別にしっかりした記事のタネを思いついてしまったときには、しっかりしたものを書けばよい。でも、そうじゃないものもアウトプットしたい。 みたいな。 それこそ、きちんとした記事にするのであれば、なんらかの恰好と結論を作らなければならない。それはそれで価値のあることだけれど、「どうなんだろうねー?」くらいの段階で、世に放流することにも価値があると考えているのだ。 ――つまり、いい加減な話がしたいのだ(笑 そこで議論することでなにか生まれることもあるだろう。書き手の人柄とかが現れ

          毒にも薬にもならない軽い話がしたい

          『ふつうの軽音部』3つの「ふつう」が映しだす鋭利な落差【#漫画の話がしたい】

          前月に読んでおもしろかったマンガの感想を、翌月はじめに書くことにしている。「名刺代わりの〇〇メーカー」というものを使っているためとりあえず10選となるし、他にもおもしろければ、補足に書くこともある。 そんなわたしが2024年4月に読んでおもしろかったマンガは圧倒的に『ふつうの軽音部』だった。 いや他の作品もおもしろかったけれど、圧倒的にわたしに刺さったのは『ふつうの軽音部』で間違いない。今年読んだマンガのなかで上位に入ることもほぼ間違いないと思う。 とりあえずクソでか感情

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          雀魂やってて友人戦やりたいって言ったらだれかやりたいひといます?

          雀魂やってて友人戦やりたいって言ったらだれかやりたいひといます?

          たけのこ@マンガライターが2024年4月に読んで面白かったマンガ!

          さて年度がかわりまして早々と4月も終わりましたね。 環境が変わったひともいることでしょう。ここから働きだしたかたは社会のきびしさを目の当たりにしているのではないでしょうか(苦笑 いや「きびしい」というか、「日中は仕事しかしてないし、帰ったら疲れてなにもできないし、つぶやくことがない」みたいなツイートを昔、見たことがあるのですが、そういう状況ホントにありますからね。 頑張りすぎないくらいに頑張ってくださいませ。マンガはいつでも君たちの味方だ! そんな4月のわたしが読んでおも

          たけのこ@マンガライターが2024年4月に読んで面白かったマンガ!