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子供・育児関係

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子供・育児関連noteまとめ
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雨のゴールデンウィーク

雨のゴールデンウィーク

というわけでの連休最終日は雨降りでしたね。
地震があったりもしましたし、なんだかバタバタしたお休みだった気がします。文字も書いてましたし、本業もちょっと忙しくて休んでばっかでもいられませんでした。かなしみ。

長く休みになるたびにヒゲをのばすことにしています。
アゴヒゲのほうだけなんですけど、毎日そらなければならないという手間と時間の解消のためと、手軽に気分がかわるという理由からです。お盆と年末年

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子供と日記とテクニック

子供と日記とテクニック

週末ごとに子供が「日記を書く」という宿題をもってかえってくる。
そして彼はここ数週間、毎週のように「書くことがない~」と言って泣きさけんでいる。

断っておくと「書くことがない」というのは正確ではない。
べつに指定があるわけでも、クオリティを求められるわけでもない。書く題材はだいたい毎回なにかしらある。なわとびをしたとか、本を買ってもらったとか。他愛ないながらも、テーマ自体は彼自身で見つけてくるこ

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うまれた赤ちゃんに感じるのは『喜び』よりも『責任』

うまれた赤ちゃんに感じるのは『喜び』よりも『責任』

漫画やドラマで、

「あなた、……実はわたし、赤ちゃんができたの」
「本当かい!? ジーザス! なんてめでたい日なんだ! 僕は最高に幸せだよ! さあお祝いをしよう、名前はなににしようね」
「あなたったらまだ性別もわからないのに、気が早いわよ……」

なんていう光景はよくあると思う。子供ができたことを告げて、全力で夫が喜ぶシチュエーションだ。

わたしも数年前に上の子が生まれたわけだし、「赤ちゃんが

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子供が大きくなっても楽にはならない

子供が大きくなっても楽にはならない

いまうちの子たちは上が5歳、下が3歳。

まだまだ夜中眠れなくて起きてしまったりすることはあるけれど、昔に比べればだいぶちゃんと寝てくれるようになった。でも下の子は昨日もお兄さんパンツでウンチしちゃって妻に叱られていた。
もちろん妻もわかっている。叱っても仕方のないことだし、気長に見守るしかないことは。それでも一日の疲れをため込んだ夜分に、散々「トイレはいいの? トイレ大丈夫?」と声をかけたにも関

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泣きたくて泣いてるわけじゃない

泣きたくて泣いてるわけじゃない

 次男がまた泣いている。

 2歳の彼は自我も芽生え、好き嫌いもはっきりしてきた。3つ上の兄がいるので、その後をやたらとついて回るし、その真似をする。しかしちいさなその体ではまだまだできないことも多い。
 長男は決して乱暴な性格ではないけれど、自我を大きく成長させている時期であるのは彼も同じ。結果、お互いのエゴがぶつかり合う日々だ。
 そして今日も次男は泣かされている。

 あまりこういう評をする

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私たちは誰も外に行きたくない

私たちは誰も外に行きたくない

 朝も早くからインターホン鳴りひびく。

 「早く」とはいえ9時くらいなので、飛びぬけて早いとは言えないかもしれない。しかし起きるのが早い上の子はともかく、下の子などはまだ寝ていたりする。実際、今日もまだ寝室から出てくる気配がない。
 居留守を使うわけにもいかず、カギをあけ来訪者である母を迎えいれる。私の家と実家は目と鼻の先で、休日にはこうして朝から孫をかまうためにやって来ることがよくあった。

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めんどくさい めんどくさい めんどくさい【エッセイ】

めんどくさい めんどくさい めんどくさい【エッセイ】

今日も今日とて、――うちの子は『めんどくさい』を繰り返していた。

朝起きてタブレットを探して好きな動画を見たりしているうちはいい。そのあとはだいたい『めんどくさい』ばかりだ。
朝ごはんを食べるのがめんどくさい。寝間着を脱ぐのがめんどくさい。もちろん着るのもめんどくさい。靴をはくのもめんどくさければ、シートベルトもめんどくさい。1日1度もめんどくさいと言わない日はない。「人生はだいたいめんどくさい

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おとうさんは何になりたいの?【エッセイ】

おとうさんは何になりたいの?【エッセイ】

「おとうさんは何になりたいの?」

そうやって上の子(5歳)に聞かれたとき、私は正直めんくらってしまった。だってそんなこと考えたことがなかったからだ。
もちろん子供のころはそういう『夢』みたいなものを考えたことはあった。でも結婚して、大人になって、子供もできて。守るものが増えるにつれて、ここ数年……いやここ数十年くらい、もはや『夢』や『未来』を思い描くことなどまったくなかった。

彼が何気なく発し

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家ごもり 仲良くなった 子供たち

家ごもり 仲良くなった 子供たち

最近は公園に行くのもはばかられる、という空気になってきて息が詰まる。

幸いにもうちの子たちは、家にいるのが比較的得意なようで、日がな一日ブロックを触ったり、合体ロボを触ったり、Youtubeを見たりしながら、何気なく時を過ごしているようだ。
先日、閉園が決まった幼稚園の最後の日。来ても来なくてもいいですよ、というので、子供に行きたいか行きたくないか聞いたところ、「行きたくない、家にいる」とのこと

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忍び寄るヒカキンの足音

忍び寄るヒカキンの足音

HIKAKIN(ヒカキン)さんを知らない人は居ないだろう。
子供を中心に絶大な人気を誇り、日本で一番知名度があるユーチューバーといって過言ではない。

そんなわけで、うちの子がヒカキンに出会うのも時間の問題なのだろう。そう思って覚悟していた。……いや、していたつもりだった。
実際には、どうやら予想を遥かに超える速度で、我が家はヒカキンさんの魔の手に染められようとしているらしい。



褒められた

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『ぶったらセブン』って何?

『ぶったらセブン』って何?

正式名称では『正義の味方“ぶったらセブン”』というらしい。

子供ができてからは、「みんなのうた」や「おかあさんといっしょ」など、とにかくEテレに詳しくなるものだ。朝ドラも見ているし、人生でこれほどまでにNHKに時間を取られることがあろうか、というほどNHKにお世話になっている。

だから人の親としては人並みなれど、一般の人レベルよりはだいぶ子供向けの曲には詳しいはず。そんな私が、この前上の子の運

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子供が絵本を読んでくれるようになって大変うれしい

子供が絵本を読んでくれるようになって大変うれしい

最近、やっとうちの子が絵本を楽しんで読んでくれるようになった。

3歳11ヶ月。絵本を読むかどうかなんて所詮は子供次第だと思う。でも、「やっと」という表現になるのは、彼がわりと小さい時から絵本を読むのを渇望された立場だったからだ。



なにやら、『呪われた血筋』とかそんな感じの表現になってしまった(笑

けしてそんな難しい話ではない。私の母が本を好きで、孫も本好きにしたいと幼少期から画策し、様

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『ゾンビ映画』と『水場の子供』

『ゾンビ映画』と『水場の子供』

狭い場所に子供が集い、我先にと譲ることを知らない。

弱肉強食の論理に従って、身体の小さい子から虐げられ、今まさにぶつかって女の子が押し倒される。あたりは悲鳴だか奇声だかわからない喧噪に包まれ、泣いている子も一人や二人ではない。見ている大人は既に体力を奪われ、暑さにやられ、助けに行くこともできない。熱気と、液体にまみれ、このカオスな状況からどうやったら逃れることが出来ると言うのか……

……足りな

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子連れの夏に必要なのは『水場』だ!

子連れの夏に必要なのは『水場』だ!

「夏も真っ盛り」というにはまだ早い。

しかし、真夏のように暑いのもまた事実。そんなわけで今日は子供を連れ各務原『オアシスパーク』なるところにやって来たのだ。

パーキングエリアに併設しているこの施設には、夏場、子連れにありがたいことに水遊びできるアスレチックがあるのだ。「水遊び」も「アスレチック」も好きなうちの子からしたら、盆に正月、カレーにハッピーセット、ケーキにハーゲンダッツの様なものだろう

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